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中学・高校受験:学びネット

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安田学園中学校・高等学校

 
  学園創設以来の大学進学実績
改革後の第一期生が大躍進
平成26年4月、男子校から共学となり、大きな注目を集めた安田学園中学校・高等学校。それに先駆け、24年度は高等学校で新3コース制を、25年度には中高一貫の新2コース制を導入。グローバル社会に貢献する人材の育成を目指した学校改革が完成した。改革第一期生を含むこの春の卒業生は国公立19名、早慶上理レベル23名、GMARCHレベル92名という学園始まって以来の大学合格実績を記録。「自学創造」をベースにした先進的な進学校としてスタートを切った。

校 長: 蓮沼 清
住 所: 〒130-8615 東京都墨田区横網2-2-25
電 話: 03-3624-2666
交 通: JR総武線「両国」駅徒歩6分、都営地下鉄・大江戸線「両国」駅徒歩3分、都営地下鉄・浅草線「蔵前」駅徒歩10分
学生数: 中学校 420名
高等学校 986名 (2015.7.1現在)
ホームページ: http://www.yasuda.ed.jp

 

生徒主体の勉強へ
自学習慣の確立を
目指す指導

 「高校3コース制の仕組みが完成し、それに生徒が応えてくれたことが今回の大学実績につながったと思います。私たちのやってきた教育は間違っていなかったと確信しました」

 そう嬉しそうに話すのは安田学園中学校・高等学校の松原晴一教頭だ。「自学創造」の教育を掲げ、グローバル社会に貢献する人材の育成を目指している同校。「やらされる勉強」から「生徒主体の勉強」へ切り替えるため、同校では「独習法習得指導」を行っている。

 中学校で実施しているのは「学習法体得授業」(1〜3年)だ。2時間連続の授業の中で、予習→授業→復習のサイクルで学習を行い、各教科の教員が予習・復習の方法を教えている。

 「サッカーではアップやダウンの方法をコーチが教えてくれますが、勉強では予習・復習の方法を改めて教えてもらうことは少ないと思います。野球とサッカーとでは練習方法が違うように、数学と英語では予習方法が違います。それを早い段階でクリアにし、苦手科目をなくそうというのがこのシステムの狙いです」と松原教頭。

 1〜3年には「学習法体得合宿」も実施。英・数・国の3教科を、授業をはさんでの予習・復習を繰り返し、徹底的にやり方をマスターする。

 さらに朝の15分間、週2日ずつ英語と数学の「習熟度チェックテスト」を行う。できなかった問題は当日の放課後に補習。できたら終わりではなく、なぜできなかったのかまで意識させている。

 教員のバックアップ体制も万全だ。学年の担任と教科担当者が集まる「学習指導検討会」を定期的に開き、学力層別にどのように学力を引き上げていくかを具体的に検討している。

 「この検討会を行うことによって、上位層の生徒が伸びるようになりました」と松原教頭。下位層のサポートに重点が置かれがちだが、中・上位層にも個別に課題を出す等の対応ができるようになった。高3ではさらに国公立ゾーン、早慶上理ゾーンなど希望大学別に毎週検討会を行っている。こうした新しい指導体制が、今回の合格実績に大きく反映したと言えるだろう。

中学集大成テストで
中学内容を完全定着

 中学校には東大をはじめ、最難関国公立を目指す「先進コース」と国公立難関私大の「総合コース」があり、総合コースから3〜5年に希望者から選抜し、英語に特化した「特英コース」に分かれる。

 総合コースの中3生に「中学集大成テスト」を実施、「中学の内容を全員が理解して高校へ」を合言葉に7月にテストを行っている。中3の2学期から高校の内容に入るため、中学の総復習をするのが目的だ。科目は英・数・国で7割以上できたら合格。合格するまでは何度も再テストを受ける。今年の3年生は中2の終わりから復習を始め、7月のテストに備えている。

 先進コースでは論理的に物事を考える力を付けるため、「探究」の授業を展開。1年では自然や動物について探究を行うことから始まり、4年生で論文を作成。5年生では集大成としてイギリスの大学で英語のプレゼンテーションを行う予定だ。

 ハイレベルな英語力を養成する「特英コース」は男子校時代からあった人気のコース。ネイティブによる授業をメインに英語は週9時間設置。5年で受験するTOEICの平均は450点以上。中には800点をマークする生徒もいる。入学相談時にこのコースを希望する女子受験生もおり、意識の高い生徒が入学したことにより、さらなるレベルアップが期待されている。

 高校から入学するコースでは、最難関国立大を目指す「S特コース」、難関国公立大・早慶上理の「特進コース」、GMARCHを目指す「進学コース」がある。

 高校では中学で行っている「独習法習得指導」を3年間に凝縮。S特コースでは、1年の4月に東大を目指すのに理想的な学習法を徹底的に学ぶ「学習法探究合宿」を実施する。特進コースと進学コースは1年の6月に「学習合宿」を実施。これは生徒が自分で学習計画を立て、3泊4日で独習を60分×25コマ行うもの。高2の3月には全コースの生徒が「進学合宿」を体験。このときは時間が90分に伸び、23コマの独習に取り組む。

 「大学入試の数学問題は1問60分以上かかることもありますので、90分にしました。集中力を高める狙いもあります。大学受験時の時間配分にも役立つと考えています」と松原教頭は話している。

 同校では人間力教育やキャリア教育にも力を入れている。中1では地域の企業を訪問し、PRビデオと研究リポートを作成。ボランティア活動について考える授業では、中2全員が車いすや高齢者疑似体験をした。将来、世界で社会貢献ができる人材になるには、体験的な学習も必要だと考えている。

ダンス部、クッキング部
女子加入で部活も活発に

 女子の入学に伴い、茶道部とチアリーディング部を創設した同校。さらに生徒のリクエストでダンス部、クッキング部など8つの部が新しくでき、多くの生徒が多方面で活躍している。創部1年目でチアリーディング部が全国大会に、女子山岳部が関東大会に出場するなど、今後も女子の活躍が期待できそうである。

 さらにこれまで教員主導だった体育祭や文化祭も生徒主導に切り替えた。

 「今までは教員が準備していた行事ですが、生徒に任せてみたところ、しっかり運営することができました。体育祭の応援団は1年生の女子が引っ張ってくれたんですよ」と松原教頭。

 登校時、教員と女子生徒が笑顔で挨拶する光景もすっかり学校の中に溶け込んだ。生徒の笑顔が校内全体を活気づけている。

 
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