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中学・高校受験:学びネット

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学校散策 ・関西校・ 関西一覧
   

関西福祉大学金光藤蔭高等学校

 
  伝統の普通科高校でありながら
多彩なコースで生徒の才能を開花させる
大正15年、大阪天王寺で高等女学校として開学。今年、90年目を迎える伝統のある学校だ。平成11年には男女共学化を果たし、現在ではやや男子の割合が多い。平成18年から、文理進学を始めとする4コース制を敷いてきたが、次第にキャリア教育に比重を置いたライフクリエイティブコースが大所帯になり、志望者も増えてきた。そこで、発展的なコースの見直しを行った結果、来春、6コース制への改編を実施することになった。新たなスタートを切る金光藤蔭高等学校。その改革を詳しく取材した。

校 長: 安元 祥二
住 所: 〒544-0003 大阪市生野区小路東4-1-26
電 話: 06-6751-2461
交 通: 地下鉄千日前線「小路」駅「北巽」駅から徒歩6分/近鉄大阪線・奈良線「布施」駅より徒歩15分
学生数: 798名 (2016.9.1現在)
ホームページ: http://www.konkoutouin.ed.jp/

 

6つのユニークなコースで注目を集める

 「やりたいことを習得しながら、普通科の学習もしっかり行う。これが本校の特徴です。普通科なので進路の幅を狭めることがありません」と村田浩教頭補佐は、取材の冒頭、にこやかに話してくれた。

 6つの個性的なコースを紹介しよう。まずは、難関大学を目指す「文理進学コース」。1年から7時間授業を行い、春夏冬には集中講座、学習強化合宿を実施。リクルートのスタディサプリを導入するなど、大学受験を全面的にサポートするコースである。

 「アートアニメーションコース」は、文字通りアニメ制作を学ぶ。大阪アニメーションカレッジ専門学校と提携しており、プロのクリエイターが授業を行う。校内にはアニメ専用の教室があり、パソコンには専用ソフト「RETAS STUDIO PRO」を搭載。1年生から本格的な動画制作に取り組んでいる。

 「同じようにアニメコースを設置している高校は他にもあるのですが、プロが直接指導するところはまだ少ない。本校は2年生から『制作』と『声優』に分かれるので、より専門的な技術を身に付けられます。アニメというとCGのイメージを持たれる方も多いのですが、本校で教えるのは手書きを基本とした動画。宮崎駿さんが作るような作品を目指しています。学費についても、私どもは高校ですから大阪府の授業料支援補助金が支給され、大半は無償に近い形で勉強することができます」

体験を通し
自分の特性を見いだしていく

 「ライフクリエイティブコース」は、総合学習として3単位のキャリア科目を設けたコース。体験を通して、自分の特性を見つけていく。どんな科目があるかというと、調理・製菓、理容・美容、ダンス、漫画、イラスト、ファッション、ペットケア、福祉など多彩だ。1年生はコース全員が共通の授業を受けるが、2年になると、希望に応じて調理・製菓か、理容・美容を選択する「スペシャリティクラス」、もしくは3年間通して体験を積み上げていく「ディスカバリークラス」に進む。どの授業も専門学校からプロの講師が来校し、行っている。

 「キャリア科目は3単位だけなので、標準的な普通科のカリキュラムと言えます。大学進学もできますし、そのまま専門分野へ進学・就職することも可能です」

 ユニークなのは、各学年とも夏と冬にコースウィークと称する課外学習を行う点だ。例えば、1年の夏には琵琶湖でクラス対抗の手作りイカダレースを実施。プロのファッションショーを見学したり、クリスマスに手作りケーキを創作したりと、体験プログラムは盛りだくさん。

 こういったカリキュラムの内容を聞き、てっきり女子生徒が多いとイメージしていたが、なんと男子の方が多いそうだ。加えて、希望者はスクーバダイビングの国際ライセンスや、小型フォークリフト、車両系建設機械の資格が在校中に取得できる。

不登校生を対象とするコースからは
国立大へ進学した卒業生も

 「面倒見の良さ」をモットーとしている同校には、珍しいコースもある。それが「エンカレッジコース」。エンカレッジとは「人を勇気づける、励ます」という意味である。同校では、以前から不登校生を積極的に受け入れてきたが、それを独立したコースに改編した。

 「中学では不登校気味だった生徒も、高校進学は心機一転できる機会。環境が変わることで、良くなっていった生徒も多いのです」

 不登校生は10人いれば10通りの対処法が必要という村田先生。同校では「COCOROの部屋」を設置しており、スクールカウンセラーが常にサポートをしている。また、奈良女子大の協力を得て、臨床心理士を目指す大学院生と、コタツを囲んで気軽におしゃべりしたり、ワークを行う「COCOROカフェ」も開設。保護者のための交流の場を設けるなど、様々な取組みを行っている。

 「昨年卒業したある生徒は、中学へはほとんど通えず、入学時は基礎学力が十分あるとはいえませんでした。でも本校で、興味をもった吹奏楽部に入部。授業も休まず、3年間皆勤でした。それで京都教育大へ現役合格を果たしたのです。本人もすごく努力をしたと思いますが、やはり環境が変わったことでうまくいったケースだと自負しています」

 エンカレッジコースは、2年への進級時に文理進学かライフクリエイティブへ転コースが可能だ。たとえ不登校であっても、状況次第では難関大学への進学も不可能ではない。

IT分野の資格取得や
アスリート専門のコースも設置

 情報処理関係の授業に比重をおいた「ITライセンスコース」は、国家資格であるITパスポートを始め、情報処理技術検定など、様々な資格の取得を目指す。パソコンを常備した教室は3部屋あり、120台のパソコンを完備。タブレットも1人1台無償で貸与している。大阪情報専門学校や清風情報工科学院の講師が来校して、専門性の高い授業を展開している。

 そして、「トップアスリートコース」。これは強化指定を受けた6つのクラブ(女子ソフトボール、男子バレーボール、男子バスケット、柔道、ラグビー、男女サッカー)に在籍する生徒のためのコースだ。スポーツに特化したカリキュラムを組んでおり、午後は専門種目の練習にあてる。生野キャンパスとは別に、香芝市にグラウンド、体育館、トレーニングルーム、武道場を備えており、技術を磨くには申し分のない環境と言える。女子ソフト、男子バスケットは、インターハイへも数多く出場している強豪チームだ。

 「このコースは、集団生活、礼儀など人間力を高めることを目標にしていますので、スポーツ推薦で大学進学する生徒も多く、進学率は高いんです。有名大学へ推薦合格する生徒も少なくありません」

 やりたいことがある生徒は、その道を進む。視野を広げたい生徒は、体験を通して将来への道を模索する。可能性の幅を狭めることのない、新しいスタイルの高校だと感じた。

オープンスクール

10月8日(土)
10月22日(土)

入試説明会

11月13日(日)
11月27日(日)
12月10日(土)
12月23日(金)

各日10:00〜12:00
※詳細はHPをご覧下さい

 

 
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