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中学・高校受験:学びネット

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安田学園中学校・高等学校

 
  新大学入試へ向け、万全の英語教育を
英語に触れる機会増やし、探究論文も英語で
「自学創造」を掲げ、自ら考え学び、創造的学力・人間力を身に付けることを教育理念としている安田学園中学校・高等学校。グローバル社会に貢献できる人材育成を目指している。注目したいのは2020年の新大学入試に向けたカリキュラムだ。英検対策を明確に打ち出し、学年ごとに目的級を設定。確実に合格できるよう指導している。また、先進コースでは探究学習の集大成として、オックスフォードで英語での論文発表を行うなど、探究と英語を結びつけた教育も実践。その教育プログラムに受験生や保護者の関心が高まっている。

校 長: 蓮沼 清
住 所: 〒130-8615 東京都墨田区横網2-2-25
電 話: 03-3624-2666
交 通: JR総武線「両国」駅徒歩6分、都営地下鉄大江戸線「両国」駅徒歩3分、浅草線「蔵前」駅徒歩10分
学生数: 中学校 443名
高等学校 1,151名 (2017.7.1現在)
ホームページ: http://www.yasuda.ed.jp/

 

高2で準1級を目指す
英検対策合宿がスタート

 2020年の大学入試改革で、大きなトピックとなっている英語の民間試験。導入する大学が増えているが、安田学園中学校・高等学校では、そうした流れに早くから対応し、万全の体制を整えている。

 同校では、各学年における英検の目標級が決まっており、高2までは全員が受検する。国公立・難関私大を目指す「総合コース」は中3で3級、高2で2級。東大をはじめとする最難関国公立を目指す「先進コース」は中3で準2級、高2で準1級を目指す。総合コースから選抜される英語に特化した「特英コース」(3年次から)は先進コースに準ずる。すでに先進コースはほとんどが中2の段階で3級に合格しており、目標達成率は高い。

 今年からは、さらに合格率を上げようと、2泊3日の英検対策の合宿を年末に行う予定だ。ネイティブの教師が付き添い、年明けの英検に向けて目標級別に学年に関係なく勉強する。

 教頭の稲村隆雄先生は「英語の民間試験は高3の4月〜12月までの受験結果と言われていますので、そのときまでに確実に合格できるようカリキュラムをスピードアップしていきたい」と話している。希望者にはGTEC、TEAPの対策も行っていく。

 「もっと長く滞在したかった」「もう一度行きたい」。そんな生徒の声が上がっているのが、海外での語学体験だ。同校では希望者を対象にカナダで語学研修を実施。ほぼ一日中英語漬けになる2週間を過ごす。

 この他、高1を対象にした3ヵ月の短期留学も用意している。ニュージーランドとオーストラリアにある高校のうち、あえて各学校に1人ずつ留学させる。学校に友達がいないことで、英語を使わざるを得ない環境に生徒を置くためだ。

 広報本部長で英語教諭でもある礒 正樹先生は「海外語学研修を体験した生徒は、英語力が上がり、英語に対する意識も変わりますね。もう一度留学したい、そのためにしっかり勉強しようという気持ちになるようです」と話す。

 中には期間を延長し、半年、または1年間留学した生徒もいた。それらの生徒はセンター試験で英語が満点近い点数が取れているという。

 「どんなに優秀な生徒でも、日本だけで学んでいると不自然な英語になりがちです。しかし、彼らはネイティブのようなナチュラルな英語の記述ができていました。留学することで、実用的な英語力において、格段の差がつくと思います」と礒先生は話す。

オックスフォードで
探究論文を英語で発表

 学校生活の中でも英語に接する機会は多い。ネイティブ教員とアクティビティを通して楽しみながら英語に触れる「イングリッシュキャンプ」や、ネイティブ教員を囲んでグループで会話をする「ランチタイム」、1対1で話す「トークタイム」もある。日頃から英語に親しむ環境を整え、英語への距離を縮めている。

 単語や熟語力をテストする「スペリングコンテスト(英単語コンテスト)」は中学で5回、高校で3回開催。中学では年1回「スピーチコンテスト」も開催し、語彙力や英語を話す力も伸ばしていく。

 同校が力を入れているもう1つの教育は「探究」だ。先進コースでは野外探究として森や海辺に出向き、自然を観察しながら環境問題などについても探究を深めていく。1年生から5年生までさまざまなプログラムを通じ、根拠をもって理論的に考える力を鍛えていくのが目的だ。

 この集大成として5年生(高2)は4年次にまとめた個人探究論文を英訳し、イギリス・オックスフォードのハートフォード・カレッジで教授や大学生を前にプレゼンテーションを行う。

 稲村先生は「今後は総合コースにも探究の授業を広げ、最終的にはすべてに探究の考え方を浸透させていきたいと思っています」と話している。

大学進学実績がさらに躍進
公立一貫校型入試を2回に

 大学進学実績もめざましく、この春の現役合格実績は国公立22名、早慶上理は30名、GMARCHは98名。特に今年は医・薬・看護系が30名と昨年の8名からに格段に増えた。

 注目は、年々入学者の学力が向上していることだ。この春の卒業生(中高一貫)が高1の4月に受けた外部模試の成績では、東大・東工大など早慶以上のレベルに達していたのは4.9%、GMARCHは12.2%だった。

 ところが、現在の高校1年生(共学第一期生)の先進コースの成績は、東大・東工大など早慶以上が32.5%、GMARCHが52.5%と、飛躍的に学力が伸びている。入学後の学力の伸びを考えると、この高1生はどこまで結果を残してくれるのか、期待が高まる。

 来年度の中学入試では、公立一貫校型入試の回数を増やして2回実施する。近隣の都立両国高等学校附属中学校と併願する受験生が多いことに加え、入学後の学力を追跡調査したところ、4科の受験生と、公立一貫校型で受験した生徒では、学力の差はほとんどなかったことがわかった。非常にポテンシャルの高い生徒が入学してくれることから、回数を増やしてさらに優秀な生徒を迎え入れたいと考えている。

 同じく先進特待入試では、英語も受験科目として選ぶことができる(国・算・英の3科目)。出題レベルは英検4級と3級半々で、礒先生は「英語の得意な生徒にはかなり有利になると思いますので、ぜひ挑戦してほしい」と話している。

 
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