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中学・高校受験:学びネット

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春日部共栄中学校・高等学校

 
  中学生から「自ら考え実践する力」を養い
国際的に通用する人材を育成する
昭和55年に春日部共栄高等学校、平成15年に春日部共栄中学校を開校。中学校を創設して12年目にしてすでに進学実績、部活動ともに成果めざましい本校が、今年度から「真に世界を舞台に活躍できる人材育成」を目指して「グローバルエリートクラス」を新設した。この11年間で「本物を見る、聞く、触れる」という独自の教育プログラムを展開した実績をもとに、より発展的な教育をこのクラスで実践する。中学生という早期の時期からさまざまな体験をさせることで、国際的に通用する「知性、品性、感性、個性」を養うのが本校の狙いだ。

校 長: 宇野 禎弘
住 所: 〒344-0037 埼玉県春日部市上大増新田213
電 話: 048-737-7611
交 通: 東武アーバンパークライン・東武スカイツリーライン「春日部」駅西口よりスクールバス10分
学生数: 中学校 378名
高等学校 1,652名 (2014.7.1現在)
ホームページ: http://www.k-kyoei.ed.jp/

 

グローバルリーダー育成を目指して
新クラスを設置

 中学校を設置して今年で12年目と歴史は浅いが、スピーディーな取り組みで「文武両道」を実現してきた春日部共栄中学校・高等学校。今春の大学進学実績は国公立大57人、早慶40人、上智11人、東京理科大39人、GMARCH226人。名実ともに進学校でありながら、水泳部はオリンピック選手を輩出、吹奏楽部はカーネギーホールで演奏するなど、世界的な評価を得る強豪校だ。

 この春日部共栄が、今年度から中学に「グローバルエリートクラス」と「グローバルスタンダードクラス」を新設した。グローバルエリートクラスとは、東大をはじめとする最難関大学への合格を目指すことはもちろん、「世界のリーダーを育てたい」という開校以来の理念を実現するクラス。グローバルスタンダードクラスとは、難関大学合格を目指すと同時に、世界を舞台に幅広く活躍できる人材を育成する従来の「世界標準」のクラスである。

 グローバルエリートクラス、グローバルスダンダードクラスは、中高一貫校として11年間取り組んできた「知性、品性、感性、個性のある生徒であれ」という本校の教育方針を凝縮したもの。この新体制で、海外の大学の進学も視野に入れた、独創的なリーダー養成育成を目指す。

自ら考え、行動できる力を養うために
中学生から「本物の体験」を

 国際的に通用する人材を育成するために、校長と職員でディスカッションし合い、毎年カリキュラムや指導法を改善していく予定だ。グローバルエリートクラスで目指すのは、より広く、より深く「自分で考えさせる」習慣を生徒に身に付けさせること。「価値観の違いを尊重できる柔軟さを持ちながらも、自分の意見を言える人材」を育てるのが目標だ。そのために、毎朝行う「Mタイム」(Morning・朝学習)では、新聞や雑誌からピックアップした記事に対する要約・感想・提案を書かせる「ワールドビュー」という学習を行っている。

 新しいクラスの設置により、改善点や新しく取り入れるものもあるが、中学創設以来貫いている「文武両道」「大学から活躍できる人であれ」という方針は絶対変えないのが、本校の教育の根幹だ。

 「勉強以外に熱中できるものがあると、人間に幅が生まれます」と宇野禎弘校長。入部を義務付けているわけではないが、中学校の生徒のほぼ100%が何らかの部活に所属している。部活動は基本週3回、火・木・土だけだが、「週3回、短い時間でも集中することで成果をあげています。ここまでやれたという達成感が自信となり、勉強にもつながると考えています」。

 また、校長が折にふれて生徒たちに説いているのが「大学からの人になってほしい」ということ。大学入学が目的ではなく、大学で何を身に付け、どんな職業に就きたいのかを大学在学中に考え、卒業後は多方面で活躍してほしいという。

 「大学からの人」を育てるために中学創設時から行ってきたのが、幅広い分野の最先端で活躍する人を講師に招く「講演会」の開催。中学生という早い時期から「本物を見る、聞く、触れる」という体験をすることこそが「情報社会の中で本物を聞きわける能力」を育むとの方針からだ。

 講演会は年8回開催。講師は、生徒からアンケートを取って、生徒が興味のある分野や、なりたい仕事に就いている人を、有名無名問わず人選する。今年の6月の100回記念講演には、NHKの「ニュースウォッチ9」の気象キャスター・井田寛子氏を講師に迎えた。講演会の前には必ず事前レポートを作成させるが、そうすることで、講演を聞く姿勢も真剣になり、講演会後の質疑応答が活発になる。ノーベル化学賞の受賞者である白川英樹氏を招いた昨年4月の講演会のときは、生徒から「科学技術の発展と自然破壊についてどう思うか」という質問が飛び出し、さすがの白川氏も「それは永遠のテーマですね」と唸ったそうだ。

海外からの編入生も受け入れ
さらにグローバル化を図りたい

 今年、中学が開校して12年目。1期生が卒業して6年しか経っていないが、「大学から活躍できる人であれ」「海外で活躍する人材であれ」という教育方針はすでに成果が出ている。卒業生の中には、慶応義塾大学で給付生になり、トロント大学への交換留学生に選ばれた卒業生や、東大で優秀論文賞を受賞した卒業生、海外で働く卒業生も多数輩出している。

 「今後は、海外の日本人学校からの編入生も受け入れていきたい。海外居住経験のある生徒は国際感覚を持っているので、生徒たちの刺激になり、ひいてはグローバルな人材に必要な『多様な価値観の受容』につながるはずですから」と宇野校長は語る。さらに「保護者の方と一緒に子どもたちを育てていくスタンスは今後も変わりません」。

 本校が短い期間で文武両道の面で実績を挙げてきたのは、「生徒・保護者・学校」の三者で、学校を育ててきたためと考えるからだ。遠足や海外研修などの学校行事に保護者が参加できるのが創立以来の校風だが、最近では「おやじの会」と銘打って、校長が保護者たちと飲み会を行い、子どもの教育について意見交換をすることも。「『おやじの会』と言っても、最近は父親より母親の参加率のほうが高いですが」と宇野校長は笑う。

 「新しいものを取り入れて、よりよい学校づくりを行うには、保護者の協力なしには考えられません」

 
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