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中学・高校受験:学びネット

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長尾谷高等学校

 
  充実した単位制の内容で生徒の未来をバックアップ
 
枚方・梅田・難波・京都に本校・分校・分室を置き、様々な生徒のニーズに対応できる長尾谷高等学校。国際化の時代にふさわしい生徒の教育を実施するために、海外での語学研修に積極的に取り組み、コンピュータ時代を先取りしたIT機器を積極的に教育に利用している、先進的な単位制・通信制の高等学校である。

校 長: 小寺 正成
住 所: 〒573-0163 大阪府枚方市長尾元町2-29-27 (本校)
電 話: 072-850-9111 (本校)
交 通: JR学研都市線長尾駅より西へ徒歩6分
京阪バス枚方市駅北口よりJR長尾駅前行き乗車、長尾西口下車徒歩約3分
学生数: 3160名 (2005.1.1現在)
ホームページ: http://www.nagaodani.ed.jp/

 

 打ち込んでいるスポーツや芸術に、あるいは大学進学に時間をより多く割きたい人、いじめや不登校などで精神的に高校への進学を断念した人、無事に全日制の高校へ入学したものの、高校の方針に合わずに転入を考える人、社会人になってから高校卒業の資格を手にしたい人、様々な事情から、できるだけ自主的に時間を有効に使いながら勉強したいーーそんな要望に答えるかのように、今、単位制・通信制の高校がにわかに注目を集めている。

 長尾谷高等学校もその時代のニーズに応じた単位制・通信制の高等学校。最短3年間で74単位(年間最大取得可能単位36単位)を得られるよう、家庭での自学自習とスクーリングでの指導を行うほかにも、多くの履修上の工夫がなされており、その充実した内容に、日々保護者からの問い合わせが増加している。

自分の都合に合わせて時間割を作成し時間を有効に使う

 通常の入学試験は3月・9月に実施されるが、転校を希望する高校在学生やすでに高校を中途退学した生徒は、年間通じていつでも入学が可能となっている。

 チューターと呼ばれる担任は、入学から卒業までその生徒を担当し、生徒の状況を把握し、生徒にとって相談できる最も近い相手である。時間が比較的自由になるのも長尾谷高等学校の魅力だ。単位制・通信制の授業の内容は、スクーリングとレポート提出と定期試験。普通の全日制の高等学校と異なり、授業日は、月・水・金のコースと、土・日のコースが用意されている。それによってスクーリングが一部代替できるという方法もある。新しい科目として、e-ラーニングを利用した科目も導入されている。学校のホームページは随時更新されており、学校の状況や生徒の課外活動での活躍などをリアルタイムで掲載するほか、時間割や試験の日程表などを確認するページ、自分の出席状況を確認するページ、相互に情報交換を行える掲示板など、ネットという特殊空間を十分に活用した内容になっている。

 無論、保護者への連絡も滞りない。生徒の学校での状況や成績状況などを伝えるため、個別懇談や三者懇談の他に、「連絡便」と呼ばれる学校行事などの説明冊子を定期的に送付している。定期的に家庭に郵便で連絡したり、家庭としっかり信頼関係を結んで生徒のバックアップに当たっているのも特徴である。

国際化や時代のニーズを先取りした内容豊富な学習

 長尾谷高等学校の魅力は、単位制・通信制として生徒の自由な時間を束縛しないというだけでなく、その豊富な学習内容にもある。

 「ただ、卒業証書を渡すだけの学校ではなく、生徒の将来を見据えて充実した学習内容を提供することが今後の単位制・通信制高校には求められていると思います」
  と、土屋和男副校長が言うように、中身の充実した授業内容にするように努力している。国語の授業内容に歴史を盛り込んで社会科の勉強も同時に行う、同様に理科に数学を導入するなど、総合的な学習方法を行っている。また、外部講師を招いて、より高度な授業も生徒に提供しており、生徒の評判も上々だ。

 また、時代の国際化に合わせて、英語授業を充実させると同時に、海外での語学スクーリングを広く実施している。8年前からニュージーランドでの語学研修そして、イギリスでの語学研修、さらに、来年度からはカナダのバンクーバーでの語学研修や高校留学も予定している。無論、留学中の単位は保証されているので、じっくりと外国の文化などについて学べるのも嬉しい限りだ。

 京都校では、通常の普通科と同時に、ダンス・調理・美容・ミュージックといった専門4コースを導入。生徒の興味関心を生かせるように努めている。

 通常の課外活動も充実している。たとえば、女子硬式テニス部は、名門園田学園、夙川学院を破り、近畿大会で優勝するなど、輝かしい戦績を残している。
「生徒が生徒を呼ぶ学校」というスローガンにふさわしく少子化の中にあっても、連日、長尾谷高校への転入・編入の電話の問い合わせは多く、転・編入者は10月には70名、11月も70名、12月は15日現在で、38名も長尾谷高校に入学している。
今後どこまで伸びるかが期待されている学校である。

 
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