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中学・高校受験:学びネット

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玉川学園

 
  「日本の教育の原点、私学教育の原点」
世界に通用する人材育成を目指す
61万平方メートルもの広大な敷地に、幼稚園から大学・大学院までが集い、「全人教育」を教育理念に「世界標準の教育」を実践している玉川学園。ワンキャンパスの特性を活かし、先端研究に触れる機会を数多く設けることが、学習のモチベーション向上につながっている。従来の6・3・3制にとらわれない独自の教育プログラムを充実させ、大学受験や卒業後に必要となる知識・学力を獲得できるよう、生徒一人ひとりの適性に対応できるクラス・コース編成を組んでいる。

校 長: 小原 芳明
住 所: 〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1
電 話: 042-739-8931
交 通: 小田急小田原線「玉川学園前」駅下車徒歩3分、東急田園都市線「青葉台」駅よりバス17分
学生数: 629名(中学1年生(7年生)〜中学3年生(9年生))
705名(高校1年生(10年生)〜高校3年生(12年生))
(2014.7.1現在)
ホームページ: http://www.tamagawa.jp/academy/

 

今年度からスーパーグローバル
ハイスクール指定校に

 同校は、平成26年度に文部科学省からSGH(スーパーグローバルハイスクール)に指定された。全国264校が名乗りを上げた中から、56校が選ばれた。従来から指定を受けているSSH(スーパーサイエンスハイスクール)とのダブル指定は国内13校だけ、東京都では2校のみだ。

 SGHの狙いは「社会課題に対する関心と深い教養に加え、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的要素を身に付け、将来、国際的に活躍できるグローバルリーダーを高等学校の段階から育成する」こと。「SGHで何を目指すかというと、国際的に活躍する人材を育てることですが、異文化を理解したり、世界を思いやる心が育たないといけません」と話すのは酒井健司中学部長。

 同校はいくつかの国際標準の認定を取得していて、中でも日本国内で数少ないIB(国際バカロレア)クラスMYP・DP認定校でもある。SSHでは問題解決学習を、SGHではコミュニケーション能力を身に付け、国際的に活躍するための学習を、IBでは多文化を理解し、探究的な学習を目指している。

 「この3つはまさに表裏一体で、理念は共通しています。IBの発足は1968年ですが、玉川学園の全人教育は85年前から提唱していますので、はるか以前から探究学習を実践しています。玉川学園の教育は、普遍的な意味があると思っています」

 学園の基本方針として、「能率高き教育」「高度な知識の習得」「感性の教育」「自学自律」「行事教育」などがあり、全人教育が目指す「真・善・美・聖・健・富」が調和し、「高い学力」「豊かな心」「強い意志」「たくましい身体」を持った人材を育成します。

 「一言で言うと“神と人とに愛される人”と我々は言っています。礼拝の時間に“神様の話が聞ける学校であること”が1つの大きな特徴です。神様の話を聞いたり、讃美歌を歌うことによって何かを感じた人は、それをやったことがない人とは違うものが見えるはずです。豊かな感性を養い、世界の人から認められる教養と品格を兼ね備えた生徒を育てています」

オバマ大統領に
サッカーロボットを披露

 今、時代に求められるのは、国際的に活躍するグローバルリーダーだと言われる。「語学能力、コミュニケーション力、情報分析力は、手段として価値がありますが、その力を持っていても外国から認められるとは限りません。人として尊敬される豊かな心を持った品格ある人間であることが不可欠です。そこで要求されるのは適切な倫理観であったり、道徳観、判断力、思いやりですが、玉川学園で受けた教育の中で、それが彼らの心の中で育っていき、世界で認められるようになってほしいと思います」。

 SSHの成果として、ロボットクラブ「TRCP」チーム(ロボカップジュニア日本大会2014埼玉大学独自リーグにて全国優勝)は、4月に来日したアメリカ・オバマ大統領にサッカーロボットの実演を披露し、ニュースにも取り上げられた。生徒は大統領からの質問に「将来は介護ロボットや手術ロボットなど、医療系ロボットの開発に携わりたい」などと答えた。「科学技術は何のためにあるかというと、人の役に立つためです。彼らは今、なるべく車体を軽くし、がれきの中も乗り越えて行けるようなレスキューロボットを考えています。これこそがSSHの教育の成果なのです」。

すべてが生徒の探究心と
個性と可能性を伸ばすために

 大学進学実績でも成果は上がり、今春は80%強、留学を含めると約85%が4年制大学に現役で合格を果たしている。「IB、SSHをはじめとした世界標準の教育によっても、こういった結果につながっていると思います。中学2年生(8年生)の海外研修には80%もの生徒が参加しています」。

 習熟度別の少人数制の授業、週1回の礼拝の時間、探究型学習、放課後の学習支援、緑豊かなキャンパス、各教室に掛けられた世界の名画(レプリカ)、各教室に配置されたピアノ、マルチメディアリソースセンター(MMRC=学習情報センター/従来の図書館機能に加え、マルチメディアシアターや映像・音楽制作スペースが設置されている)、中学2年生(8年生)までは教室に担任が常駐、といった教育すべてが、生徒の探究心と個性と可能性を伸ばすためにあり、玉川学園の自学自律の精神、知的好奇心の幅を大きく広げている。

 「こういった私たちの取り組みは、日本の教育の原点、私学教育の原点だと自負しています。玉川学園が果たした日本の教育の役割は大きいと思っています」と酒井中学部長は胸を張る。そして「やはり最後は人間力です。人と人とのコミュニケーション能力があり、そこで人を信ずるに値すると思った時に初めて人から信頼され、人間関係が成り立つわけです。人間同士を尊重し合うことが、グローバル教育の基本だと思います」と語る。

 最後に酒井中学部長はこう結んだ。「玉川学園は、子どもの持っている可能性を育てる教育をしています。見えないものを見せ、経験したことのないことを経験させ、本物に触れる機会を設けることによって感じることがあります。落ち葉を拾って自然を知り、海外に行ってさまざまな文化を知り、日本を見つめ直す。さまざまな可能性のある子どもたちに、その可能性に気付かせる教育を提供するのが、教師としての責任だと思っています」。

 
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