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中学・高校受験:学びネット

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滝川第二中学校・高等学校

 
  2021年度から中学校が3コース制に改編
個々の才能を育て独自のカリキュラムで夢を実現
 滝川第二中学校・高等学校は、「至誠一貫」「質実剛健」「雄大寛厚」を校訓に全人教育を実施している。1984年創立以来、サッカー・ゴルフ・陸上競技等の重点部活動は全国レベルで活躍。生徒たちは特技を生かして進学やプロへの挑戦を目指し、世界で活躍する選手も多数生まれている。近年は難関国公立大学や国公立・私立の医学部への合格者数を伸ばし、今春はハンガリーの国立大学の医学部に進学を果たした生徒もいた。文武ともに「世界に羽ばたけ」と生徒を指導する本校では、さらに生徒の目指す進路を実現するために、中学校では来年度からコースが改編される。

校 長: 瀧川 好庸
住 所: 〒651-2276
神戸市西区春日台6丁目23番
電 話: 078-961-2381(代)
交 通: 神戸市営バス「西体育館前」下車徒歩 5分
神姫バス「平野小学校前」下車徒歩 8分
JR「西明石駅」、JR・山陽電車「明石駅」より
登校時直通バスあり
生徒数: 中学校287名
高等学校897名
ホームページ: https://takigawa2.ed.jp/

 

国公立大学・難関私立へ多数合格
ハンガリーの国立大学医学部にも進学

 中学校は2013年にコースを改編し、「プログレッシブ特進一貫コース(プログレ)」と「特進一貫コース」の2コース制に。昨春は、その1期生が卒業し、難関国公立大学や難関私立大学への合格者数を伸ばした。今春も、国公立大学44名のほか、国公立・私立の医・歯・獣医・薬学部に55名。また、関関同立に79名という合格者を出した(いずれも現役)。

 「医学部の中にはハンガリーにある伝統ある国立セゲド大学(Universityof Szeged)に合格した生徒がいます。先進国の医療体制を知ったことで、自らも発展途上国で医師として働きたいという夢を持ち、日本よりもハンガリーの大学を選んだようです。自分の夢を見つけ、実現していくことはうれしいです」と話すのは、瀧川好庸校長。

 そのような確かな実績を残しつつも、さらに、個々の生徒が持つ才能を的確に伸ばし、夢を実現したいと、2021年度から新たなコース改編が行われる。「中学から高校への連携をよりスムーズにしていきたいと考えて、3コース制を実施します」

知識実践コースは国際理解を推進
インターナショナルスクールとの交流も

 中学校は2021年度から『I.U.E.知識実践コース』(30名)、『プログレッシブ数理探究コース』(35名)、『エキスパート未来創造コース』(40名)の3コース制に改編される。新しく生まれる『I.U.E. 知識実践コース』の『I . U . E . 』は「I n t e r n a t i o n a lUnderstanding Education」の略で、国際理解教育を実施。

 「具体的には、神戸にあるインターナショナルスクールとの交流を予定しています。例えば、夏期講習でマリストブラザーズインターナショナルスクールの先生による数学や理科の授業の実施も予定しています。語学はもちろん、考え方なども日本の教員と違う点もあるでしょうし、新しい刺激や学習に対する好奇心が生まれることを期待しています。また、本校の広いグラウンドを使ってもらうなど、双方がウインウインの関係で生徒の学習環境を充実させることを目指します」

 神戸市には、ほかにもカナディアンアカデミーや神戸中華同文学校などがある。それらのインターナショナルスクールとの交流も考えられている。

 「また、海外への3ヵ月間の留学も考えています。ホームステイをして、現地の学校で現地の生徒と一緒に学びます。期間や留学先は現在のところ未定ですが、これまでの3泊4日の研修旅行のようなものではなく、現地の生徒と机を並べて学ぶことに意味があると考えています。語学の学習だけでなく、現地の生活に溶け込むことで、多彩な国で多様な考え方があることを知り、国際的な考え方を身につけてほしいと思います。中学3年生での留学を考えていますが、他国に行って、英語がわからない、現地の人との生活に馴染めないなどの困難があっても、それを乗り越えることで人間としての成長も目指します。これからは外国人と一緒に仕事をして生きていかなければならない時代です。早くから、グローバルな感覚を養います」

