【弘英館】B4判/オモテカラー・ウラ白地に赤黒の2色

弘英館は佐賀県の中央、有明海寄りの3市町にそれぞれ1つの拠点を持つ地区大手。チラシは今春2月、3月に折り込み予定のもので、校正刷りを提供いただいた。限られた地区であればあるほど、その地区の大手にはそれなりのイメージが付いて回る。開成教育セミナーのところで触れた「チャンとしている塾という信頼感」と「何でもそろっている塾という安心感」とである。このチラシにはそれがある。その点では満足できる。が、どういうわけか野暮ったい。その点と、何か絶対的なウリのないことが心もとない。ウリがないまま「何でもあります」だけを打ち出しておくと、ヨリ大手が進出してきたときに太刀打ちできなくなる。