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中学・高校受験:学びネット

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日本大学第二中学校・高等学校

 
  創立90周年に向け、教育環境の整備が進む
創立以来初の女性校長の就任
創立90周年を目前にし、約4万4千平方メートルという広大な敷地で、現在、記念事業を着々と進めている日本大学第二中学校・高等学校。今年度より、中学校には創立以来初の女性校長である長島庫子先生が就任。女子生徒のキャリア志向の強さが目立つ同校ならではの人材で、教育熱に満ちたその人格は生徒たちの憧れであり、目標だ。就任4年目を迎える井上登高校校長とともに、より一層の教育プログラムの充実を図り、より活気に満ちた学園づくりの強力な推進役になると期待されている。

校 長: 長島 庫子(中学校)
井上 登(高等学校)
住 所: 〒167-0032 東京都杉並区天沼1-45-33
電 話: 中学部:03-3391-5739
高等部:03-3391-9700 / 03-3391-0223
交 通: JR中央線・総武線「荻窪」駅・「阿佐ヶ谷」駅 徒歩約13分/西武新宿線「鷺ノ宮」駅、西武池袋線「中村橋」駅・「練馬」駅より関東バス「荻窪」駅行「日大二高前」下車すぐ
学生数: 中学校 718名
高等学校 1,240名 (2014.7.1現在)
ホームページ: http://www.nichidai2.ac.jp/

 

受け継がれるバランスの
良い人間形成力
生涯を見通した
身体の土台づくり

 2年後の創立90周年を控え、記念事業を着々と進めている日本大学第二中学校・高等学校(以下、日大第二)。現在、拡大されたグラウンドの整備は終了し、さらにゆとりのできたグラウンドには、緑鮮やかな人工芝が敷かれて、生徒たちの授業やイベント、クラブ活動を後押ししている。中学校と図書館校舎の新築工事も進んでおり、来年の秋には新校舎で生徒たちが学ぶことができる予定だ。この施設整備を含め、90周年記念事業を牽引しているのは、就任4年目になる井上登高等学校校長と長島庫子中学校校長である。

 今年から就任した長島中学校長は、井上高校校長の元で教頭経験もある、日大第二の長い歴史の中で初めての女性校長。校長職をこなしながらも、授業を受け持ち、朝には正門に立って、生徒たちに笑顔で挨拶をするハードな毎日を送っている。

 「校長に就任したからといって、すぐに何かを変えようというわけではありません。ただ、長い伝統の中で受け継がれてきた日大第二の、人間力をしっかりと身に付けた、強くたくましい人材を育成する力をさらに強化していきたいと考えています」(長島校長)

 この日大第二の人間力養成の基本のひとつとなるのが『食育』である。すでに15年にわたり取り組んでいるテーマで、女子栄養大学と連携し、毎年春の健康診断時に合わせて「食生活と中高生の身体状況」のアンケート調査と体脂肪・骨量(ステフネス)調査を全校で実施。結果については、生徒一人ひとりにフィードバックされ、生徒や家庭の食にかかわる健康意識の向上につながっている。

 「高校でも今までの歴史と伝統を守り続けておりますが、年々、在校生のキャリア志向は上がっています。特に女子生徒の意識は高く、医歯薬獣医などのハイレベルな理系学部に進学先を決めるのは女子生徒のほうが多いですね。そんな校風の中、女性のキャリアの象徴でもある長島校長の存在は大きく、生徒たちの目標となっています」(井上校長)

基礎基本の徹底で底力を養う
育成の方針は「子育ち支援」

 日大第二の特徴は、中学時代は基礎学力の定着を図るため、主要5教科に多くの時間を配当し、じっくり時間をかけて学ぶことに重点を置いていること。他の私立中学と比較して授業の進行スピードは緩やかだが、各教科とも小テストやノートチェックを随時行い、授業内容の復習やノートの取り方といった基本指導を徹底的に行っている。

 「内進生に刺激を与えるために、高校からの外部入学生を混入したクラス編成を行っています。外からの刺激を受けた内進生は、人間的にも学力的にもより大きな成長を遂げます。また、内進生から刺激を受けた外部入学生にも同じことがいえます。この仕掛けを成り立たせることが、先取りを行わない理由です。その代わりに中学生には先の食育や体づくり、基礎学力の定着といった自らを発展させるための土台をしっかりと構築させていきます」(井上校長)

 高校では1年次にコース別編成は行わずに、芸術科目を除いてすべてが同一カリキュラムで学び、2年進級時に理系と文系に分離、3年進級時にはさらに文系・国公立文系・理系・国公立理系の4つの目標ごとに分かれて学ぶ。コースや科目の選択は、あくまでも生徒の希望が基本。生徒の納得したコースや科目選択に至るまで、担任は幾度となく生徒面談や保護者を交えた面談を行っている。「自分で決めた進路だから、最後まであきらめずにがんばれる」、至極当たり前のことだが、日本大学への内部進学制度に頼らず、約50%の生徒が一般受験で難関私立大学や国公立大学進学に挑戦しているのは、こうした寄り添うような指導が伝統的に引き継がれ、生徒の能力を最大限に引き出しているからである。

 また、習熟度別やハイレベルなクラスをつくらないのは、導入すればいわゆる進学実績の向上につながる可能性があるかもしれないが、むしろ学力格差や不公平感を増長するなどデメリットのほうが大きいと井上校長は主張する。「子どもにとって大切なことは、公平な目で見守られているということ。生徒の意見を尊重して、主体的な選択が保障されている教育システムと目標実現を支える学力が身に付けられる指導が大事である」と言うのだ。

 2・3年次の理科・社会は、年度によっては希望が偏り、科目によっては少数の選択者しか集まらないこともあるが、少人数であってもできる限り講座が開講できるよう努力している。

 「日大第二の育成方針は『子育ち支援』です。小学校までは保護者による子育てが重要でしょうが、中学・高校時代は、子どもが自身の力でどんどん伸びていく時期。学校では子ども自身が本来持っている育ちの力を支援する。先回りをして壁を壊すようなことはしません。子どもたちはさまざまな価値観とのぶつかり合いや経験の中から人間力を培い、自身を成長させていくのです。私たちは決して急ぐことなくじっくりと子どもたちと寄り添い、教育活動のみならず、行事や部活動などさまざまな仕掛けを用意し、刺激を絶えずシャワーのように浴びせています」(長島校長)

 
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