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中学・高校受験:学びネット

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霞ヶ浦高等学校

 
  サッカーで全国制覇、野球で甲子園を目指す
スポーツの盛んな進学校へ
昨年、創立70周年を迎えた霞ヶ浦高等学校。今年からサッカー部と硬式野球部を超重点部活動に指定。茨城県の県南の「サッカー拠点校」として名乗りを上げた。附属中学校である霞ヶ浦高等学校附属中学校にも男子・女子のサッカー部を、さらには硬式野球部を創設。一流の指導者も招き、サッカー場や野球場も新しく整備した。注目はスポーツだけでなく、大学進学指導にも力を入れていること。下田陽一郎新校長のもと、「スポーツの盛んな進学校」を目指し、勉強と部活を両立できる人間力の高い生徒を育てていく。

校 長: 下田 陽一郎
住 所: 〒300-0301 茨城県稲敷郡阿見町青宿50
電 話: 029-887-0013
交 通: JR常磐線「土浦」駅より、関鉄バス・JRバスにて霞ヶ浦高校前下車
学生数: 1,244名 (2017.5.1現在)
ホームページ: http://www.kasumi.ed.jp

 

カリスマ指導者を招聘
コートや野球場も順次整備

 「サッカーで全国制覇、野球で甲子園を―」。そんな大きな夢を持つ生徒を受け入れ、育てていこうという新たな方針を打ち出したのは、霞ヶ浦高等学校だ。

 今年の大学入試では国公立に13名が合格し、進学校としても伸び盛りの同校。そこだけに満足せず、スポーツの分野をさらに発展させる挑戦に今、熱い注目が集まっている。

 霞ヶ浦高等学校はこれまでも運動部の目覚ましい活躍で知られてきた。特にオリンピック選手も輩出しているレスリング部やヨット部は有名だ。

 今回、新たに強化するのはサッカー部と硬式野球部で、今年6月には新たな練習場所として人工芝のサッカーコートも2面完成する。

 一流の指導者も揃えた。サッカー部の総合アドバイザーは筑波大学名誉教授で元筑波大学蹴球部監督の松本光弘氏。さらにコーチも男子部・女子部にそれぞれ1名ずつ新たに招聘した。

 注目すべきは、都立高校でサッカー部をインターハイベスト8に導いた名将を来年迎える予定があること。優れた指導者のもとでサッカーをやりたいと、すでに多くの問い合わせがきている。

 附属中学校の霞ヶ浦高等学校附属中学校(霞南至健中学校から校名を変更)にも男子・女子のサッカー部を創設する。女子は小学校時代にはサッカーができても中学生以上になると受け皿が少ない。同校では中学から女子も受け入れ、6年間サッカーに打ち込む環境を整える。

 加えて、硬式野球部も附属中学校に新設。茨城県で硬式野球部がある中学校は同校が初となる。中学から硬式野球に取り組むことで、常に甲子園を狙える強豪校へさらにレベルアップさせたい考えだ。練習環境も整え、中学校用の野球場を整備する他、今年中には屋内練習場も建設することになっている。

志願者が爆発的に増加
特進選抜が2クラスに

 この春、新校長となった下田陽一郎校長は「本校は2年前から3コース制となり、進学校化へと舵を切りました。今回の改革は再びスポーツ校に戻るのではなく、勉強とスポーツの両立を目標としています。目指すのは『スポーツの盛んな進学校』です」と言葉に力を込める。

 サッカー部や野球部に所属する生徒であっても勉強をおろそかにせず、大学進学に結びつけていく。

 「生徒にとってはキツいかもしれませんが、両立させることで人間性も高めていきたい」と下田校長。「本校の硬式野球部が評価を受けているのは、普段の生活においてもきちんとした人間であることを大前提に指導しているからです。将来、社会人になったとき、この時培った人間力は役に立つでしょう。それをすべての部活動の基本方針としていきたいと考えています」。

 こうした学校改革に期待が高まり、今年の高校入試は爆発的に志望者が増えた。推薦入試は18年ぶりに200名を超え223名に。入学者は定員430名を大幅に超える496名となった。早くもサッカー部希望の生徒がスポーツ推薦で5名入学している。

 運動部だけでなく、文化部の活動に期待して入学を決める生徒もいる。昨年の第22回東関東吹奏楽コンクールで金賞に輝いた吹奏楽部も超重点部活動。吹奏楽部入部希望者も今年だけで32名が入学した。

 一方、着実に大学進学実績を伸ばしていることから、難関大学進学を目指す生徒の入学も増えた。有名国公立への現役合格を目標にする「特進選抜コース」、国公立・私立大を目指す「特進コース」、さまざまな進路に応える「総合進学コース」の3コースがあるが、今年は特進選抜が初めて2クラスになった。下田校長は「今年13名だった国公立合格者を来年は20名にしたい」と意気込む。

 地元の3つの中学からの評価も高まっている。3中学の受験生のうち、同校を受験した生徒の割合は昨年48%だったが、今年は59%になった。中位から上位層の受験者も増えている。

30年度入試から5教科点数に
英検成績を加算

 学校改革のもう1つの目玉は、2020年の高大接続改革に向けた取り組みだ。30年度に入学する高1生は大学入試が変わる初年度の受験生となることから、入試方法とカリキュラムを変えていく。

 同校の30年度入試では、5教科の点数に加え、英検の成績を点数として加算する。英語の外部試験の導入が進む大学受験に備え、高校入試で一早く評価しようという試みだ。受験生のメリットも大きい。5教科の点数では学業奨学生の基準をクリアできなくても、英検の点数がプラスされることでクリアすることも可能だ。

 同時にICTも積極的に活用していく。今年から特進選抜と特進コースの全学年にベネッセのクラウドサービス「classi」を導入する。自宅学習においても教員と生徒をつなぎ、手厚くサポートする予定だ。国語科では「論理エンジン」を導入し、読解力や文章表現力を高めていく試みも始まっている。

 こうした新しいカリキュラムに対応すべく、教員の指導力を上げる研修も盛んに行われている。今年からはベテラン教員が若手教員の授業を定期的に見学し、意見交換をしながらノウハウを伝えていくことを始める。

 「学校が変わりつつあることを理解していただけたことが、志願者増につながりました。この期待に応えていけるよう、学校全体で努力していきたい」と下田校長は話している。

[オープンスクール]
7月29日(土)・30日(日)・8月5日(土)
各8:30〜12:00
8月25日(金)[部活動体験会]
8:30〜16:00

 
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