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中学・高校受験:学びネット

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東葉高等学校

 
  校長が代われば学校が変わる!
生徒が「自慢できる学校」に
MARCH以上を目指す「特進クラス」も新設
大正14年に創立され、「人間尊重・個性尊重・第三教育」を建学の精神に掲げる東葉高等学校。同校では第一教育を「家庭教育」、第二教育を「学校教育」、第三教育を「自らの力で生涯学び続ける自己教育力」と位置付け、それらの育成を目指してきた。
2017年、新校長として西村桂校長が就任すると、生徒も教職員もやる気にさせる斬新な学校改革を次々に実行。2018年度からは「特進クラス」を新設し、進学実績の向上を図るとともに、スポーツや芸術に秀でた生徒の入学金や授業料を免除にする「特別奨学生」制度を導入。勉強も部活動も本気で頑張りたい生徒を応援する取り組みが始まった。

校 長: 西村 桂
住 所: 〒274-0822 千葉県船橋市飯山満町2-665-1
電 話: 047-463-2111
交 通: 東葉高速鉄道「飯山満」駅より徒歩約5分、新京成線「前原」駅より徒歩約15分
学生数: 715名 (2017.11.1現在)
ホームページ: http://www.toyohs.ed.jp

 

英単語テストで部費がアップ?
お笑いライブで生徒に感動を!

 全校挙げての英単語テスト。全学年同じ問題を出題し、個人のベスト100位を掲示し、クラス対抗で競い合う…。と、これまではよくある英単語テストだ。しかし、東葉高等学校の「英語祭」第1段「Vテスト」は違う。型破りのルールを使った。

 上位100位にクラブの部員が何名入ったかを競う「部活賞」を特別に設置。ランクインした部員が多いクラブには、なんと部費をアップする。クラブの部長と西村桂校長が相談し、備品の購入や運動場の整備ができるよう部費を加算するのだ。

 年8回のテストで英単語集を1回転する計算で、1年生は3年間で3回転することになる。また、採点は教職員全員が交代で担当。英語教員の負担を減らすとともに、全教職員の意識を高める狙いもある。

 それだけではない。西村校長自ら「この指止〜まれ」企画を考案。校長が引率して、蛍の見学ツアーや船橋市議会見学と市議との対話企画、プロバスケットリーグ「Bリーグ」の開幕戦観戦ツアーなどを実施。次々と新しいことを始めている。

 極め付けは開校以来初となるお笑いライブ「よしもとライブin東葉」の開催だ。当日は生徒だけでなく、招待した保護者や地域の方々も集まり、割れんばかりの歓声が上がるなど、大いに盛り上がった。

 「普通の校長になりたくないんです。どこの学校もやっていないことをやりたい」と、2017年に校長に着任した西村校長。2016年に副校長となり、現在は校長職の傍ら、3年生の数学の授業を受け持ち、テニス部の顧問も務めている。

 「お笑いライブはふざけているという見方もありますが、意図は全く逆。生徒に感動を与えたかったというのが一番の理由です。生徒が本校を好きになり、誇れるようになってほしい」と話す。

 今、同校には注目が集まり、マスコミに取り上げられることも増えている。それが良い優越感につながっていると西村校長は感じている。

 この他、毎年10円ずつ校内の自動販売機の価格を下げる、部室横にパンなどの食べ物の販売機を設置するといった「公約」を掲げ、順次実現。生徒に安くてボリュームのある弁当を提供するため、納入業者も変更した。

 「学校への満足度が上がれば、生徒は自然と勉強する気になります。『入学して良かった』と思える学校にしていきたいと思っています」

若手教員を「ミドルリーダー」に抜擢
校長先生は大学院生

 西村校長は2017年4月、教職員に対して「東葉高等学校の学校ビジョン」を発表した。打ち出したのは「学校は『東葉丸』という船。船長は西村校長。校長が舵をとり、教職員全員が同じベクトルを向いて漕いでいく」というイメージだ。

 それを実現するためのキーワードは「誠実・尊重・貢献」。生徒に対して「誠実」であること。生徒を「尊重」し、学力向上に努めること。そして学校改革を成功させるため、組織として「貢献」することを求めた。

 その改革の原動力となるのは、若手の教員から選任された「ミドルリーダー」だ。30代を中心に若い教員を学年主任や教科主任に大抜擢。そうした教員が中心となって、今、さまざまな改革のアイデアを生み出している。

 実は、西村校長は千葉県屈指の人気校・市川中学校・高等学校で入試広報部長、進路部長を務めた人物。当時話題となった幕張メッセ入試を手がけて志願者を増加させ、一方、大学入試では東大合格者二桁を達成するなど、大いに手腕を奮ってきた。

 過去の実績も目覚ましいが、西村校長は昨年、千葉大学高度教職実践専攻(教職大学院)に入学。現役大学院生として、カリキュラムマネジメントについて、日々研究している。研究テーマはズバリ「東葉高等学校の学校改革」。トリッキーに思える英単語テストや「この指止〜まれ」企画も、こうした大学院での研究に裏付けられているのだ。

5年で偏差値10アップ
スポーツ・芸術分野の奨学制度も

 2018年度の入試からクラス編成も大きく変わる。国公立・難関大学を目指す「特進クラス」を新設し、特進入試を導入する。これまで一般入試の上位者から選抜していた「選抜クラス」と合わせ、MARCH以上を目指せる生徒を数多く迎え入れたい考えだ。

 カリキュラムも変更し、「特進」「選抜」は週6日制(「進学クラス」は週5日制)で、土曜日には模試対策や外国人講師による少人数英会話レッスンを行う。5年で入学者の偏差値10アップ。さらにはMARCH10名、日東駒専50名合格を目指す体制を整える。

 一方、クラブ活動を活発化させるため、スポーツ・芸術・文化の分野で全国大会・県大会で活躍し、入学後、東葉高等学校の発展に寄与すると学校長が認めた生徒の入学金や授業料を免除する「特別奨学生」制度も整備。全国レベルで活躍できる部活動を増やしていきたい考えだ。

 「進学実績だけの学校にはしたくはありません。全国大会の応援に行くのが私の夢なんです」と西村校長は話す。

 学校改革としては今後、誰でも行きたくなるような図書館づくりを構想中。それも他の学校がやったことのない利用方法はないかと模索している。

 「本校の生徒は挨拶をよくしてくれる、とても素直な生徒たちばかりです。こうした生徒を伸ばすため、校長自らどのような刺激を与えたら良いか、しっかりと把握し、指導していきたいと思っています」

 
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