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中学・高校受験:学びネット

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武蔵野中学高等学校

 
  英語を体に染み込ませる「LTE」プログラム
来年度の中学受験では思考型入試を導入
10年後の社会で活躍できる力として「実践的英語力」「コミュケーション能力」「自己実現力」の3つを大切にしてきた、武蔵野中学高等学校。独自の英語プログラム「LTE」では、専任の外国人教師が多彩な授業を展開。その集大成となる「ニュージーランド3ヵ月留学」は、英語力はもちろん、生徒を人間的にも成長させる機会にもなっている。
また、早くからiPadを使ったICT教育に取り組んでおり、プレゼンテーションにも活用。近年は進学実績が向上している同校に今、注目が集まっている。

校 長: 西久保 栄司
住 所: 〒114-0024 東京都北区西ヶ原4-56-20
電 話: 03-3910-0151
交 通: 都電荒川線「西ヶ原四丁目」駅より徒歩3分、
都営三田線「西巣鴨」駅より徒歩8分
JR山手線「巣鴨」駅より徒歩15分
学生数: 中学校 57名
高等学校 837名 (2017.9.1現在)
ホームページ: http://www.musashino.ac.jp

 

「習うより、慣れろ」
英語のシャワーで実践力つける

 「英語のシャワー」。武蔵野中学高等学校の英語教育は、まさにこのフレーズ通りの授業が展開されている。週10時間もの豊富な授業時間のうち、6時間は外国人教師による「LTE」が行われ、4時間は日本人教師による文法や単語の時間だ。

 「LTE」とは「Learning Through English」の略。この授業では理科や社会、音楽などさまざまな分野について、英語を使って学んでいる。

 例えば、好きな海外アーティストの英語の歌詞について意味を考える。中3で行く沖縄の「クロス・カルチュアル・プログラム」の事前学習では、沖縄の文化や伝統を調べて英語でプレゼンテーションを行う。

 箱根の林間学校では英語を使った「English Orientation Game」に挑戦する。まるで、赤ちゃんが周囲の日本語を聞くことで言葉を覚えるように、「習うより、慣れろ」の状態で、英語を体に染み込ませていく。

 「これは東京インターナショナルスクールなどで行われている、探求型プログラムを取り入れて開発したものです。中学で初めて英語を学ぶ生徒でも、1〜2ヵ月ですっかりこの授業スタイルに慣れます」と入試広報部長の田島英和先生は話す。

3ヵ月留学で英語に開眼
英検やTOFELに挑戦

 中学3年間の英語の成果を試すのが、全員参加の高校1年次の「ニュージーランド3ヵ月留学」だ。ホームステイをしながら地元の高校に通学。ホームステイ先では他の国からの留学生と一緒になることもあり、英語が堪能な留学生から刺激を受けることも多い。

 留学の一番の成果は「積極性が生まれることですね」と田島先生。「留学前は不安そうだった生徒も、英語だけの生活を成し遂げたことが自信につながるのでしょう。3ヵ月後にはとても積極的になり、自信をつけて帰ってきます」。

 留学をキッカケに、大学進学の選択肢に国際系学部を考える生徒が増えている。事実そうした大学に進学した卒業生もおり、田島先生は生徒の視野が広がっていることを実感している。

 帰国後、ネイティブの英語の響きが頭に残っているうちに取り組むのが、英語の外部試験対策だ。英検やTOFELの目標スコアを決め、取得を目指して学習する。熱い気持ちが残っているうちに勉強することで、以前と比べて倍以上のスコアをマークできたり、英検準1級に合格したりと、目覚ましい成果を上げている。

 さらに留学は生徒を人間的にも成長させる。「帰国して必ず口にするのが、保護者への感謝の気持ちです」(田島先生)。

 ホームステイ先では洗濯など自分のことは自分でしなければならない。日本では親に当たり前のように毎日やってもらっていたことが、実は大変なことだったと気付き、「どの生徒も素直に感謝の気持ちを持つようになります」と田島先生は話す。

やればできる!
習慣さえつけば学力は伸びる

 同校では「武蔵野で身につく3つの力」として、「実践的英語力」「コミュケーション能力」「自己実現力」を挙げている。

 相手の立場に立って考えて行動するコミュニケーション能力は、校訓である「他者理解」そのもの。同校では授業にグループワークを数多く取り入れ、発表や討論の機会を設けて、コミュニケーションスキルを磨いている。

 自己実現力育成の一端を担っているのが「セルフチェックノート」だ。生徒は毎日の学習内容や学習時間、1日の振り返りを記入。保護者からのコメント欄もある。

 「学校に来ることに対して後ろ向きだった生徒も、時間の管理ができるようになり、生活習慣や学習習慣が確立します。うまく軌道に乗りさえすれば、生徒の学力の伸びは目を見張るものがありますね」と田島先生は嬉しそうに話す。

 ある女子生徒は、入学当初はオール3の成績だったが、セルフチェックノートで学習習慣が定着すると本来の力が開花。定期テストでクラス1位になり、その後もトップをキープ。大学受験ではGMARCHすべてに合格した。

 放課後に利用できる「武蔵野進学情報センター」も生徒の学習意欲をバックアップしている。午後9時まで開いており、チューターも常駐。自分に合ったプリントを出題してもらえるほか、個別指導(有料)を受けることもできる。

iPadは筆箱と同じ
先進的なICT教育

 同校では、5年以上前からiPadを中高一貫生に配布しており、タブレットを使ったICT教育は早い時期から先駆けて行ってきた。

 「本校の生徒にとっては、iPadは特別なものではなく筆箱と同じ感覚。授業ではなくてはならないものです」と田島先生。

 国語では辞書として、理科ではカメラとして活用。プレゼンテーション用のスライドもiPadで制作する。英語ではiPadを通してノート提出。LTEのテストはiPadに一斉配信して実施している。生徒は筆記用具の1つとして使いこなしている。

 来年の中学入試では、初めて思考型入試を導入する。2020年の大学入試改革に向け、時代の流れに対応するのが狙いだ。試験科目は教科横断型(T類)と作文(U類)。2月1日の午前に実施する予定。

 「小学6年の秋以降に中学受験を考え始める受験生も少なくありません。そうした受験生は2科4科受験の準備は不十分ですが、ユニークな発想を持っていたり、やる気に満ちている生徒もたくさんいます。入学してからの伸び代が大きいのはそんな生徒です。ぜひ、本校に来てもらいたいと期待しています」と田島先生は話している。

 
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