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中学・高校受験:学びネット

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日本大学第三中学校・高等学校

 
  明るく、正しく、強く
基礎学力を定着させた文武両道の教育
東京都の指定緑化地域である緑あふれる広大なキャンパスが広がる、日本大学第三中学校・高等学校。5年前に創立80周年を迎え、昨年3月、体育館の全面新築、校舎の一部改築が完成した。「明るく、正しく、強く」の建学の精神のもと、ゆとりある6年一貫教育の中で、勉強だけでなく、部活動や生徒会活動、さまざまな行事を経験しながら、学力と人間性を高め、「明確に正義を貫く強い意志」を有する、リーダーシップを持った人材の育成を目指している。注目は今年、長年教壇に立ってきた石島広之先生が校長に就任したことだ。

校 長: 石島 広之
住 所: 〒194-0203 東京都町田市図師町11-2375
電 話: 042-789-5535
交 通: 京王相模線・小田急多摩線・多摩都市モノレール「多摩センター」駅から急行バス約15分、小田急線「町田」駅から急行バス約20分、JR横浜線「淵野辺」駅から直行バス約13分
学生数: 中学校 707名
高等学校 1,205名 (2014.7.1現在)
ホームページ: http://www.nichidai3.ed.jp/

 

新校長の想い

 「我が校のいいところは、素直で明るい生徒が多いということです」と話すのは4月から新校長に就任した石島広之校長。

 「本校の教育の三本柱である勉強・部活・行事を通して、ずっと感じてきました。そしてそれを支えてくれるのが熱心な先生たちです。先生たちの熱心さは三中・三高の宝物だと思っています」

 長年、数学の教師として教壇に立ってきた石島校長に、今でも数学の質問をしに来る生徒もいるという。「本当は数学を教えているほうが楽しいんですよ。私は教師の職人ですから。生徒の成績が上がるのが嬉しいのです」と、経験豊富な先生らしい言葉だ。

 「質問に答えているときの校長先生は、本当にイキイキしていますよ」と広報部の榎本俊介先生も話す。

 部活動の加入率が約90%という高さの中、生徒たちは勉強と部活の両立を果たしている。テストの点や提出物状況が悪いと部活に参加できない同校。生徒一人ひとりの学習進度を担任・教科・部活の教師が情報を共有し、合宿先でも勉強時間を設け、顧問が英語や数学の指導をすることは以前の取材で伺っていた。

中学数学では
3人の教員による
「チーム・ティーチング」を

 中学校では、自主的に机に向かう習慣など、学習に望む姿勢を確立するため、英語・数学・国語を中心に、課題プリントが朝自習や宿題として、ほぼ毎日課せられる。高等学校では、希望する大学に向けての学習が中心となる。中2から将来に向けた職業意識を高めるしかけが重ねられ、高2で文理選択をし、高3で日本大学への進学を基本に考える生徒がT類へ、他大学への進学を希望する生徒がU類へ進む。

 特筆すべきは、中学の数学の授業で週1回、3人の教員によるチーム・ティーチング(以下T.T.)方式の授業で、より確実に学力が定着するように工夫していること。広報部主任の佐々木祐輔先生は「数学は学力に差が出てしまいがちな科目ですので、特に力を入れています。結果的に数学が好きになり、理系を選ぶ生徒も増えています」と話す。

 実は、T.T.は石島校長が数学教科主任時代に導入したもの。T.T.は他校にもあるが、3人の教員が授業に入るというのはめずらしい。その結果、9割の生徒が中3で数検3級(中学卒業レベル)を取得している。当初は中1だけの予定だったが、好評のため、中2、中3も実施することになったという。「T.T.をやり出してから、模擬試験の偏差値の下位層が綺麗になくなりました」と、石島校長は胸を張る。

心温まる先輩と後輩の絆

 春の校外学習に始まり、夏期学校(中1、中2)、体育大会、文化祭、秋の校外学習、百人一首カルタ大会、合唱コンクール、といった行事を通じ、協調性を養い、人間性を豊かにする機会が多く用意されている。

 「中でも合唱コンクール、体育大会は我が校らしさが出ていると思います。彼らは何をやっても一生懸命頑張ります。合唱コンクールの良さは、学年の最後ということで、男女が一致団結することですね」(石島校長)

 「指揮者賞、ピアニスト賞もあり、個人も表彰するので、合唱の優劣以外でも評価されるのが嬉しいと言われます」(榎本先生)

 こんなエピソードを一つ。自転車のチェーンが外れて困っていた中学生に、高校生の先輩がどうしたらいいか、段取り(まず電話をかけて、次に何をして…という風に)を教えてあげていた。それを見ていた榎本先生は「うちの生徒は本当に明るくて気持ちがいい生徒が多いのですが、改めてうちの生徒っていいなあ…と思いました」と心温まる思いをしたという。

 「年上のお兄ちゃん、お姉ちゃんの言うことは素直に聞いていますね」と佐々木先生も微笑む。石島校長は「やはり部活で上下関係がしっかりしているからこそ、そういうことができるのだと思います。教員には教えられないことです」と誇らしげに語った。

今後は英語教育にさらに注力

 「生徒たちには、海外に進出してリーダー的な存在になってほしいですが、まずは社会に出て、日本人を引っ張っていくような人になってくれればと思います。卒業生を見て、こういう人に育ってほしいなと思うんですよ」と石島校長は目を細める。

 現在も、中1からのオーラルコミュニケーション(英会話)、中3の夏のアメリカ・カナダでの13日間体験学習、高1、高2年次の春のヨーロッパ10日間の文化研修、夏のオーストラリア16日間の体験学習(いずれも希望者対象)があるが、今後はさらに英語教育にも力を入れていくとのこと。

 「国費で留学した教員の経験を生かし、英語も強い学校にしていきたいと考えています。おかげさまで理系教育が成功している学校なので、英語教育にもそれと同じ手法を持ち込み、強化していきたいと考えているところです」(石島校長)

 最後に石島校長は「学校説明会やサマースクールなどのイベントに参加していただきたいと思います。実際に体験イベントに足を運んでいただくと、きちんとした中にも温かさがあると感じてくださる方も多いですので、ご参加いただくと、三中・三高の良さがよりわかっていただけると思います」と話した。

 
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