塾ジャーナルWEB限定企画:学校と塾のトリビアクイズ


(9/27更新)学校と塾のトリビアクイズ 第15問

私学の魅力の一つはやはりきれいな校舎と充実した設備。多くの私学を回りますが、その美しさも様々。新築の校舎が美しいのは当然ですが、古い校舎には文化財に指定されるほどの建築物もあり、大きな魅力があります。
そこでふと考えました。

Q 日本に現存する最古の校舎は長野県松本市にある写真の建物です。なんとも不思議な美しさのある建築物ですよね。さてこの建物の名前は?

ヒント
松本市の観光スポットとしても有名です。
答え

この写真の建物は「旧開智学校」と言います。
1876年に建てられたということなので、なんと145年も前の建物ということになります。擬洋風建築という様式らしく、よく見ると羽の色が微妙な天使があしらわれ、その下の正面入り口の上は龍のデザインになっていたりと国籍不明で、なかなかファンタジックな雰囲気を醸しています。長野県松本市の観光スポットになっており、館内も見学できるらしいので、コロナが収まれば一度訪れてみたいものです。

2019年には近代の学校建築としては、初めて国宝に指定されています


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