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中学・高校受験:学びネット

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春日部共栄中学校・高等学校

 
  世界のリーダーを目指す中学生6人が対談
「文武両道」で、部活に勉強に全力投球
「この国で、世界のリーダーを育てたい」というスローガンのもと、中学校に「グローバルエリートクラス」と「グローバルスタンダードクラス」を設置している春日部共栄中学校・高等学校。生徒は、勉強はもちろん、部活にも高い目標を掲げて取り組んでいる。そんな「文武両道」を実践する生徒の中から6人の中学生が集結。この学校を選んだ理由や魅力、将来の夢を語ってくれた。

校 長: 宇野 禎弘
住 所: 〒344-0037 埼玉県春日部市上大増新田213
電 話: 048-737-7611
交 通: 東武アーバンパークライン・東武スカイツリーライン「春日部」駅西口よりスクールバス約10分
学生数: 中学校 395名
高等学校 1,584名 (2016.7.1現在)
ホームページ: http://www.k-kyoei.ed.jp

 

座談会に参加いただいた皆さん
1年 森山 稜子さん
1年 田代 琉夏さん
2年 小林 瑛裕さん
2年 釜坂 結奈さん
3年 久保 壮磨さん
3年 諸橋 茉奈さん

選んだ理由は「文武両道」
「先輩に憧れて」

── 春日部共栄中学校を選んだ理由を教えてください。

久保 僕はスポーツとハイレベルな勉強が両立できる「文武両道」に引かれて選びました。今はサッカー部に所属し、多いときは週4回練習しています。

森山 私も水泳を続けたかったので、この学校を選びました。水泳部の先輩には有名な選手もいましたし、校舎もきれいだったのも理由のひとつです。

諸橋 私は学校説明会での吹奏楽部の演奏に感動して、入部したいと思いました。今は吹奏楽部に入部し、トランペットを担当しています。

小林 僕は開放感がある校舎や、公立中のような固いイメージのない、和気あいあいとして勉強しやすそう雰囲気が好きで、入学を決めました。

釜坂 私は春日部共栄に兄(高1)が通っていてよく来ていたのですが、きちんと挨拶をしてくれる生徒の雰囲気が良くて、入学したいと思いました。

田代 僕は塾で勉強を教えてもらっていた憧れの先輩が、春日部共栄の卒業生だったのが理由です。その先輩は新薬の開発という夢に向かって頑張っていて、その姿に憧れて入学を決めました。

先生との距離が近い
学校行事で先輩とも交流

── 学校生活で楽しいこと、印象に残ったことは?

諸橋 先生と仲良くなれたことです。気軽な話題から真剣なことまで話せるので、よく相談に乗ってもらっています。印象に残った出来事は、中学1、2年のときに全日本吹奏楽コンクール全国大会に出場したこと。今年も出場できるように頑張っています。

森山 私もわからないことがあると、先生にすぐ質問に行っています。また朝学習のMタイムには、3年生が来て、やり方を教えてくれるので、先輩とも仲良く交流しています(※)。

久保 体育祭と藤桐祭(とうとうさい)(文化祭)です。体育祭はクラス対抗や学年対抗の競技もあって、白熱します。藤桐祭では、野球部と吹奏楽部とダンス部の合同フィナーレは特に盛り上がりますね。この2つは本当に楽しいです。

小林 1年生のスキー合宿です。違うクラスの人ともスキー班で一緒になるので、交流ができて楽しいです。夜はさまざまな話もできて、友達とさらに仲良くなれると思います。

釜坂 生徒会で監査をしているのですが、生徒会活動などを通して、先輩たちとも仲良くなれたのがよかったと感じています。

※Mタイム:朝8時15分〜40分の間に速読(2分)、ワールドビュー【生徒が興味を持った新聞や雑誌の記事を要約し、提案・対案を記したもの】の読み取り(1分)、英語のリスニング(10分)、数学問題演習(3分)を行う自主学習の時間。慣れていない1年生のクラスには3年生2名が来てサポートをする。「3年生は順番に全員がMタイムのサポートに入ります。これは3年生にとってもリーダーシップを取る機会になっています」と入試対策室長・中野隆先生。

将来は医師、ノーベル賞、教師
そして、社会で役立つ人間

── 将来の夢を教えてください。

田代 医師になりたいと思っています。僕はぜんそく持ちで治療が大変だったこともあり、苦しむ患者さんを助けたいと思っています。

諸橋 理系に進みたいと思っています。数学を勉強していて、全くわからなかった問題が解けたときの達成感が好きです。国立大の理系進学目指して頑張りたいです。

久保 科学の研究をして、ノーベル化学賞を取るのが夢です。それには理系の勉強に加えて英語力も必要だと思っています。

森山 小学生のときにお金について学習したとき、「楽しい」「もっと学びたい」という気持ちになったので、経済について学びたいと考えています。経済の勉強を生かした職業に就くというイメージはまだないので、まずは学問としての経済を勉強したいです。

釜坂 人の役に立つ仕事に就きたいと思っています。そのためには中・高時代に、しっかりコミュニケーション力を付けることが大事だと感じています。

小林 教師になりたいという夢があります。小学1年のときから今までずっと素晴らしい先生に出会ってきました。特に今の担任の先生のことはとても尊敬しています。社会科の先生なのですが、「子どもの頃は勉強ができなかった」と話していたのに、今はどんな質問が来てもズバッと答えてくれます。きっと相当努力されてきたのだと思います。ですから、社会の先生になりたいです。

間違いをそのままにしない
メリハリつけて受験勉強を

── 最後に受験生にアドバイスをください。

諸橋 私は国語・算数があまり得意でなかったので、理科・社会の点数でカバーしました。4教科平等に勉強することが合格につながると思います。

小林 僕は問題集で間違った問題はそのままにしないで、わかるまで突き詰めて解くようにしました。間違えたままにしないことが大切です。

森山 私は暗記が苦手だったので、理科・社会の暗記を頑張りました。

田代 僕は先生から「やることをやればゲームをしてもいい」と言われていました。勉強もして、自分のやりたいこともやる。受験勉強にはメリハリをつけることも大切だと思います。

釜坂 私の場合は、中学生になったらこの部活に入ろうとか、やりたいことを考えると息抜きになりました。

久保 受験勉強は大変なときもありますが、春日部共栄に入学すると楽しいことがいっぱいあります。友達と切磋琢磨してぜひ入学してほしいと思います。

 
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