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中学・高校受験:学びネット

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麹町学園女子中学校高等学校

 
  全員が東洋大学へ進学できる
高校「東洋大学グローバルコース」今春スタート
一生使える英語が身に付くアクティブイングリッシュ
112年もの歴史を持つ女子教育の伝統校、麹町学園女子中学校高等学校。2年前に山本三郎新校長が着任し、「みらい型学力」の育成を掲げ、学校改革に取り組んでいる。注目は「使える英語」を身に付ける英語学習プログラム「アクティブイングリッシュ」だ。さらに今年、高等学校にコース全員が東洋大学へ進学できる「東洋大学グローバルコース」を設置(推薦基準あり)。スムーズな高大接続による充実した7年間の教育体制を整えた。5月には同コースの大学連携講座がスタート。その第1回目の模様をリポートする。

校 長: 山本 三郎
住 所: 〒102-0083 東京都千代田区麹町3-8
電 話: 03-3263-3011
交 通: 東京メトロ有楽町線「麹町」駅徒歩1分、半蔵門線「半蔵門」駅徒歩2分、JR総武線・東京メトロ南北線・都営新宿線「市ヶ谷」駅徒歩10分、JR中央線・東京メトロ南北線・丸の内線「四ツ谷」駅徒歩10分
学生数: 中学校 185名
高等学校 300名 (2017.7.1現在)
ホームページ: http://www.kojimachi.ed.jp/

 

東洋大学キャンパスで
大学連携講座が開講

 今年5月、初々しい麹町学園女子高等学校「東洋大学グローバルコース」の1年生が東洋大学の白山キャンパスを訪れた。東洋大学と麹町学園女子高等学校との大学連携講座の記念すべき第1回を受講するためだ。

 「ようこそ東洋大学白山キャンパスにいらっしゃいました。心から歓迎申し上げます」と、東洋大学の竹村牧男学長は生徒たちに笑顔で話しかける。学長自ら東洋大学の歴史や建学の精神、そして東洋大学が目指すグローバル人材の育成について語った。

 「東洋大学は平成26年、文部科学省『スーパーグローバル大学(SGU)創成支援のタイプB』に採択されました。本学のSGU構想の名称は『東洋GLOBAL DIAMONDS』。在籍する学生一人ひとりがキラキラと光るダイヤモンドの原石になってほしい。そんな願いを込めています」と語った。

 続いて、文学部部長の矢口悦子教授が文学部各学科の紹介を行った。生徒は東洋大学の現役学生を案内役に、その後、キャンパス内と図書館を見学。地下2階から地上1階までの規模を誇る図書館には、豊富な蔵書に加え、PCスペースやグループ学習室も設けられている。生徒たちは充実した学習環境に目を輝かせていた。

 大学連携講座は、1年次から2年次まで継続的に行われ、東洋大学の全5キャンパスを訪問し、各学部・各学科についてレクチャーを受ける。今後は大学内でのセミナー受講や東洋大学セミナーハウス研修なども予定されている。

学部・学科選びに失敗しない
高大連携は女子にこそメリットが

 昨年5月、麹町学園と東洋大学は「学校間教育連携協定」を締結。原則全員が東洋大学に進学できる「東洋大学グローバルコース」は、多彩なグローバル教育とキャリア教育を通じ、「みらい」に羽ばたく「国際人」の育成を目指している。

 麹町学園女子中学校高等学校の山本三郎校長は、「東洋大学との連携は生徒の学びにとって大いにプラスになると確信しています」と話す。

 山本校長は前任校の校長時代、高大連携コース設置の経験があり、大学受験にとらわれない教育環境には、大きなメリットがあると実感していた。

 「当時、大学受験がないことで、勉強をしなくなってしまうのではという危惧もありました。しかし、それは全くの杞憂でした。卒業生に話を聞いたところ、不本意入学がほとんどないことがわかったのです」

 生徒は偏差値に左右されることなく、将来の目標を決めてから学部・学科選びをすることができる。社会に出る22歳の自分をイメージし、それを実現する学問分野の研究をしっかり行った上で学部を選ぶため、入学してからミスマッチが起こらない。また、受験勉強に追われる高3の時期に留学など、将来を見据えた幅広い学びができるという特長もある。

 さらに、山本校長は高大連携には女子校ならではの利点は大きいと話す。

 「女子は互いに教え合い、励まし合い、助け合う空気の中で大きく伸びていきます。東洋大学進学に向けてクリアしなくてはならない一定の基準があります。それを全員で助け合いながらクリアしようという雰囲気が生まれ、相乗効果をもたらすでしょう。このコースこそ、女子生徒の学びの特質に合致したシステムだと思っています」

 推薦基準は@評定平均3.5以上。A英検2級、TEAP(4技能)220点以上、GTEC CBT930点以上のいずれかをクリアしていること。B東洋大学各学部・学科の入学選抜科目に対する個別の学力基準をクリアしていること、の3点。本校が推薦した生徒に対し、東洋大学の事前学習プログラムの履修と所定のアセスメントを行い、それに通過することで最終的な進学が決まる。

毎朝10分間英語を合唱
フレーズを体に染み込ませる

 麹町学園では27年度から“VIVID Innovations KOJIMACHI”という構想を掲げ、「みらい型学力」の育成に力を入れている。「みらい型学力」とは目まぐるしく変化する社会において「しなやかに、たくましく」対応できる力のことだ。

 同校ではそうした力を育成するため、「みらい科」「グローバルプログラム」「思考型授業」「アクティブイングリッシュ」という4つの柱を立てている。

 中でも注目は「アクティブイングリッシュ」だ。英語科特別顧問として、カリスマ講師としても知られる実用英語推進機構・代表理事の安河内哲也氏を迎え、「話す」「書く」はもちろん、4技能を高めることを重視したオリジナルの英語学習プログラムを構築。「一生使える英語」を身に付け、卒業までに全員が英検2級以上の取得を目指す。

 同プログラムでは、英語学習は音声活動を伴うべきという考えから、毎朝10分間全クラスで歌や英文を合唱。体にフレーズが染み込むまで練習する。またICTをフル活用し、ネイティブの音声が聞ける教材を採用。また、オンライン英会話をはじめ、ネイティブの先生との英会話の機会が充実している。さらにモチベーションを上げるため、校内英語村“i Lounge”を設置するなど、英語に触れる体験も豊富に用意している。

 「こうした中、スーパーグローバル大学である東洋大学との提携が実現したことが大きな意味を持ちます」と山本校長。同校で培った「みらい型学力」をスーパーグローバル大学でさらに大きく華開かせることができるからだ。

 山本校長は「第一期生は、本当に学ぶ意欲が高く、洋々たる展望を持った生徒が集まってくれました。責任を持ってお預かりし、次代を担う『国際人』の育成を達成するために取り組んでいきたいと思っています」と話している。

 
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