2015年、創立100年を迎えた越原学園。記念すべきこの年、新校舎が完成しました。中庭を中心とした回廊型の配置で、主体性を伸ばすための教育ニーズに対応できるよう普通教室とともに多くの特別教室から構成されています。100年の歴史と伝統を受け継ぎ、越原学園の教育を次の100年へとつなぐ建物となります。
中高一貫教育の先にあるもの
それは、こころ豊かな人生です
大正4年以来変わらぬ学園訓「親切」。この言葉には、やさしさや思いやり、そして強さを身につけた女性を育てたいという創立者越原春子の願いが込められています。
本学園は、「親切」を教育の柱として、中学高校6年間の一貫教育体制を確立し、私立学校の命ともいえる建学の精神を守りながら、時代のニーズや子どもたちの個性に応じたきめ細かな指導に取り組んでいます。目指すのは、女性ならではのものの見方や考え方、感じ方などを社会で活かし、自己実現を図ることのできる人の育成。女性として、またひとりの人間としてより魅力的に輝くために、豊かな人間性を育む、こころの教育に力を注いでいます。
「生徒が主役の授業」で
積極的に学び、自己を高める
本校で学ぶ生徒は、国公立大学進学を視野に入れた学びを通して、将来の生き方を追求しています。生徒一人ひとりの能力や個性は多様であり、それぞれに高い潜在力を秘めています。この潜在力、可能性を広げるのが、高い志をもち、自ら学ぼうとする姿勢です。そしてそれを実現するのが本校の授業です。
国公立大学受験レベルの学力を6年間で身につけるために、豊富な授業時間をベースに計画的に学びます。1・2年生で中学校の学習内容を、3・4・5年生で高等学校の学習内容をほぼ修了。6年生の1年間は大学受験対策に集中します。
学びは∞(無限大)生徒の
好奇心と興味を知識につなげる
“学びに上限はない”をコンセプトに、授業の内容を発展させ、生徒の知的好奇心を刺激するテーマに基づいて、学問をさらに奥深く追及する「∞(無限)講座」。教科の内容を深め、科目を横断的に扱うことにより、「学ぶ力」を身につけ、知識の応用力を高めます。
他にも社会の第一線で活躍している方の講演を聞いたり、見学・体験・発表など行う「土曜講座」、長期休みを利用して、各教科の学力を掘り下げる「集中特別講座」、仲間とともに集中的に学ぶ2泊3日の「学習合宿」を実施。同じ志をもつ仲間とともに学びを深め、無限の可能性を広げます。
国公立大学受験はもちろん、生涯にわたる学ぶ力を育成する、名女カリキュラム。学習
面だけではなく、学校行事・部活動・生徒会活動など、活躍のステージは多彩です。
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