未来創造コースは個々の才能を育成
数理探究コースは超難関国立大学へ

瀧川 好庸 校長

 同じく新設されるのが、『エキスパート未来創造コース』。「高校のCコース(スポーツ・芸術コース)では、それぞれが自分の特技を深めています。未来創造コースでも、子どもたちの持つ個々の才能を伸ばしていきます。それが、野球やサッカーなどのスポーツでも、音楽でも将棋でも、ゲームでもいいのです。『僕は、私は、これが得意、強い』と言えるものを大切に育てていきます。そして、個性や潜在能力がまだはっきりしない生徒も、このコースで多岐にわたるアプローチを行い、自分の得意を見つけていきます。どのような生徒が入学してくれるか、それらの才能をいかに育てていくかを考えるとワクワクします」

 『プログレッシブ数理探究コース』は、これまでと同様に、英数国3教科を重点的に学び、加えて多彩な体験型プログラムで超難関国立大学合格を目指す。コース名はすでに決定、今後はそれぞれのコースにふさわしい内容を充実しているプログラムを検討。また、入試問題も、各コースにふさわしい形で実施される予定だ。

 「I.U.E.・プログレッシブコースの入試は、今のところ、これまでと同様、国語・数学・理科の試験を中心の入試を考えています。エキスパートコースは、子どもたちの個性・特技を発揮できるような特色入試を模索しています」

 ほかにも、中学校では新しいチャレンジがある。本校の指導の根底には「至誠一貫」「質実剛健」「雄大寛厚」の校訓があると話す瀧川校長。さらに、中学校3年間は「体力の基礎をつくるとき」だと続ける。

 「『知育・徳育・体育』と言われますが、私は体育、身体の健康が一番だと考えています。コロナ禍の昨今、その思いはますます強くなりました。『知』は、後からでも身につけることができますが、体力の基礎をつくるのは中学校の3年間。これまで、海・山・世界の研修としてカヌーやスキーなどに挑戦してきました。来年からは六甲山の縦走を予定しています。日頃から体力づくりをし、中学1・2年の間に、3回に分けて六甲山を縦走。縦走後には、いよいよ屋久島のトレッキングに挑戦します。体力や健康に自信を持つことで、将来、社会で活躍できる人材を育てます」

全国レベルの強豪校が揃うクラブ活動
卒業生から女子プロゴルファー誕生

 高校は、難関国公立大を目指す「スーパーフロンティアコース」と、国公立・有名私立大学を目指す「クリエイティブフロンティアコース」、特技を生かして大学進学を目指す「Cコース(スポーツ・芸術)コースを設置。クラブ活動は、同校が定める重点部活動(野球、サッカー、卓球、剣道、陸上競技、ゴルフ、吹奏楽)など、全国レベルの強豪クラブとして活躍。全国大会に出場し、各種推薦入試などで大学に進学、また、プロへのデビューを果たす生徒も輩出している。

 「サッカーでは、日本代表の岡崎慎司選手が本校の出身。ほかにも、世界のプロクラブで活躍している卒業生が多数います。また、今年は女子プロゴルファーが2人誕生しました。古江彩佳選手と安田祐香選手は、同級生で机を並べて勉強していました。お互いに切磋琢磨して、夢を実現してくれました」

 個々の才能を伸ばし、人間力を育成、全人教育を実践する滝川第二。「学校は楽しいところ、教育は感動、感動が人間を飛躍させる」という瀧川校長の言葉と、さらなる進化を続ける同校に期待したい。

 
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