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中学・高校受験:学びネット

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早稲田大学本庄高等学院

 
  心身ともにたくましい骨太な人間へ
濃密な3年間を過ごし、「同志」として卒業
グローバル社会を生きていくために本当に必要なもの。それは語学力やコミュニケーション能力に加え、心と体双方のたくましさも持つ「人間としての総合力」だ。日本全国そして海外からも優秀な生徒が集まる早稲田大学本庄高等学院では、バックボーンや価値観の違う生徒同士が切磋琢磨することで、生きる力にあふれた「骨太な人材」を育成している。

学院長: 吉田 茂
住 所: 〒367-0032 埼玉県本庄市栗崎239-3
電 話: 0495-21-2400
交 通: JR「本庄早稲田」駅から徒歩13分、またはJR「本庄」駅、JR、東武鉄道、秩父鉄道「寄居」駅からスクールバス
学生数: 1,038名 (2015.5.1現在)
ホームページ: http://waseda-honjo.jp/

 

海外校やトップ校と交流
挫折を乗り越え成長

 開校以来、早稲田大学本庄高等学院の本質として変わらないものがある。それは日本のみならず、海外から生徒が集まり、さまざまなバックボーンを持った生徒同士がかかわり合うことで、心身ともに鍛えられた人材を輩出し続けていることだ。

 同校はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)として長年活動する中で、海外の連携校や国内トップ校との学術交流を盛んに行ってきた。2015年4月からはSGH(スーパーグローバルハイスクール)として、さらに活動の輪を広げていく。

 「学術研究に参加するためには幅広い教養、英語力、プレゼンテーション力等を身に付けなければなりません。そうした経験を通して生徒は『たくましく、骨太になっている』と感じます」と吉田茂学院長。

 ある生徒はSSHの成果報告会に参加し、大きな挫折感を味わった。準備していた英語でのプレゼンテーションはできたが、英語での質疑応答に対応できなかった。質問された英語の専門用語がわからない。相手に理解してもらえる返答ができない。この悔しい思いが奮起するキッカケとなり、一層、英語の勉強に励むようになった。

 「学術発表をして終わりではなく、そこから始めることのほうが大切です。こうした経験を積むことで、人間としての総合力を身に付けられるようにサポートしていきたいと考えています」と吉田学院長は話す。

学校がすでにグローバル
臆することなく海外で活躍

 現在同校に在籍している帰国生は120人ほどで、全体の10分の1を超えている。海外生活が長く、TOEICのスコアが900を超える生徒もいる一方、日本史や数学問題の解き方がわからない一面も。また、日常生活でも日本の学校の常識にカルチャーショックを受ける。例えば部活動。異学年集団が毎日コンテストや試合に勝つために練習をしている姿にびっくりする。

 こうした帰国生と交わることで、日本で暮らしてきた生徒たちも自分の考え方が当たり前ではないと気付く。お互いに違った価値観を受け入れることが要求されるグローバル社会が、すでに校内に形成されているのだ。生徒同士が刺激し合うという「化学反応」が日々起きている。

 「そうした風土のせいでしょうか、大学卒業後、世界を舞台に活躍する生徒が多いですね。言葉の通じない、価値観の違う海外で仕事をすることに違和感や忌避する気持ちがない。本学院の卒業生は『なんとかやってみよう』と思うようです」

 同学院では12月に卒業生が講演を行うウィンターセミナーを毎年行っている。商社に就職した卒業生も自分の体験談を披露した。

 吉田学院長は「彼はラグビー部でしたが、成績はいまひとつ。そしてヤンチャな一面も。なかなかのツワモノでした」と微笑みながら振り返る。「彼はラグビーに打ち込むことで体を鍛え、親元を離れた寮生活の中で多くの友達をつくり、コミュニケーション能力を磨きました。この時の経験が自分をタフにし、仕事の原動力になっていると話してくれたのを聞いて、私は嬉しかったですね。彼は生きていく上で大切な『芯の部分』を本学院で見つけてくれたと思っています」。

 2012年、創立30周年を機に新しい生徒寮「早苗寮」を設立。全国や世界各国から生徒を受け入れている。この寮での成長の様子がわかるエピソードがある。同校が学校案内を製作するにあたり、寮生を代表して2名の生徒に原稿を書いてもらった時のことだ。教員は指示をしなかったが、原稿内容が重ならないよう二人は相談。自分たちの後輩となる中学生が読んで「同じことが書いてある」と読み飛ばされないよう、話し合ったように内容を変えていた。こうした心配りが身に付いていることに、教員は驚かされたという。

自然に囲まれた「茶室」
教員も生徒も同志

 大久保山の中にあり、豊かな自然に囲まれている同校。この環境を活かした教育も行っている。2012年から高3の選択科目「農業と環境」「食文化」で、稲作プロジェクトもスタート。さらに「地学基礎」では大久保山周辺でフィールドワークを行い、地形や植生等を観察する。

 「この本庄というフィールドを活かした自然との共生を学ぶ教育は、もう一つの附属校・早稲田大学高等学院との差別化においても大事なことだと考えています」と吉田学院長。「同校の卒業生は大学で研究者として活躍する人間がまだ少ないのですが、頭だけでなく、体を使ってエネルギッシュなことを求める特性が、自然の豊かなこの本庄の環境で培養されているせいかもしれませんね」。

 この自然環境は「茶室の効果」も生んでいる。近くに繁華街がなく、校内にいるときはほぼ隔絶した世界になり、生徒同士、または教師と向かい合うしかない状況ができあがる。都心から離れて勉学に打ち込むこの3年間は「同志」と呼ぶにふさわしい一体感を育んでいく。

 「私も生徒に対して『同志』という言葉で呼びかけをする時があります」と吉田学院長。生徒と教員の信頼関係は篤く、卒業後、就職が決まって報告に来てくれる生徒も多い。

 「そういう気持ちにさせるものが、3年間にあるのでしょう。さまざまな生徒が集まり、互いに高め合い、影響し合って本庄学院人として卒業していくことに誇りを感じているようです」

 
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