塾ジャーナルWEB限定企画:学校と塾のトリビアクイズ


(11/1)学校と塾のトリビアクイズ 第20問

先日久しぶりに高野山高等学校へ訪問してきました。同校は、高野山真言宗の聖地であり、世界遺産でもある高野山にあります。自然に囲まれた静寂な場所でありながら、世界中から多くの観光客も訪れ国際色も豊かです(今はコロナで外国人観光客はいませんが)。学校としてはある意味恵まれた立地と思えます。さてそんな高野山高等学校は取り組みとしても独特のことが多いのですが、それでは問題です。

Q次の中で高野山高校が実際に採用している取り組みはどれでしょう
①在宅型入試 ②在宅勤務 ③在宅看護

ヒント
学校なので…
答え

答えは①の在宅型入試です。

え?どういうこと?とよくわかりませんよね。
受験希望者に、国語・数学・英語の3教科の試験問題を送付、受験生は自宅で回答し期限内で返送するという入試方法。
自宅でならカンニングもアリでは?と思うが、知識を問うだけの問題ではなく、持てる知識をどのように用いるかを重視した問題になっているとのこと。ネットで調べても、先生に相談してもOKで、そういうプロセスも重視しているのだとか。
ユニークですね。

この取り組みは昨年からですが、同校では全国から入学生が集まってきます。今年は東大合格者も輩出、一人ひとりの能力を伸ばすユニークな指導は同校ならではと言えるでしょう。


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