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中学・高校受験:学びネット

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秀明大学学校教師学部附属 秀明八千代中学校

 
  教員養成学部附属校となり、教育の専門家とタッグ
「PGTプログラム」で21世紀型スキルを育成
2015年「秀明大学学校教師学部附属秀明八千代中学校」と校名を変え、教師を育成する教育の専門家集団がバックアップする中学校となった新生・秀明八千代中学校。教職を目指す大学生による学習サポートや教授陣による特別授業を実施し、生徒の視野は大きく世界へと広がっている。同時に「PGTプログラム」による体系的なアクティブラーニングもスタート。今春からは東大をはじめ、難関大学合格の力をつける特別レッスンも始まり、大学進学実績に向け大きな弾みをつけている。

校 長: 富谷 利光
住 所: 〒276-0007 千葉県八千代市桑橋803
電 話: 047-450-7001
交 通: 東葉高速線「八千代緑が丘」駅より船尾車庫・千葉ニュータウン中央駅・睦小学校行きバスで7分、「秀明学園」下車
学生数: 中学校 73名
高等学校 984名 (2016.5.1現在)
ホームページ: http://www.shumeiyachiyo.ed.jp

 

学校教師学部の大学生が
中学生の授業をサポート

 新体制になって1年。学校教師学部附属校として、生徒にとって一番良かったのは「大学生による学習サポートですね」と富谷利光校長は語る。

 昨年は大学3年生が週2日、中学すべてのクラスにサポートとして入った。

 「勉強の質問だけでなく、進路や生活面の相談もできたようです。おかげで数学のテストの点数が上がった生徒もいました」

 今年度からは大学3、4年生がサポートに入ることになり、一層サポート体制が強化される。

 学校教師学部の教授陣による「特別授業」も生徒に大いに刺激を与えている。中2対象の社会の授業では「チョコレートから見る世界史」というユニークな講座を開講。チョコの原料のカカオ豆は、発展途上国で栽培されていることから、流通や歴史上の悲しい一面まで幅広く学び、最後にはチョコをきっかけに“世界中の貧困を無くすにはどうすればいいのか”という大きな問題について、生徒たちは真剣に考えた。生徒からは「世界で起きていることを考えるきっかけになった」「暗い歴史があったことを忘れずに、これからもチョコレートを食べていきたい」という感想が寄せられている。

 富谷校長は「特別授業により生徒の視野は広がりましたが、もうひとつ良かったのは大学進学への意識・意欲が高まったことです。大学まで行って学ぶことで、キャンパスの雰囲気がわかり、大学での学びに興味を持つ生徒が増えたと感じています」と手応えを感じている。

「実践力」「国際力」「伝統力」で
社会に貢献できる人に

 未来を生きる力を育てるため、同校が教育の柱としているのは「PGTプログラム」だ。Pは「Practical skills(実践力)」、Gは「Global skills(国際力)」、Tは「Traditional skills(伝統力)」で、特にPは今後必要とされる「21世紀型スキル」に対応しており、力を入れている。

 PGTプログラムの特徴は、単発ではなく、6年間を通して授業と連動して実施しているところにある。中1では、種もみを育てるところから始め、収穫までを体験する「バケツ稲作り」を行う。実は稲作りはTスキルとも結びついており、和食の中心である米について考察する側面を持たせている。また、近隣から草履づくりのボランティアの方を招き、わら草履づくりも体験。この一連の活動は文化発表会で展示・発表をし、ひとつの研究としてまとめあげる。

 中1の後半で行う日本文化プロジェクトでは「凧づくりと凧揚げ」体験が中心である。プロジェクトでは、凧の歴史は社会、凧の作り方は数学、凧を挙げる揚力は理科など、教科をクロスオーバーしながら学び、最後は新聞にまとめることで、国語の表現力を養う。最終的には中2年時に行く「イギリス英語研修」でホストファミリーに凧づくりを紹介するのが目標だ。「これが本校の考えるアクティブラーニングの形です」と富谷校長は力強く話す。

 Gスキルとして実践的な英語力を養成するため、週6時間の英語授業のうち、2時間はイギリス人ネイティブ教員の英会話授業を組んでいる。全員が英語を教える資格を持ったプロ教師で、常に廊下や職員室で生徒とネイティブの英会話が弾んでいる。

 「イギリス英語研修から『僕の英語が通じたんです! 校長先生』と、とても嬉しそうに帰ってきますね。伝えたいことが伝わったという、コミュニケーションで本当に大切なことを体験したことで、英語をもっと学びたいという意欲が花開くようです」(富谷校長)。

 この英語研修の他にも、英語の学習意欲を引き出す機会を設けている。毎学期に1回、系列校3校合同による英語のスピーチコンテストを開催。毎回違う生徒を代表として選抜し、やる気を引き出すキッカケを与えている。

 「グローバル社会と言われていますが、同時に日本人としてのアイデンティティの確立も大切だと考えます」と富谷校長。同校では「入学=弟子入り」と位置づけ、学習態度にもけじめや型を意識することを伝えている。また、日本古来の良き伝統を知ってほしいと、入学式や終業式などの式典時には「秀明太鼓」を鳴らす。Tスキルを通して、校訓である「知・技・心」が揃った、社会貢献ができる人間形成を目指している。

超発展コース設定で
上位層をさらに伸ばす

 この春からはPGTに加え、「A(Academic)スキル」という特別レッスンも始める。現在ある「基本」「発展」コースの上に「超発展」コースを設定。上位層の生徒を対象に、東大をはじめ、国立難関大学に合格できる力を中学から付けさせることがこのレッスンの狙いだ。

 まずは国語と数学の2教科の講座を中1から中3までのボーダーレスでスタート。国語は秀明大学准教授を兼ねる富谷校長が担当し、論理的思考力・記述力を指導。数学は秀明大学の教員が数学的思考力の講座を展開する。両名とも東大出身ということもあり、「東大合格に必要な本質的なことを中学生の段階から指導したい」と大きな目標を掲げている。すでに高い英語力を持った中2生にはネイティブ教員による特別レッスンを行うなど、国・数に限らず、生徒の力を伸ばしていく取り組みが進められている。

 2016年度の内進生の4年制大学進学率は80%を超え、立命館や学習院、立教、中央等難関大学への合格者も出ている同校。

 「これまで一定層の学力伸長には定評をいただいておりましたが、上位層の生徒を伸ばし切れていなかった反省がありました」と富谷校長。

 「今後はこうした取り組みで、さらに進学実績を伸ばせると考えています」

 
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