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中学・高校受験:学びネット

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藤沢翔陵高等学校

 
  創立83年、熱い教師への信頼が支える
男子教育のスペシャリスト
昭和6年に開校して以来83年。多くの学校が時代の流れに合わせて共学化していく中、男子教育の大切さを呼びかけ続けてきた藤沢翔陵高等学校。熱血に誠実に生徒を指導する教員も生徒同様男性ばかりで、異性の存在を気にすることなく、のびのびと成長する生徒。共学では伸びにくいといわれる文化的分野でも、同校の書道部や簿記部の活躍が目立っている。特進・普通科文理コースだけでなく、開校以来の商業科でも大学や専門学校での先取り授業や資格取得も実践。生徒のモチベーションアップや夢実現に大きなバックアップを行っている。

校 長: 篠原 充
住 所: 〒251-0871 神奈川県藤沢市善行7-1-3
電 話: 0466-81-3456/3457
交 通: 小田急江ノ島線「善行」駅下車、徒歩1分
学生数: 904名 (2014.9.1現在)
ホームページ: http://www.shoryo.jp/

 

男子校だからこそ伸びる
生徒の人間力

 地域の商店街で働く人々の次世代を育成しようと商業高校を設立したのが昭和の初めのこと。それから40年近く商業高校として名を馳せてきたが、昭和45年に時代に合わせて普通科を設立。しかし、男子校を共学化することには至らなかった。この男子教育の良さを篠原充校長はこう語る。

 「藤沢翔陵高等学校では、生徒指導に当たる教員もすべて男性。同性の目しかないところで、女子に対して見栄を張ったり気を遣ったりすることなく、のびのびと男子生徒たちが育つことができるのです」

 共学では男女が混じり合い、同じ指導を受けるが、本来、男女には性の違いからくる成長の差や脳の使い方の違いがある。同じことを伝えるのも、男子に合った方法でアプローチするほうがいい、というのが同校の考え方だ。

 しかし、教員が男性ばかりでは「ぶつかることがないか」という懸念もあるが、それもまた社会勉強のひとつであると篠原校長は言う。人間だから性格的に合う人もいれば、全く合わない相手もいる。教師が熱く真剣に生徒に向き合い、築いた信頼関係さえ崩れなければ、人間力は育つ。合わない人間とともに学ぶのも必要なことである。

 また、最近、この年齢の生徒は、女子のほうがあらゆる面で積極的であり、文系分野では共学校の場合、さまざまな賞を獲得するのは女子生徒のほうが多い。特に語学は女子が力を発揮する分野と言われており、英語のスピーチコンテストなどでは受賞者に女子生徒の名前が並ぶのは珍しいことではない。しかし2011年度、同校の生徒は全国商業高等学校英語スピーチコンテストに出場、見事、全国第1位である最優秀賞に輝いた。女子がいれば輝くことがなかったかもしれない分野で、男子生徒が得た栄誉が、藤沢翔陵高等学校の男子教育の素晴らしさを物語っている。

進路選択は幅広く
男子校では少ない文系特進も

 同校の学びの選択は3つ。特進コースは志望進路を文系に絞り、難関私立大学への現役合格を目指す。1年生の時から7時間目演習を取り入れ、週ごとのチェックテストや年6回の全国模試受験、春夏冬の合宿演習や演習ウィークなど、豊富なメニューでバックアップするのが特徴だ。また、時間割についても2年次で7割近く、3年次では8割超の時間割が文系科目で占められ、本格的な受験対策を行っている。

 普通科文理コースは1年次のみ全員が同じカリキュラムで学び、2年次からは理系・文系の進路に分かれる。文系コースを選択する生徒は、一定の条件を満たせば、2年進級時に特進コースに進むことも可能だ。また、特進は文系のみのため、理系進学を目指す生徒が普通科で選択する理系コースでは、2・3次年のカリキュラムのほぼ半分が理系科目。卒業後には東京工業大・東京理科大などの理系ハイレベル大学へ進学する生徒もいる。

 最も歴史の古い商業科は、2年次進級時にさらに3つのコースに分かれる。簿記、原価計算を中心に学ぶ会計コース、プログラミングやビジネス情報を中心に学ぶ情報コース、ビジネス全般を範囲とした総合コースの3つで、経営・商・情報学部などの大学や専門学校の学習内容を先取りした授業内容が充実している。また、各種検定にも対応。中学時代に成績が奮わなかった生徒も、検定のための学びで再スタートを切り、自信を取り戻して他の教科でも伸びている。

 「先取り授業を経て、大学へ進学した生徒は、普通科から進学してきた生徒よりも基礎知識がしっかりとついています。そのため、他の学生から勉強を教えてほしいと頼まれることもあるそうです。その卒業生は『藤沢翔陵高等学校で学んだことは自分の誇りになった』と言ってくれました」と篠原校長は笑顔で語った。

信頼する顧問に追いつきたい
憧れが活発にするクラブ活動

 文武両道をモットーとしているため、クラブも文化系・体育系ともに活発に活動している。特に歴史あるバレー部は春の高校選抜大会を5回制覇したのをはじめ、通算11回の全国大会を制覇した実績を持つ。また、昭和48年に甲子園出場を果たした野球部では、元プロ野球選手の顧問が指導。自らが藤沢翔陵の卒業生で、同校の学びを身を持って体験していることで、多数の部員の信頼を集めている。また、体操部顧問は以前、コナミスポーツに所属しており、生徒は五輪メダリストと同じ環境で体操部の活動を行うことができる。

 一方、文化系も活発な生徒は多く、簿記・計算研究部では通算21回、全商全国高等学校珠算競技大会の全国大会へ出場し、OBの中には、国内でも難易度がかなり高いといわれる公認会計士を輩出している。その他にもビジネス文書検定や情報処理検定を目指すワープロ部、スピーチコンテスト出場を目標にした英語部、「書の甲子園」で成果を出している書道部なども人気が高い。

 「全員が毎日遅くまで、各部の顧問に憧れ、追いつくために必死で頑張って練習しています。その絆の強さも本校の特徴です」

 ハイレベルの習熟度を持たなければ、入学を許可されないわけではない。しかし、一度入学すれば、教員たちの熱血指導と信頼関係、そして長い歴史で高いスキルを積んだ男子教育のもと、多くの面から成績だけでなく、人間力も伸ばしてくれる学校として、年々入学希望生は増えている状況だ。

 
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