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中学・高校受験:学びネット

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京華中学・高等学校

 
  京大合格、早慶上理は3倍、国公立は2倍に
3コース制第一期生が難関大へ大きく飛躍
この春、京華中学・高等学校が目覚ましい大学進学実績を上げた。「S特進」を新たに設け、3コース制がスタートしたのは3年前。その一期生となった卒業生が京大、大阪大、国際教養大学といった国公立大学へ26名、早慶上理・医学部へは47名と輝かしい実績を残した。国公立の合格者は今までの2倍、早慶上理の合格者は3倍に増えたことから、一気に学力が開花したと言えるだろう。面倒見の良さに定評があり、基礎学力がしっかり身に付くと高評価を受けている同校。今後はグローバル教育やアクティブラーニングにも力を入れていく。

校 長: 塩谷 耕
住 所: 〒112-8612 東京都文京区白山5-6-6
電 話: 03-3946-4451
交 通: 都営地下鉄三田線「白山」駅より徒歩3分/東京メトロ南北線「本駒込」駅より徒歩8分/東京メトロ千代田線「千駄木」駅より徒歩18分
学生数: 中学校 296名
高等学校 764名 (2015.7.1現在)
ホームページ: http://www.keika.ed.jp

 

一貫生と高入生が切磋琢磨
全コースで学力が向上

 「S特進として入ってきた高入生に中高一貫生も刺激を受けて、一緒に頑張った。それが今回の大学進学の大躍進の原動力になったと感じています」

 そう話すのは京華中学・高等学校の塩谷耕校長だ。同校は平成24年度から高校に「S特進」コースを設置。「S特進」「特進」「進学」の3コース制をスタートさせた。

 コース改編の前年には3コース制の一期生となる中3生に対し、3段階にレベル分けをした補習を開始。新コースで始まる「Z会添削と東大生学習サポーター制度」も前倒しし、中3の秋からスタート。「レベルの高い生徒が入ってくるから頑張ろう!」という雰囲気を中3の段階でつくることに成功した。

 その成果は今回の合格実績にも現れている。国公立26名中16名は中高一貫生。さらにS特進からだけでなく、特進や進学コースからも合格者を輩出した。早慶上理へも3コースから合格者を出し、全コースにおいて、学力向上を成し遂げている。

 「3コース制が非常にうまく機能してくれたと思います。また、今年の卒業生は体育祭などの行事も盛り上げてくれました。水泳部も3連続インターハイ出場と部活も大いに躍進。学業と両立できたこともよかったと感じています」

 Z会の添削は、受け身の勉強からの脱却にも大いに役立った。生徒は課題提出のためにスケジュール管理を自分でするようになり、主体的な勉強スタイルに変わっていった。

 この春、京大に合格した生徒は、先生に言われる前に自分から京大の過去問20年分に挑戦し、毎日先生に質問を行っていた。こうした学習習慣の定着が合格実績の土台を作り上げた。

通常授業も双方向型
3ヵ月の留学プログラム

 京華中高が今、力を入れているのがアクティブラーニングとグローバル教育だ。

 中学では探究科T(中1〜2)、進路探究科U(中3)の授業を週1回設置。生徒が興味のあるテーマに沿って調べ学習を行っている。グループ討論やプレゼンテーション等を積極的に取り入れているが、「実は本校では通常授業も双方向型です」と塩谷校長は胸を張る。

 同校では授業中、生徒から活発に質問が飛ぶ。先生も生徒がどこまで理解しているか、しっかりと対話しながら授業を進める。特に理科の授業は大学レベルにまで質問が広がることもあるという。

 「男子は理数へのこだわりが強い。理科や数学は学力の伸びが実感しやすい科目ということもあって、生徒は本当によく勉強しています」

 グローバル教育としては、中2では2泊3日の英語漬けの国内留学「イングリッシュキャンプ」を実施。中3ではマレーシアの研修旅行へ5日間行く他、オーストラリアへ2週間の夏季海外研修(希望者)も行っている。

 昨年度から新しく始めたのは、3ヵ月の米国特別留学プログラムだ。高1の3学期の3ヵ月間(1〜3月)、アメリカのペンシルバニア州の現地校に留学する。このプログラムは生徒1人あたり50万円の助成金が出るのも魅力だ。初年度は9名の生徒が参加した。

 「初めての試みでしたが、帰国した生徒は大きな感動を持ち帰りました」と塩谷校長。現地校の生徒やホストファミリーが温かく歓迎。フィラデルフィアでは独立記念館を見学するなど、アメリカの歴史に触れることもできた。現地校では日本と違い、自由な雰囲気の中でも規律を守りながら勉強している姿が新鮮だった。参加した生徒は英語の勉強はもちろん、これまでの勉強方法の甘さを痛感し、勉強に取り組む姿勢が変わったという。

 今年はニュージーランドへの3ヵ月留学も計画中。こちらは高1の他、中3生まで対象を広げる。TOEIC対策講座など事前指導を一層充実させることで、現地ではさらに多くのことを吸収してほしいと願っている。

 今後はICT教育も積極的に取り入れたいと考えている同校。

 「21世紀型の教育は大事ですが、そのために基礎学力が低下してはいけないと思っています。これまでの面倒見のよい京華の流れを変えず、学力を確保した上で、国際理解力や表現力など、さまざまな力を付けさせていきたいですね」と塩谷校長は話す。

生徒と先生の
男同士の本音トーク

 同校では高校受験者は例年300人ほどだが、今年は450人と1.5倍に増加。第一志望者が多く、高1のクラスは1クラス増え、全部で8クラスになった。中学入試でも同校を第一志望とする受験生が増えている。

 「男子校は女子の目を気にせず、よそ行きではない自分を出すことができます。生徒は皆明るく、のびのび過ごしていますよ。学校説明会でも高2の調理実習でハンバーグをつくる様子をはじめ、生徒の素の姿を見ていただくようにしています」

 朝学習や夏期・冬期講習や勉強合宿など、学習サポートプログラムが充実している同校。高校では「7時間目講座」を設け、予備校並みの講座を校内で受講することができる。しかし、それ以上に男子生徒が自分らしく成長できる場であることを保護者や受験生に伝えたいと考えている。

 「生徒と先生の会話はまさに『男同士の本音トーク』ですね。勉強の相談や異性の話など、先生方も自分が高校生だった時を思い出しながら、本気で話をしています。一見ざっくばらんに見えますが、先生には毅然とした強さがあり、先生を尊敬する気持ちが崩れないのが本校の生徒の良いところ。その信頼関係が学習意欲にもつながっていると思います」

 
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