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中学・高校受験:学びネット

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共立女子第二 中学校高等学校

 
  笑顔で英語を学ぶ、4技能統合型授業
高校では「探究学習」がスタート
 共立女子第二中学校高等学校の英語の「4技能統合型授業」が今、大きな成果を上げつつある。生徒が積極的に英語を話したり、書いたりする活発な授業を展開。「英語が苦手」という生徒が激減し、英検の合格者数もアップした。 また、高校では2022年度の新学習指導要領に先駆け、探究学習がスタート。高1から丁寧にプロセスを積みながら、探究力を高めていくプログラムとなっている。 さらに、中学入試では来年「サイエンス入試」を導入。生徒がその場で実験を行う入試方法が発表され、注目が集まっている。

校 長: 晴山 誠也
住 所: 〒193-8666 東京都八王子市元八王子町1-710
電 話: 042-661-9952
交 通: JR中央線・横浜線・八高線「八王子」駅から
スクールバスで約20分
JR中央線・京王線「高尾」駅から徒歩と
学園バスターミナルから
スクールバスで約15分
学園から八王子市みなみ野及びめじろ
台地域を結ぶ
「みなみ野・七国循環ルート」運行
学生数: 中学校 169名
高等学校 507名
ホームページ: http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/nichukou/

 

理科好き女子集まれ!
サイエンス入試スタート

 1年中咲き続けるバラ園、生徒たちが季節の野菜を育てるファーム…。共立女子第二中学校高等学校は、学校全体が自然豊かな生き物の宝庫だ。敷地の広さは東京ドーム5個分。敷地内を散歩しながら植物を観察するといった、生きた理科の授業ができるのもこの素晴らしい環境があるからだ。

 こうした恵まれた自然環境に加え、生物・化学・物理の実験室が4つあり、中学3年間で100回もの実験を経験する。お茶の水女子大学の支援の下、「ウニの人工授精」や「幼生のポケット飼育」にも挑戦するなど、「体験」を重視した理科教育を長年にわたって行っている。

 そんな同校が、来年「サイエンス入試」を導入する。受験生は事前に与えられた課題についての実験を受験日当日に実施。自ら問いを立て考察し、発表するというスタイルの入試をスタートさせる。

 「理科好きにとって、本校は最高の環境を提供できると自負しています。ぜひ、理科が大好きな女子生徒に挑戦してもらいたいですね」と入試広報部主任の戸口義也先生。中学受験塾には通っていなかったが、この環境で学びたいと願う生徒にもチャンスを与えたい考えだ。「サイエンス入試」の実施日は2月4日、募集人員は10名の予定。

英語苦手がほぼゼロに!
英検の合格者が増加

 昨年から中学校で本格スタートした英語の「4技能統合型授業」。早くも英検合格者が増え、成果を挙げている。同校では中3から「APクラス(特別進学クラス)」と「Sクラス(総合進学クラス)」に分かれるが、中3のAPクラス全員が準2級以上を取得。Sクラスを合わせると8割の生徒が3級に合格した。

 「もう1つ、驚いたのは『英語が苦手』な生徒が減ったことです。これまではアンケートで『英語は苦手』と答えていた生徒が2割ほどいましたが、今年はなんとほぼゼロでした」と戸口先生。

 その秘密は笑顔あふれる授業にある。ペアワークで会話をしたり音読をしたり、生徒がじっと板書を写していることはない。キーワードは「英語脳を作る」こと。英語で考え英語で話す、活発な英語の授業を展開している。

 また、今年から中学校の英語研修プログラムは、全学年で全員必修になった。中1と中3で行う「MLSドラマメソッド集中講座」は、教科書の内容をドラマ仕立てにして演じるもの。日本人は恥ずかしがって英語で発言できないケースが多いが、中1の段階でこうしたメソッドを体験することで、心の壁をブレイクさせる狙いもある。

教科書を完璧にマスター
「レイヤードメソッド」

晴山 誠也 校長

 一方、大学受験での英語対策にも力を入れている。中学英語を100%マスターすると、センター試験の80%はカバーできるという研究結果もあることから、教科書を完璧にマスターすることを目指している。

 その対策の1つとして、「レイヤードメソッド」を導入。繰り返し繰り返し、漆塗りのように何回も学び直しする方法だ。そのため、教科書は学年が上がっても何度も使用。中3の授業でも中1・中2の教科書を使うこともある。

 「どこか取りこぼしがあると、そこから英語が苦手になってしまいます。しかし、レイヤードメソッドで徹底的に反復することで、英語をしっかり身につけさせていきます」と戸口先生。

 さらに英語を実際に使う場として用意しているのが「オンライン英会話」だ。年間15回、好きな時間にスカイプ経由で外国人のレッスンが受けられるもので、各生徒のレベルに合った講座を受講する。こうした取り組みにより、戸口先生は「英語に対する『突破力』がついたと感じています」と手応えを感じている。

探究学習で目指す
女性の自立自活・社会参画

 高校では今年から探究学習の「共立探究〜共立7科〜」が始まった。これからの社会で求められる、自ら課題を発見し、問題解決する力の育成を目的にしている。最終的なゴールは「女性の自立自活・社会参画」だ。

 高1では、まず探究の基礎となる「読む=読書」「書く=表現」の力を高めていく。すでに3年間で100冊の本を読む読書推進プロジェクト「3│100計画」で、生徒たちの読書力はついている。その下地の上に、ビブリオバトルや新聞スクラップの作成などを行い、言葉の力を高めていきたい考えだ。

 「読書や文章を書く作業を大切にしたいですね。言語の教養を高めることで、探究の核をつくるのが高1の段階です」と戸口先生。日本語のブラッシュアップは、美しい言葉づかいにも通じる。それはまさに同校が目指す女性像「真の美しさを身につけた女性」の大切な要素だ。

 高2では7つの領域「K-LAP7」(KYORITSU liberal arts Program7)から好きなテーマを選んで研究を行い、発表する。テーマは「歴史」「国際」「科学」「文化」「キャリア」「生活」「自然」。高3では集大成として、将来の進路を意識した卒業リポートを作成する予定だ。

 この春の大学入試結果では、共立女子大学の国際学部への進学が36名と例年より増えた。首都圏の私立大学の定員が厳しくなった影響で、共立女子大学の人気も上昇。共立女子大・短大への合格を得ながら他大学へもチャレンジできる制度がある同校は、今後ますます注目されそうだ。

 
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