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中学・高校受験:学びネット

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大谷高校から大谷大学へ

 
  “大切なこと”を伝えられる幼稚園の先生を夢見て
文学部 真宗学科、仏教学科、哲学科、社会学科、歴史学科、文学科、国際文化学科、人文情報学科、教育・心理学科
短期大学部 仏教科、幼児教育保育科
大学院文学研究科修士課程、博士後期課程
住 所: 〒603-8143 京都市北区小山上総町
電 話: 075-411-8114(入学センター直通)
交 通: 京都市営地下鉄「北大路」駅下車6番出口すぐ
学生数:

(文学部)男子1,910名 女子1,149名
(短期大学部)男子31名 女子150名
(大学院)男子83名 女子28名
(2016.5.1現在)

ホームページ: http://www.otani.ac.jp/nyushi/

 

大谷大学文学部教育・心理学科 第2学年
島田 彩さん

 人と関わることが好きで、幼稚園の先生になりたいという島田彩さん。輝く表情からは、充実した大学生活の様子が伝わってきます。夢の実現へ向け、今の思いを語ってくれました。

── 数ある学校の中で、大谷高校と大谷大学を選んだ理由を教えてください。

島田 大谷高校を選んだ理由は、学校の雰囲気が楽しそうだったことと、同一法人に大学がある高校の方がいいよという母親のアドバイスもあって決めました。大谷大学は、オープンキャンパスに参加したとき、学生の表情がとても生き生きと輝いていたのが印象に残りました。特に、教育・心理学科の学生が、絵で子どもの心理状態を理解する「児童の描画分析」という授業を紹介してくれたことなどが興味深く、この大学で幼稚園の先生になりたいと夢が膨らみました。

── 島田さんの夢は幼稚園の先生になることなのですね。

島田 小学生のときから先生になることが夢でした。きっかけは、小学6年のときの担任の先生の影響が大きいと思います。バレー部の顧問でもあり、心から励ましてくれたり、厳しく指導してくれる、とても尊敬していた憧れの先生でした。私は、小さい子どもが好きなので、担任の先生から教えてもらったように、子どもに“大切なこと”を伝えられたらいいなと思いました。

── 2年目の大学生活の様子はいかがですか?

島田 友だちも沢山できて、大学生活がとても楽しいです。また、小学3年から習い始めたピアノのレッスンを今も続けています。幼稚園の先生になってもピアノは活かせるので、週1回のレッスンは大変ですが、頑張って続けていきたいです。また、大学以外でも学びの場をもちたくて、幼稚園でのボランティア活動や、アルバイトもやっています。

── 学外でのボランティア活動を始めたきっかけは何ですか?

島田 来年、幼稚園へ実習に行く予定になっていますが、先生から実習までに幼稚園へのボランティアには行っておいた方が良いとアドバイスされました。私自身も現場で経験を積みたいと考えていたので、教員を目指す学生をサポートしてくれる教職支援センターに相談して、幼稚園のボランティア先を紹介してもらいました。ボランティアには、1年の前期から行っていましたが、後期の授業が忙しくなって行けなくなり、2年になってから授業が少し落ち着いてきたので、活動を再開しています。

── 「幼稚園でのボランティア活動」について感想を聞かせてください。

島田 現在は、京都市内の幼稚園に週1回行き、子ども同士のけんかが始まった時の仲直りのさせ方や、保護者の方への対応の仕方などを学んでいます。子どもが手で虫をつかんで、とても楽しそうに見せに来てくれたときの笑顔を見ると、子どもたちにとって自然との関わりはとても大切だと勉強になりますし、嬉しくなりました。

── 将来は、どのような先生になりたいですか?

島田 ボランティア先の先生のように、子どもたちや保護者からも信頼される先生になりたいです。小学校就学前の子どもは、家族以外の人との関わりが始まる時期だと思うので、挨拶やお礼がきちんとできる小学生になれるように礼儀を教えたいです。そして、子どもに何でも興味・関心をもってもらえるよう指導できる先生を目指そうと思います。

── 最後に、大谷大学を目指す後輩へ一言お願いします。

島田 私は、大谷大学のオープンキャンパスに参加し、直接学生から授業や学生生活についての話を聞いて、この大学への入学を決めました。また、大谷大学の先生は、教育現場での経験に基づいたアドバイスをしてくれますし、困ったことがあれば何でも親身に相談に乗ってもらえます。このような環境の中で、私は卒業後、幼稚園教諭として働くことを目標に、日々勉強やボランティアに取り組んでいます。皆さんも目標を持って、やりたいことや学びたいことに、何でも積極的にチャレンジしてください。

 
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