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中学・高校受験:学びネット

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立命館守山中学校・高等学校

 
  地域の信頼を集めた10年間を礎に、第2ステージへ
ICT教育をさらに進化させ、世界に羽ばたく人材育成を
滋賀県守山市の緑豊かな土地に、立命館附属中高一貫校として2006年に開校した立命館守山中学校・高等学校。附属校ならではの中高大の連携教育をベースに、地域社会や企業での体験型学習アクティブラーニング、生徒一人ひとりのニーズにマッチングできる先端のICT教育システムなどを推進し、その存在感を確立してきた。そんな本校が、来年の10周年に向け更に大きく飛躍するべく着々と準備を進めている。その改革の一端を松井健副校長に伺った。

校 長: 亀井 且有
住 所: 〒524-8577 滋賀県守山市三宅町250番地
電 話: 077-582-8000
交 通: JR「守山」駅から近江鉄道バス「立命館守山中学・高校前」下車徒歩すぐ
学生数: 中学校 448名
高等学校 910名 (2015.7.1現在)
ホームページ: http://www.ritsumei.ac.jp/mrc/

 

中高大の独自の連携教育システムと
文理融合教育がもたらす真の国際人への道

 京滋では3番目の立命館附属中高一貫校である立命館守山中学校・高等学校。豊かな自然に恵まれたエリアに広大な敷地を持ち、理科実験室、サイテックラボなど最先端の科学教育施設やIT設備を完備、SSH指定校として世界で活躍する人材の育成を目指している。また、立命館びわこ・くさつキャンパスが近く、高大連携教育の一環として、高校教員引率のもとで、高校生が大学生と一緒に大学の授業を受け、高校の単位として認定できると同時に、立命館大学に入学後は、その一部は学部によって単位認定できる。このシステムは高校生たちの能動的な学習姿勢及び、立命館への進学率約90%(2014年度)という結果にも繋がっている。

 中学・高校ともに、立命館大学進学を目指す一貫コース(アカデメイア)と、立命館にはない学部を持つ医学系・理科系大学への進学を目指すフロンティアサイエンスの2コース制を導入。2コース間の移動も中学時は可能だが、高校では、コース間カリキュラムが異なり、滋賀医科大と提携した特別プログラムの授業が行われるため、変更は難しくなる。

 本校での教育の土台となるのは「文理融合教育」というキーワードだ。真のグローバルリーダーを育成するには質の高い深い教養が必要であるとの考えから、文系・理系問わずすべての教科をバランス良く学ぶと同時に、多くの体験学習を組み入れている。地域の自然や文化、産業を題材とし、様々な発見の中で生きた学びを実践する。さらに地域企業や団体との連携で職業体験をするインターンシップ、福祉施設や保育施設でのソーシャルワーク実習などを通し、職業観を育む試みも行われている。

 また、中高ともに必須の海外研修があり、特に高校では海外各地でのテーマに応じた調査や研修、インターンシップに挑戦、実践を通じて英語力やコミュニケーション能力を磨くカリキュラムで生徒たちの成長を促している。実際、大学ではリーダーシップを発揮する生徒たちも多いという。総合的に人間を磨く立命館守山の「文理融合教育」が開花した例だろう。

 その上で準備を進めているのがICT教育の本格化だ。昨年から導入されたRICS(立命館インテリジェントサイバースペース)と銘打つICT教育システム。ICT教育日本一を目指す本校では、来年度から全学年が授業でタブレットを駆使し、本格的に足並みをそろえて学んでいくことになる。現在専門知識を持った教員を中心に、授業への導入や効果的な使用法、全体的な効率アップなどを目指して、教員たちが積極的に取り組んでおり、中・高校ともにICT教育環境も整いつつあるという。それに伴い、来年より3年計画で電子情報ボードの整備が予定されている。

 「中学では電通とタイアップして、実証実験をしながらアダプティブラーニングの学習システムを推進しています。各生徒の学習の習熟度や弱点を分析し、それにアダプト=マッチングする学びをどんどん提供していく事で、各個人に合わせたステップアップ学習が家庭でも可能になります。それは子どもたちの自発性、能動性にもつながっていくと見ています。また、教員側としても生徒の学習内容が一瞬で集計可能になるなど従来に比べはるかにスピーディーに作業ができるようになる。これからは全ての教科において単元内容や生徒の理解度に応じて、ICTを適所で活用しながら生徒の学びのスタイルを変えていく必要があります」

10周年に向けて
改革の取組がスタート
組織改革をベースにスピード感ある
変革を通した新しい学びの空間

 立命館守山の今年のスローガンは、改革にふさわしい「チャレンジ・チェンジ・クリエーション」。10周年に向けて様々な挑戦を行い、変化を起こし、創造につなげていこうという気持ちが込められている。これは次世代を担う生徒たちはもちろん、教員たちに向けてのメッセージでもある。

 今年からは教員の意識改革やスキルアップを着々と推し進めている。「まずは教員の意思統一が図りやすいよう組織改編を行っています。教員は経験知や昔の体験を大切にする傾向がありますが、今後は目の前の生徒や保護者のニーズ、現在の情勢を見極め、授業のスタイルを変化させていくことが重要になってきます。その過程をスピーディーにするために、現場にある程度の権限を持たせる方向で進んでいます」(松井副校長)。2月と5月、そして来る9月には地域の人々や学校・教育関係者を対象とした公開授業も実施し、教員たちがベストパフォーマンスを意識する場作りも行っている。

 10周年に向けて、制服もリニューアルされる。学術、伝統といったキーワードを押さえながらも一番重視したのは、「TPOで制服を着こなせること」。その場その場で考えていく力にもつながり、結果授業の中でも生きるという。2016年9月3日の10周年記念イベントでのお披露目になる予定だ。

 また、来年4月には開校10年目にして野球部が設立される。近畿大会での附属校対決が楽しみだ。

 2020年を目処に、立命館守山第2ステージを進めていくという松井副校長。目標を高く掲げ、本校を進化発展させていく所存だという。「生徒の夢を実現できる学校」、「生徒が入学した事を誇りに思う学校」として更に進化し続けていく。

 
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