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中学・高校受験:学びネット

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2008/5 塾ジャーナルより一部抜粋

新指導要領案の「小5からの英語必須化」に期待するもの

     

●TSKネットワーク
とても評価できます。単語だけでもわかりやすく、身に付けさせれば中学の英語学習が魅力ある授業になり、今度は日本に英語が定着するでしょう。


●奈良県学習塾連盟
中学英語に先立って「小5からの英語」では、口語表現や、慣用的な表現を中心に、発音、単語等の知識を広めてほしいと考えます。ただ、国語の「漢字離れ」が生じない工夫も必ず制度の中で、組織化、強化していただきたいと考えます。


●七味会
都内の宗教系学校は小学時代から英語の必修を実施して効果を上げているが、学習方法の基準を分析する、児童の理解度を理解して理系科目の指導法を再点検して意欲を高める心づかいが大切である。


●大井町から教育を考える会
きれいな発音の英語を耳から覚えるという点では賛成できます。
英語を理解する一要素として、正しい日本語も必要ではないかと思います。
小5・6でも時制がわからない生徒がいます。英語と共に日本語の更なる理解に期待したいです。


●JUKU21世紀の会
小学校の教諭が教えるのではなく、英語科教諭か、TAが教えるべきだ。英語嫌いが増えると困るので。頽廃的な生徒が増えているので、授業が成り立つか心配(特に公立)


●名古屋進学塾連盟
まだ具体的な形がよくわからないのでコメントできません。


●泉州私塾連合会
国際化が進む現在では、少しでも早い時期から英語に触れる機会を持つことは大変重要なことです。高校入試を控えた中学校の英語学習と異なり、生きた会話表現を重視した英語学習が行われればと期待しています。


●関西私塾の会
周期的に発生する「英語大切論議」。その前に子どもたちの日本語力をどうにかする事が大切。


●(社)全国学習塾協会三重県協議会
言語としての英語学習に期待。発音、リスニング、自己表現できる子どもに育ってほしい


●徳島県学習塾協同組合
英語を担当される指導者の用意周到なる研修と「楽しい英語」の指導を期待したい。


●香川進学研究会
まだ本格的なものではないので何とも言えませんが、実際に使える英語を中心に指導してほしいです。でもそのためには小学校の英語教師を、実際に英語を話せる人に、そしてたくさん採用しないと難しいと思う。また週一回程度では無理。


●学校外教育研究会
正式な教科でないので、教師の力量や熱意により、大きな差が出ることが予想される。日本人の苦手なコミュニケーションを図る能力をつけるには、やはり教師の人間性と幅広い教養が不可欠だろう。


●東京私塾協同組合
教育の質が教師の力量に負うところが入るので期待値は未知数。


●富山県学習塾協議会
国語教育の充実こそが生きる力の基本と考えているので、個人的には、小学校からの英語必修化に大反対である。お遊びの英語ができるようになっても、何のプラスもない。
中学で正規に習い始める段階ですでに格差がつき、英語嫌いの生徒を増やすだけだ。


●関西私塾教育連盟
英語必修もよいが、日本語もそれ以上に気になる。バランスをよく考えてほしい。


●民間教育連盟
小学校からの導入は原則としては賛成である。しかし、成果が上がるかといえば甚だ疑問である。我々の時代から英語はやはり導入されているが、現在でもほとんどの日本人は英語が話せないのが現実である。外国では英語が国際公用語となった今日、英語が話せないと社会的に通用しない。そのような環境作りが必要である。その意味では英語必須化にともない、中学入試に英語を導入してもらいたい。


●埼玉県私塾協同組合
中学校での英語嫌いを解消するという点では、大変喜ばしいことである。また、この段階で楽しい英語学習を通して国際理解を深めることも、心のバランスに良い影響を与えるのではないだろうか。


●全日本私塾教育ネットワーク
先ずはきちんとした日本語を教えることが先決だろう。


●和歌山県私塾協同組合
英語を必修化するうえで、各校で指導力のばらつきが生じないように、学習内容に更なる検討を重ねて、真に英語力が身に付くような学習活動となることを期待します。


●岡山県私塾連盟
早い段階から「慣れ親しむ」という点で、期待しています。しかしその「小学英語」が「中学英語」とうまく連動したカリキュラムであってほしいと思います。


●愛知進学研究会
体系整備はこれからだろうが、小学校段階で英語に「慣れ」、「話し」、「聞く」トレーニングを積むことには賛成。中学での学習語彙が1.3倍になるため、しっかり小学生の内に英語と親しめる環境が必要。民間の我々も協力したい。


●静岡県東部私塾連盟(旧称)
語学は早くから身に付けた方が良いのはあたりまえですが、小学生の英語教育のための訓練をなさった指導者が現在どの位いらっしゃってやっていかれるのだろうと、少々疑っております。派遣のALTによる授業を続けるケースが多いのでしょうか?格差はここでも生まれるのでは...。


●とくしま塾教育研究会
中途半端な英語の必修化は、文科省の英語コンプレックスでは。


●愛知県私塾協同組合
アジアの新興国の英語教育に比べ遅きに失する感はあるが、一つの前進ではあると思う。小学校の英語教員が養成されていない現状でのスタートには成果に多く期待できないのではないか。


●NPO塾全協西日本ブロック
担当する先生やカリキュラムに不安もあります。


●私塾協議会
コミュニケーション能力不足が言われる原因として、国語力不足が挙げられる。子どもたちのこの能力を高めるためにも、英語よりも国語指導の一層の充実を図ってほしかった。


●会津学習塾連盟
「英語あそび」に終始せず、中学、高校へつながる英語の授業を期待したい。


●かながわ民間教育協会
導入しても、あそび英語の域で終わるのは明白なので、相変わらず中学に入ってからの英語指導の重要性は変わらないと考えます。


●塾教育研究会(JKK)
小5〜小6といった高学年の英語については、従来も需要があったので、それがもっと加速する余地はあるだろう。しかし、内容が会話やお遊び程度であれば、塾に頼る必要もないという雰囲気が生まれるだろうから、あまり期待はしていない。


●福岡学習塾連盟
個人的な意見ですが、小5からの英語必修化には反対です。国語の学習にもっと力を入れるべきです。


●佐賀県私塾協会
日本人ですから国語の基礎力を低学年に徹底し、小5から英語必修化は賛成します。40年、50年前から小学4、5年からローマ字を教えられているので英語が導入されても無理ではないと思います。


●北九州学習塾協議会
公教育に対する期待はあまりしていません。そういう考えの父兄も多いと思います。


●宮城県私塾協同組合
(1) 国語力か英語の早期学習かという点では、国語力の育成こそ急務。
(2) 英語の小5導入は、定着しにくいとみられるが、塾としての対応は必要。しかし基本は国語力、思考力の育成にあることを明確にするべき。


●徳島県私教育協同組合
今までどの小学生も通塾して英語を事実上学んでおり、目新しさはない。


●NPO法人全国学習塾連合協会
日本の英語教育はまだまだ改善すべきだと思う。これを機に中学・高校の英語教育を見直してほしいと思う。ネイティブに丸投げするのではなく、民間から学んで欲しい。


●茨城県学習塾協同組合
必修化の前に現場の教師の教育力が問題ではないか。


●協同組合静岡県私塾連盟
期待できるものは少ない。塾にとっては必要性の喚起という意味合いで追い風になるのではないかと思われる。


●福島民間教育ネットワーク
英語の必修化自体は、悪いことではありませんが、どういった英語力を身につけさせるかが、不明確に思えます。方向性がはっきりしていないと、現場も混乱するのではないでしょうか。

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