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2014/9 塾ジャーナルより一部抜粋

中学校フェア 2014
大阪の私立中学校63校すべてが参加
3,300人の参加者が私学の良さを認識

  2014年6月29日(日)/大阪国際会議場(グランキューブ大阪)
主催 大阪私立中学校高等学校連合会
 
     

 大阪私立中学校高等学校連合会主催の大阪私立中学校フェアが、6月29日(日)、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で開催され、私立中学全63校が参加することもあって、約3,300人の生徒・保護者が会場につめかけた。参加校の中には、校長自ら私学の良さをアピールする学校や大勢の教師陣で対応する学校もあり、気合いの入ったフェアとなった。

 3階イベントホールでの個別進学相談会、10階での日能研関西と浜学園の講師によるセミナーなどで、保護者への私立中学の意識をさらに高めた。後援は大阪府・大阪市・大阪市教育委員会。協力は一般社団法人関西教育機構(日能研関西・浜学園・アップ)。

関西教育機構の協力を得て

 2014年の関西私立中学受験は、全体で減少を続けるものの、難関といわれる中・高の人気ぶりは顕著で、県によっては受験率がアップしたところもある。そんな状況を踏まえて、2015年の入試に向けて、私立中学の良さをアピールするイベント・大阪私立中学校フェアが開催された。主催の大阪私立中学校高等学校連合会と今年4月に一般社団法人として発足した関西教育機構がタッグを組み、注目のフェアとなった。

 関西教育機構は関西の中学受験をこれまで牽引してきた学習塾の日能研関西、浜学園、アップが一緒になり、中学受験を盛り上げようと発足された団体だ。

 同連合会の松藤事務局長によると、昨年の大阪私立学校展(8月・OMMビル)で、中学受験の講演を日能研関西と浜学園に依頼したことがきっかけだった。

 「8月はどちらかというと、高校受験がメインです。学校のほうからは中学校に特化したものを、と言う声があったのですが、なかなか取り組めなかった。昨年の講演では私立と公立の中学の違いを明確に言っていただき、好評でした。この勢いで連合会としても何かできないかとなり、今回実現しました」(松藤事務局長)

多数の相談者で賑わう会場

 6月29日(日)のグランキューブ大阪の会場には、小学生、親子、家族連れが10時のスタート前より多数集まり、フェア関係者を慌てさせた。会場内では関係者全員が集合し、開会を前にして主催者からの挨拶や担当者からの注意事項が伝えられた。連合会を代表して興國高等学校の草島葉子理事長・校長(連合会の担当副会長)から「このフェアをきっかけに大阪の私立中学の知名度をさらに上げていただきたい。そのためには各学校の先生方が私立中学の良さをアピールしてほしい」と挨拶があり、フェアがスタートした。

 開場前は緊張と期待が会場を包んでいたが、受付を済ませた参加者が会場になだれ込むように入ってくると、雰囲気は一転した。男子校、女子校、共学校(ブース配置図は参加者に配布)と1フロアに設営された各学校ブースには多くの相談者が列をなした。第一希望校に走る人、ゆっくりと通学エリアの学校を回る人、共学校と決めている人でも、女子校の先生に話を聞き、ブースに向かう人もいた。

 学校のほうも力が入っており、ミニチュアの制服を展示したり、ポスターを椅子に飾り付けたりと限られたスペースを十分に使い、アピールをしていた。中にはiPadを使って相談に応じる学校や、お揃いのポロシャツ姿で対応する学校もあった。また同じフロアには、参加者の休憩所も設けられていた。相談件数が多く、一つの学校ブースでは対応しきれない学校は休憩所横のスペースを相談スペースに活用していた。「せっかくブースに来てくれた相談者を“逃がすまい”」という先生方の熱い思いが伝わった。

学校間の垣根を越えて
中学受験を広める

 女子校のコーナーでは華やかなブースが並んだ。可愛いノベルティーに人気が集まり、子どもたちの表情が輝いた。ユニークなクリアファイルやキティちゃんのハンカチなど、女子校ならではのものだ。中には大学の合格実績が勝負だというように、大きく実績を掲示している学校もあった。どのブースも熱気にあふれ、教員たちも終日休む間もなく対応をしていた。

 会場を見て回ると、ほとんどの校長がブースに入り、相談に乗っていた。教員だけでは手が回らなくて、急遽、休憩所横スペースで相談に乗ったりする姿もあった。何人かの校長がインタビューに答えてくれた。

 「私学の良さを知ってもらうために、もっとパイが広がればいい」、「私立の中学受験をどう広げるかが大切。私立中学に目を向けてもらえるいい機会」、「周知していただくという意味では大切なイベント」、「もっと早く、こういうイベントをやってほしかった」、「学校間の枠を超えて中学受験を盛り上げてほしい。その中で、切磋琢磨しながら、選んでいただける学校になりたい」、「これだけたくさん集客する相談会はない。思っていた以上に相談があり、ありがたい」、「学校単位の取り組みでなく、全私学が集まったことに意義がある。私立中学に目を向けてもらえるいい機会」。

 大阪では4校のみという男子校のブースでは、すべてのブースに長蛇の列ができていた。共学志向と言われる中で、男子校強しという場面であった。共学校は当然のように多くの家族連れがブースを訪問。母親が女子校へ、父親が共学校へと分担して参加する姿も目立った。

 午後からはさらに来場者が増え、会場内は超満員となった。ブース間も“人、人、人”で埋まった。

 今回のフェアではパンフレットコーナーが設置されず、直接学校ブースでもらうことになっていた。こういう少しのアイデアが、参加者をブースに訪れさせるという流れになり、ブースを賑わした一つの仕掛けかもしれない。

 連合会の松藤事務局長は「3,000人の集客を目標にしていましたが、すでに15時現在で3,000人を超えました。10階の日能研さんや浜学園さんのセミナーには、午前中だけでも300人超が参加していただきました。ひとまず成功ではないでしょうか。来年も引き続き実施したいですね」と自信を見せた。

私立中学校の魅力を知る
教育セミナーに
約900人が参加する

 3階のイベントホールで個別進学相談が実施されている中、11時から10階のセミナー会場にて、浜学園と日能研関西の講師によるセミナーが開催された(午前と午後の2回、同時開催)。テーマは小学生に応じた内容や保護者が注目する内容に分かれており、メリハリの効いた話しぶりには、急遽、追加でセミナーが実施されるほどの人気だった。

 開催前には一般社団法人関西教育機構を代表して、日能研関西・代表取締役社長の小松原健裕氏から挨拶があった。

 「我々は中学受験をもっと知ってもらおうと3つの塾で活動しています。生徒の皆さんには、学校選びは名前や偏差値で選ぶのではなく、自分にあった、例えば『楽しそうだな』とか『のびのび過ごせそうだな』とかで選んでほしいと思います。ただ、それには条件があり、きっちりと小学生のうちに勉強をしておかないといけません。小学生のうちに勉強の習慣をつけておけば、中学生・高校生でクラブ活動をしながら、勉強もできます。夢があるなら、その夢を叶えることもできます」

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