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中学・高校受験:学びネット

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二松學舍大学附属高等学校

 
  学習意欲を高め、伸びしろある生徒を
中学時代中位の生徒を中堅以上の大学へ
皇居のほとりに位置し、北の丸公園や千鳥ヶ淵の緑に囲まれた素晴らしいロケーションにある二松學舍大学附属高等学校。生徒は都心とは思えない静かな立地で、落ち着いて勉強に取り組んでいる。ここ数年、基礎学力の定着に力を入れており、生徒の学習意欲は着実にアップ。中学時代に中位だった生徒の学力を伸ばして、さらに上の大学を狙えるよう一丸となって取り組んでいる。来年からは海外語学研修もスタート。東洋文化を礎に国漢の「二松學舍」と呼ばれる同校が、コミュニケーションスキルとしての英語教育に本腰を入れる。

校 長: 松葉 幸男
住 所: 〒102-0074 東京都千代田区九段南2-1-32
電 話: 03-3261-9288
交 通: 東西線・半蔵門線・都営新宿線「九段下」駅下車徒歩6分、JR線・地下鉄「市ヶ谷」駅「飯田橋」駅徒歩15分
学生数: 745名 (2015.9.1現在)
ホームページ: http://www.nishogakusha-highschool.ac.jp

 

チーム二松學舍として
大学受験を乗り切る

 校長に就任して以来、毎年テーマを決めてきた松葉幸男校長。1年目の「挨拶」から始まり「高め合う仲間づくり」(2年目)「1人は皆のため皆は1人のため」(3年目)と仲間づくりを意識したテーマを実践してきた。

 「今年のテーマはその集大成の意味を込めて、『チーム二松學舍の一員であることを自覚せよ』にしました」と松葉校長。今年、同校は春の選抜高校野球に出場。対戦相手の松山東の圧倒的な応援の前に、同校の応援団の声が届かない。グラウンドの選手たちが孤独を感じているように見えた。

 その時、松葉校長は「誰でも甲子園と同じことを経験する。それは大学受験だ」と気が付いた。試験会場では全国の受験生と1人で戦わなくてはならない。そんなとき、自分には仲間がいて、教員も励ましていることを思い出し、「心の支え」にしてほしいと痛感した。

 「本来、人間は孤独でなければ、学びはできないと思います。しかし、ずっと孤独に耐えられるほど強くはありません。孤独を支えるのは、同じように頑張っている仲間との心のつながりです」

 松葉校長は昨年から1年生の保護者面談を行っている。希望者だけだが、学年の3分の1強に当たる約100名の保護者と話をした。ある母親は「うちの子の成績は3から4。中学では手のかからないことから、先生からスルーされる存在でした」と打ち明けた。同校にはそうした生徒が少なくない。松葉校長は「本校では教員は常に生徒に声をかけ、問いかけがあれば、必ず答えています。自分の存在を認めてもらえることが嬉しいのでしょうね。生徒たちは日曜日も学校に来たいというくらい、学校生活を楽しんでいます」と話す。

 こうした生徒に仲間づくりを提案すると、すっと素直に浸透していく。「仲間づくりを通して、この学校に入学して本当に良かったと思ってもらいたいですね」と松葉校長は話している。

勉強への意欲がアップ
目標はGMARCH以上30人

 今年の保護者面談の初日は同校の卒業生だった。二松學舍大学を卒業し、現在は中学の国語の先生。「息子は偏差値50ちょっと。勉強は嫌いではないものの、自分で計画を立てて勉強することが苦手です。何から勉強したらよいか、細やかな指導をしてほしい」と思いを話した。

 これまでにも、きめ細かい指導をしてきた同校。最初は勉強方法がわからなかった生徒たちも、丁寧に教えてもらうにつれ、3年生にもなった頃には自力で学習できる力が付いている。

 同校では現在、偏差値50の生徒を55〜60の大学に合格させることを目標に「GMARCH以上30人、日東駒専に120人」を掲げている。昨年から入学直後の1年生に中学内容のテストを実施。下位から60位までの生徒は英語・国語・数学の補習を4月から8月にかけて受講している。すると、中学校で取りこぼしていた内容が理解できるようになり、中には入試で数学が20点だった生徒が5をとるほどまでになった。

 「素晴らしいのは、対象外の生徒も自主的に参加していること」と松葉校長。また、これまで3泊4日の勉強合宿への参加者は例年35人前後だったのが、昨年は76人、今年は83人と倍以上に増加。生徒の勉強に対する意欲が急激に高まっている。

 数年前から自宅学習の時間を増やす取り組みを始め、今の3年生からは3年間担任を持ち上がりにした。3年というスパンで学習計画を立て、大学試験に向け、しっかりとスケジュールを組んでいる。松葉校長は「来春の合格実績が楽しみです」と目を細める。「本校の生徒は非常に伸びしろのある子どもたち。学力を伸ばすことで、きっと新しい世界を開いてくれると思います」

来年から海外での
英語研修がスタート

 同校ではコミュニケーションツールとしての英語の重要性から、英語教育にも力を入れている。3年前までは英検の受験者が年間80人ほどだったのが、現在は280人以上。英語への学習意欲の高まりは、英語教員の熱心な指導の賜物だ。同校ではそうした教員の熱意を後押ししようと、この夏ネイティブでない英語教師を対象とした研修を受講させるため、2名の教員をニュージーランドに派遣した。同時に来年実施予定の語学研修や、今後実現させたい交換留学のための準備も進めてくる。

 さらにJETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)により、アメリカから1名のALT(英語指導助手)がやってきて、現在いるALTと2名になる。2学期からはネイティブによる英語の授業はもちろん、部活動での生徒との交流や教員への英語指導等も活発になると松葉校長は期待している。

チューター、夏の私塾で
自学自習の精神を養う

 同校では、生徒に自発的に勉強できる場を提供としようと「チューター制度」を導入。月・水曜日の放課後は、現役大学生が質問に答えてくれる場を設けている。さらに長期休みには「私塾」を実施。5教科の先生が学校に常駐し、いつでも質問に行くことができる体制を整えた。併行して夏期講習も実施。自宅学習はもちろん、学校内での学習時間を増やすことで、高校だけで受験勉強を完結できる体制を作っている。

 「授業は予習、学校の授業、復習の3点セット。それらを確実にこなすことができれば、学力は伸びます。塾や予備校に行かなくても大学受験に臨める学校を目指します」と松葉校長は話している。

 
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