私学ならではの上質な教育環境
多摩地区にある女子校だからこそ
小田急、京王、多摩都市モノレールが交わる多摩センターの隣、唐木田駅から徒歩7分の便利なところにあります。爽やかな風と豊かな自然に囲まれた広大なキャンパスの中に、大妻女子大学と併設されて立っています。私学らしい上質の教育環境こそが、大妻多摩の大きな魅力です。
一つの結果
ほぼ全員が難関他大学を受験
併設の大妻女子大学に内部推薦枠を持ちながらも、それを使って進学する生徒はここ数年少数で、半数以上の生徒が国公立、早慶上智、GMARCH理科大へ合格する進学校となりました。
しかし、それは1学年4クラスの規模を活かして、すべての生徒を大切に丁寧に指導する大妻教育の1つの結果であり、私学の命は、教育の過程であると考えます。猛スピードの先取り型詰め込み教育や成績上位者だけを特化するクラス編成をすることはしません。また、勉強だけでなくさまざまな学校行事や部活動も大切にし、「世界に貢献できる人としての成長」を目指しています。 |
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来年の入試を変更
伝統の教育+次の時代への挑戦
100年を超える伝統校として、女子教育の質の高さには高い評価を受けてきました。「ごきげんよう」で始まる挨拶やおじぎの指導など、伝統の女子教育はさまざまな場面で守られています。しかし、少子高齢化、人工知能の進化、グローバル化、新大学入試など、今の小学生が生きる未来は、これまでの既成の価値観や伝統の教育だけで通用するものではありません。
我が国の将来を背負う「知性と品位を備えた逞しい女性」を育てるべく、本校は教育内容の改革を進めています。
例えば、これまでの実践してきた「生徒を主体とする教育内容」を、今風のアクティブ・ラーニングという言葉に乗せてさらに進めています。また、昨年完成したアカデメイア棟(地上3階建ての図書館棟)とCALL教室、電子黒板、タブレットを活用するICT教育をさまざまな教科で進めています。イギリスとドバイへの海外セミナーに加え、オーストラリアにある姉妹校のほか、ハワイとイギリスに3つの提携校を開拓し、世界3ヵ国、4つの私立女子校への留学制度(選抜)も始めました。いずれの学校も名門の私学で、その素晴らしい教育環境を求めて世界中から留学生が集まる学校です。
この改革の中で、別の角度から受験生の力をはかり、より多様な生徒を募集する目的で、来年2017年の2月入試を変更する予定で現在検討しております。詳細につきましては6月以降に公表しますが、5月と6月の「塾関係者対象説明会」においでくだされば、その時点での決定事項をお伝えします。
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