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中学・高校受験:学びネット

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東海大学付属大阪仰星
高等学校 中等部

 
  高いレベルの文武両道を実現し、
グローバルリーダー育成を目指す
 東海大学付属大阪仰星高等学校中等部は、1983年の創立時より「文武両道」を教育指針に、勉学とクラブ活動の両立を進めている。今年、全国大会で2年ぶり5度目の優勝を果たしたラグビー部を始めサッカー部や柔道部など、その活躍ぶりはめざましい。進学面でも国公立大や難関私大などに多くの卒業生を送り出し、安定した実績を積み上げてきた。さらに次世代に向けて教育のICT化とグローバル教育に力を入れ、世界で活躍できる人材育成をめざしている。

校 長: 揚村 洋一郎
住 所: 〒573-0018 大阪府枚方市桜丘町60-1
電 話: 072-849-7211
交 通: 京阪本線「枚方市」駅・JR学研都市線「河内磐船」駅より
京阪交野線に乗り換え「村野」駅下車徒歩10分
スクールバス 奈良方面 近鉄学園前〜
登美ケ丘〜白庭台〜田原台〜学校
高槻方面 JR高槻駅〜阪急高槻市駅〜
春日町〜辻子〜枚方大橋北詰〜学校
生徒数: 284名(中等部)
1,116名(高等学校)
ホームページ: http://www.tokai.ed.jp/gyosei/

 

文武両道を極めて難関大学に進学

 今年度、「東海大学付属仰星」から「東海大学付属大阪仰星」へと「大阪」を冠した校名に変更した。

 揚村洋一郎校長は、「ラグビー部など全国で活躍する機会が増えてきましたので、どこの地域の付属校かを明確にしたいという東海大学からの要請です」と説明する。今後は、大阪を代表する全国区の学校として知られることになる。

 今年2月には、東海大学の建学75周年記念事業の一環として野球場を除くグラウンド全面が人工芝化された。体育系クラブの練習環境がさらに充実する。「文武両道」を教育方針とする同校では、多くの生徒が勉学とクラブ活動をバランスよく両立させながら進路希望を実現させている。実際に難関大学に合格した生徒の9割がクラブに加入していたという。

 コースは中高ともに、難関国公立大学や東海大学医学部を目指す「英数特進」と国公立大学や難関私大など幅広い進路に対応する「総合進学」の2コースを設置している。

 「英数特進」では、中学から週37時間の豊富な授業時間に加えて週3回の英数国「特別講座」により実力を養成する。ここ数年、中学の「英数特進」の志願者数が増えてきた。その要因を揚村校長は、「英語に力を入れていることに加えて、クラブ活動をしながら勉強ももっと頑張りたいという生徒が増えてきているのでは」と見ている。「英数特進」はカリキュラムの関係で運動部の練習に参加できないため、文化系クラブで活動する生徒が多い。なかでも全国レベルで活躍する吹奏楽部は女子に人気だ。また創部3年目ながら勢いづいているのが高校の演劇部。全国大会で何度も優勝経験のあるベテラン教諭を顧問に迎え、全国優勝を目指している。昨年は大阪府の大会で優秀賞を獲得した。

 サッカーやラグビー、野球などクラブ活動に全力で取り組みたい生徒は「総合進学」コースを選択する。「野球がしたい」と中学の「総合進学」に入学した男子生徒は、6年後に京都大学工学部に進学。昨年の関西学生リーグで先発ピッチャーとして登板し、京大野球部に3季ぶりの勝利をもたらした。京大野球部には他にも卒業生が所属し、まさにハイレベルの文武両道を体現している。

国際交流部を中心にグローバルリーダーを育成する取り組み

揚村 洋一郎 校長

 ここ数年で力を入れているのが教育のICT化とグローバル教育だ。

 2014年からiPadを導入し、現在は高校2年生までの全員がiPadを所持している。校内の全館無線LANシステムの整備も完了し、全教室に常設プロジェクターを配備。授業での活用も進んできた。また授業支援アプリの「ロイロノート」を導入し、学校生活全般で先生と生徒の双方向コミュニケーションを活発化させている。

 揚村校長は、「子どもたちは慣れるのが早くiPadを使いこなしています。その分、不適切な使い方を防ぐ正しい情報リテラシーの育成が課題です」と話す。

 グローバル教育では3年前に国際交流部を設置。組織的にグローバルに活躍できる人材の育成に取り組んでいる。

 高校のカリキュラムでは深化科目としてコミュニケーション英語を週4時間、英語表現を週3時間設定。英語コミュニケーション能力を高めている。

 揚村校長が実現させたいと願っているのは、ハワイにある東海インターナショナルカレッジ(HTIC)での「国際UNDOKAI」。海外での障害者参加型運動会である。生徒が調査・研究から企画・運営までを行う。その過程を通じて、グローバル・リーダーに求められる資質(リーダーシップ・アントレプレナーシップ・グローバルシチズンシップ)の育成を図りたい考えだ。

 海外の学校と交流する海外研修や留学プログラムも多彩だ。中学3年次に7泊9日のハワイ語学研修、高校では2年次に4つのコース(沖縄、プラハ・ウィーン、オーストラリア、ハワイ)から選択できる研修旅行を実施。その他にも、希望により1週間のトロントやグアムでの語学研修、さらに3週間から3ヵ月、6ヵ月の留学プログラムも用意されている。このうち1週間の語学研修は東海大学から奨学金が支給され、半額程度の費用で参加できる。

 また、東海大学付属ならではの特色あるイベントのひとつに「東海大学学園オリンピック」がある。毎年8月に国内の付属校14校から選抜された生徒が一堂に会し、文化・スポーツの様々な分野で競い合う。文化部門では講義やワークショップ、フィールドワークに参加。その成果が審査される。他校の生徒と共に学び、切磋琢磨する1週間は、大きな刺激を受ける貴重な機会となっている。

建学の精神のもと、真の文武両道を実践

 年間を通して特色ある行事も多い。中学校の耐寒行進は保護者から高い支持を得ている伝統行事だ。毎年2月、京都から学校までの約42qを3学年全員が歩き通す。朝出発してゴールに到着するのは20時過ぎ。日常では体験できない仲間との長時間歩行に、生徒たちは大喜び。毎年楽しみにしているという。

 秋に開催される「星河祭」は、中高合同の大イベント。「スポーツの部」と「文化の部」が3日連続で行われる。体育系クラブの招待試合や、模擬店、ステージ発表が繰り広げられ学校全体が活気に溢れる。地域の人々も3千人以上が訪れ、生徒と共にイベントを盛り上げる。

 「地域とのつながりの深さを感じます」と揚村校長。

 ラグビー部やサッカー部などの試合が近づくと、クラブの練習中に隣接する小学校や中学校の生徒たちから「頑張って」と声援が飛ぶ。また、運動部の生徒たちが通学途中にゴミ拾いをする習慣も好印象だ。クラブが強いだけではない、生徒たちの良さが認められている。

 強豪クラブの活躍ぶりが注目されがちだが、揚村校長は「学校は勉強するところ」と言い切る。「クラブだけで満足するのではなく、しっかりとした進路目標を持たせ、達成に向けて支援するのが学校の役割と責任。それができる学校であることを誇りに思います」。

 建学の精神に、「若き日に汝の体躯を養え」「若き日に汝の智能を磨け」とあるように、東海大学付属大阪仰星ではバランスのとれた「真の文武両道」が実践されている。

 
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