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中学・高校受験:学びネット

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東海大学付属仰星高等学校 中等部

 
  東海大学付属校のスケールメリットを生かし
多彩な教育プログラムで生徒の進路を応援
日本有数の規模を誇る東海大学、その付属校は全国に14校ある。「大規模」と「付属」という両方の利点を生かし、多様な教育カリキュラムを実施しているのが特徴だ。高大連携プログラム、国際教育をいち早く実践し、東海大学学園オリンピックや現代文明論といった独自のプログラムも授業に導入。文武両道をモットーとする仰星は、文字通り、学習面でもクラブ活動でも大きな成果を見せている。また近年は産学連携も盛んで、パソナ、パナソニックやミズノといった企業と提携し、協同研究にも乗り出しているところだ。

校 長: 揚村 洋一郎
住 所: 〒573-0018 大阪府枚方市桜丘町60-1
電 話: 072-849-7211
交 通: 京阪本線「枚方市」駅・JR学研都市線「河内磐船」駅より京阪交野線に乗り換え「村野」駅下車徒歩10分
《スクールバス》奈良方面 近鉄学園前〜登美ケ丘〜白庭台〜田原台〜学校/高槻方面 JR高槻駅〜阪急高槻市駅〜春日町〜辻子〜枚方大橋北詰〜学校
学生数: 中学校 273名
高等学校 1,120名 (2016.11.1現在)
ホームページ: http://www.tokai.ed.jp/gyosei/

 

高いレベルの文武両道を実践
生徒に向き合う全人教育を目指す

 国公立大や東海大の医学部を目指す「英数特進」、難関私大などを目指す「総合進学」の2つのコースを持つ同校。英数特進は、7時間授業や先取り学習、教員による自主学習のサポートで手厚くケア。総合進学も2年次から志望進路によってT類、U類に分かれ、それぞれに対応したカリキュラムとなっている。

 総合進学に在籍し、硬式野球部のエースだった男子生徒が、この春、現役で京大工学部に合格した。毎日、厳しい練習に明け暮れながら時間管理を工夫してがんばった結果である。彼を含めて国公立大に24名、関関同立に94名が合格を果たしている。

 一方、スポーツでは、全国トップクラスのクラブが多い。今年1月に全国優勝を果たしたラグビー部を筆頭に、11年連続でインターハイに出場の柔道部、硬式野球部、サッカー部、陸上競技部など、その活躍は枚挙に暇がない。一昨年、新しくできたゴルフ部も注目を集めており、女子プロの大会に出場し、東京オリンピックへの出場が期待される生徒もいる。文化系では吹奏楽部、放送部も全国レベルの実績を残している。

 「本校は、文武両道を掲げていますが、難関大学に合格すればいい、という単純なものではありません。生徒各人の将来の進路を見据えた“全人教育”でなければ意味がない。勉強と課外活動を両立させるのは大変ですが、本校が目指しているのは、それを可能にする高いレベルの文武両道なのです」と話すのは、揚村洋一郎校長。

 全国レベルのクラブでも遠方からの勧誘は行わない方針で、入学しても特別な扱いはしていない。強豪の硬式野球部でもメンバーは近隣エリアの生徒ばかりである。

 「スポーツが盛んなので光の部分に目が向きがちですが、その陰にはレギュラーになれなかった生徒が大勢います。彼らが活躍できる進路を考えるのが、本来の教育です。スポーツマネジメント、医療技術、指導者と様々な道がある。何になりたいのかを生徒と一緒に探していく教育を行っています」

グローバルリーダー育成のため
今年度から新たな取組みを開始

 グローバル教育に関しては、今年度から新たな取組みに着手している。国際的素養の育成を掲げ、海外校との交流プログラムを開発し、海外学生の受入れや留学する学生の支援を始めた。すでにグアム研修を実施し、今年3月には、カナダのロイヤル・セント・ジョージス・カレッジの高校生が同校を訪問。9月には仰星側がカナダを訪問し、授業に参加しながら現地の文化を体験した。

 英数特進、総合進学の両コースともに、英語4技能を習得するため、これまで英語の授業数を増やしていた。来年度からはそれをスリム化すると同時に、将来的には他の教科も英語で行う「イマジン教育」をしようと考えている。

 「スポーツの対外試合や交流活動が盛んですので、生徒が外国の人と接する機会も多いのです。カナダからは25名の生徒が来訪しましたが、ウェルカムパーティの段階から生徒は積極的に英語で話しかけ、交流を楽しんでいました」

 中等部ではすでに実施していたタブレット端末による授業を、来年度入学生から高校にも導入。全館に無線LANを配備し、全教室にプロジェクターを設置。ICT教育を本格的にスタートさせる準備が整いつつある。

 東海大学付属校には「高校現代文明論」という必須科目がある。現代文明に対する理解力や知的好奇心を養うための科目で、一例をあげると「世界を変えた発明」といった知的財産教育を行っている。また、8月に開催される「学園オリンピック」は、付属校から選抜された生徒が、文化部門、スポーツ部門に分かれて競う伝統の行事である。費用はすべて大学が負担。大学教授による講義や実験が行われるなどレベルの高い内容になっている。

探求型学習で大手企業と連携
生徒が運営する多彩な学校行事も

 高校ではグローバル教育の探求型学習の一つとして、「国際UNDOKAI(運動会)」プロジェクトを予定している。ハワイで障害者参加型の運動会の運営を目指して、1年次からフィールドワークを行う。既存の種目の調査や新規種目の開発を行い、開催へとこぎつける3年間の試みである。スポーツ関連企業のミズノやパナソニック、パソナといった企業と連携し、協同研究も行い準備を進めている。

 また同校では、行事の多さ、スケールの大きさでも知られている。代表的なのは、秋の「星河祭」。体育の部と文化の部に分かれ、3日間かけて盛大に行われる。その他、マラソン大会、合唱コンクール、創作ダンス発表会(女子)。中等部が冬に行う耐寒行進は、京都から同校までの42キロを歩き抜く伝統のイベントで大いに盛り上がる。

 まさにモットーである「Team Gyosei」を感じる瞬間でもある。

 「ラグビー部が花園に出場するときには、声をかけずとも生徒や保護者が集まって応援に行くんです。他のクラブも同じです。地域のみなさんも自然に応援に参加をしてくださる。最寄りの村野駅から通学時にゴミを拾ってくる生徒も少なくないんです。溝の中のゴミまで拾うので、地域の方からは“仰星の生徒はすごい、礼儀正しい”と評価されています。本当にうれしいことです」

 きちんとした情操教育を行い、きちんとした学習を身につける。生徒一人ひとりが豊かな人生を送れるための教育を実践していると実感した。

 
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