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中学・高校受験:学びネット

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駒込中学校・高等学校

 
  「オーグメンテーション(拡張)教育戦略」と
仏教に根差した「心の教育」
AIによる自動化の脅威ではなく
人間能力の無限拡張による時代創造を学ぶ!
2045年、人工知能(AI)が人間の知能を超える「シンギュラリティ時代」が到来する。今ある職業の6割が失われ、失業が増大。大学は新しい職種に有効なスキルを学び直す「再学習機関」になる…。この目まぐるしく変化する時代に、学校は何をすべきなのか。その答えの一つとして、駒込中学校・高等学校は2018年より中学校を「国際先進コース」と「本科(AGS)コース」に刷新。自己の能力を無限大に拡張するためのオーグメンテーション教育学習と、仏教の教えを土台とした心の教育の両輪で時代を変える人材を輩出しようと、使命感を持って取り組んでいる。

校 長: 河合 孝允
住 所: 〒113-0022 東京都文京区千駄木5-6-25
電 話: 03-3828-4141
交 通: 都営三田線「白山」駅徒歩7分、東京メトロ南北線「本駒込」駅徒歩5分、東京メトロ千代田線「千駄木」駅徒歩7分、都バス池袋−草63−浅草寿町「駒込千駄木町」下車(正門前)
学生数: 中学校 307名
高等学校 1,379名 (2017.11.1現在)
ホームページ: http://www.komagome.ed.jp

 

未来を先取りする教育
中学に「国際先進コース」設置

 駒込高等学校では2016年度より「国際教養コース」を、2017年度より「理系先進コース」を設置した。

 「国際教養」は1年次からオールイングリッシュのディベートを実施。TOEFL対策や英語で学ぶフランス語など、特色あるカリキュラムが特徴だ。歴史・社会・文化など国際関係の分野を徹底的に議論し、論理的思考力を育成する。

 「理系先進」では数学と理科の専門的な力の育成を目指し、「考える」授業を展開。注目は埼玉大学と連携したSTEM教育で、実際に科学技術(ロボット・プログラミング)を用いて、身近な社会問題の解決方法を探求する。

 このような時代を先取りした学校改革を次々と打ち出している同校。この春には人気が爆発し、高校には定員を大きく超える521名(13クラス)が入学した。

 2018年には中学校にそのジュニアコースである「国際先進コース」がスタートする。これは世界で通用する英語力と理系教科の基礎力を早い時期から身に付ける文系・理系の融合型コースで、海外での語学研修や短期留学ができるチャンスがあるほか、年間30以上の実験とSTEM教育も導入。高校では「国際教養コース」または「理系先進コース」に進むことを前提にしており、6年を通して高レベルの指導が行われる。

 この他「本科(AGS/アカデミック・グローバル・スタディ)コース」では、「自立のためのアカデミックな深い教養」を身に付けるため、グループワークなど幅広く行うアクティブラーニングを導入。難関国公立私大を目指すだけでなく、芸術やスポーツなど得意な分野を伸ばしたい生徒の進学支援も力を入れていく。

命とは何か、自分は何者か
知りたければ駒込へ

 現在、駒込高等学校の「国際教養コース」と「理系先進コース」は偏差値70以上の評価を受けており、今年はGMARCH以上に197名が合格。進学実績も年々上がり、進学校としての認識が高まっている。

 しかし、目指すのは大学進学実績だけを追うエリート教育ではないと、河合孝允校長は断言する。

 「すさまじいスピードで高度情報化社会へ突入しつつある現在、今、学校改革をしなければ間に合わない。だから、コース改変したのです」

 今の中高生が40代を迎える頃、AI(人工知能)があらゆる分野に進出し、労働者はAIにとって代わられる。

 「一部の富裕層だけが生き残る世界は、人類の未来として、本当に喜ばしいのか。本校ではそれに気付かせる教育をしたいのです」

 人間としての器ができていなければ、どんなに知識を詰め込んでも意味がない。21世紀型の新しい教育を推進すると同時に、仏教の教えに基づいた人間教育を重視しているのはそのためだ。社会でリーダーとなる人間こそ、人間として何が一番大切なのかを知っていなければならない。

 「自分とは何か、命とは何かを知りたければ、駒込に来なさい。そうした生徒を迎え入れ、時代を変えていく人材を一人でも社会に輩出するのが、私たちが目指しているところなのです」

彼岸会 ―
布施と奉仕活動で
ご先祖様に感謝

 人間性を磨く宗教行事の1つが、9月13日に行われた中学彼岸会だ。彼岸会とは日本仏教独特の仏事で、先祖供養のために行う法要のこと。

 彼岸会は代表生徒による献灯・献花・献香で始まり、生徒全員で坐禅をして瞑想する「坐禅止観」が行われた。中学生全員が集まった勧学ホールは静まりかえり、心を整えてから河合校長の話が始まった。

 「彼岸とはあの世のことで、春と秋の彼岸にお墓参りをするのは、自分まで命をつないでくれた祖先に感謝するためです。また、ご先祖様が極楽に行けるよう、良い行いをすることも彼岸の目的です」と河合校長。

 人間は死ぬと閻魔王庁で裁かれ、極楽に行くか地獄に落ちるか、生前の行いによって審判が下される。生徒たちは地獄の様子が紹介されたプリントをじっと見つめている。

 「仏教ではこのように地獄極楽を語ることで、悪を慎み、欲望を制御し、魂の救済の大切さを教えてきました。宗教とは祈りです。人は祈りを通して永遠とつながるのです」

 彼岸会の後は、生徒有志が学校近隣のゴミを拾う奉仕活動を行った。奉仕活動に参加した2年生の男子生徒は「昨年も彼岸会で校長先生の話を聞きました。今年は昨年より深く理解できたと思います」と話していた。

都内生、都外生関係なく
授業料を助成する
独自の授業料減免制度実施

 東京都では2017年度から「東京私立高校就学支援制度」が始まり、年収760万円未満の家庭は授業料が実質無償化となった。しかし、都内在住でなければ適用されず、都外から通う生徒は助成を受けられない。

 駒込高等学校が都外からも多くの受験生を集めているのは、都外生にも平等に支援する「駒込学園授業料減免制度」を設けているからだ。この制度では、原則として高校在学中の3年間の授業料が全額免除になる。収入の基準は東京都授業料軽減助成金と同一。このほか、家計が急変した場合も別途相談に乗る。

 また「駒込学園特別奨学金制度」として、中学の「国際先進コース」の正規合格者並びに「本科コース」の上位合格者には特別奨学金が無償給付される。これは授業料無償化世帯であっても、重ねて受けることができる。

 
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