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2014/7 塾ジャーナルより一部抜粋

セミナーレポート 進学塾リベロに学べ!
80時間超の学習でも「まだ足りない」 生徒のやる気が極限までアップ!

     

有限会社リベロ(愛知県一宮市)
代表取締役・塾長 種村 和憲さん

昭和59年同志社大学経済学部卒。
教師になりたい夢を捨てきれず、30歳のとき愛知県に帰郷して塾業界に転身。平成17年2月に進学塾リベロを開業。平成24年に冨永教育経営研究所主催「全国即アップミラクル協会」の正会員に入会。現在、集団授業と自立型の学習を組み合わせた独自の指導法で、多くの生徒たちの学力・成績アップを実現させている。
座右の銘は「Where there's a will, there's a way./意志あるところに道は開ける」

 地域の生徒数が少ない上に、近隣には大手塾も複数あるという四面楚歌の中、生徒の学習意欲を大きく向上させ、確実に成績をアップさせることで人気を集めている進学塾リベロ。塾長の種村和憲さんは、自立型学習を導く『ミラクルロード』を自塾のシステムに組み入れ、さらに工夫を凝らしている。定期テスト前に行われる自主参加を含めた学習時間が80〜100時間を超える生徒もいるが、「いくらやっても足りない」と語る生徒。いったいどのように彼らを導いたのか、インタビューを行った。

短期間で成績を
目に見えて上げることが
生徒のやる気を引き出す源

 授業が終われば、宿題を出し、間違えたところはやり直しをさせ、講師がチェックする。学習習慣を身に付けるための基盤となるこの「宿題」が、生徒の習熟度レベルによって学力差を生んでしまう。習熟度の高い生徒は自宅学習の習慣が身に付いているので、次々と進められるが、そうではない生徒はどうすれば効率よく結果の出る学習ができるのか。生徒のモチベーションが低い、学習のやり方がわかっていない、だから学習習慣も身に付かないなど、さまざまな問題を抱えていると、進学塾リベロの種村塾長はそう語る。

 まずは誰にでもできる単純な学習法から始め、学習に必要な情報を高い精度でできるだけ最小限に絞り、繰り返し学習させる。そして、短期間で成績を目に見えて上げることが、その問題の解決につながると考え、実践している。

 大手進学塾で、指導経験を積み上げ、平成17年2月、42歳で進学塾リベロを開塾した。前職での経験は豊富で、塾経営には自信はあったものの、立ち上げからの運営は初めての経験。さらに、通塾エリアの最寄の中学校は1学年100人にも満たない状況で、生徒を集めることも難しかった。それでも大手塾で身に付けた集団授業のノウハウを生かしていくうちに、徐々に生徒は集まってきた。

 「この地域にも大手塾がありますので、トップクラスの生徒たちの多くは、そちらに流れていきました。それでもリベロに来るのは、上位レベルの質の高い生徒たちでした。しかし、そこへ思いもよらない危機が待ち受けていたのです」

 生徒・保護者に絶大な人気と信頼を得ていた講師の退職、さらなる大手塾の進出。この出来事で生徒数は激減し、経営危機に陥ったのだ。どうすれば生徒を取り戻せるか、悩み苦しんでいた種村塾長の脳裏に浮かんだのが、冨永式学習メソッド「ミラクルロード」という教材である。

 「一度は導入を見合わせた教材でしたが、藁にもすがる思いで熊本県にある冨永先生の塾まで見学に行きました。そこでは100人ほどの生徒たちが大教室で、ミラクルロードを使い、一心不乱に学習している姿があったのです。その姿はまさに感動的でした。そして、『これだ!』と直感的に思いました」

 何を・どのように・どれくらい学習すればよいかを明確にしたこの教材に出会い、導入を決意。早速塾生に試したところ、反応は上々だった。そこで本格的に導入すると同時に、独自の工夫も加えてシステム化。経験を積み重ねることで、着実にノウハウを身に付ける。成績が確実に伸びることで、地域の評判を呼び、生徒数は回復、現在では満席になる学年もあるほどの人気塾となっている。

●運営のポイント
集団授業と自立学習を両立。確実な成績アップを実現することで注目を集め、地域での信頼を得て、着実に生徒数を増やす

生徒自身が立てる目標と
塾が提示する
『ロードマップ』が
やる気と成績を格段に向上

 成績が上がらない原因は知識が曖昧であるということにつきる。なぜ知識が曖昧かというとそれは「学習不足」による。だから、成績を上げるためには他を圧倒するたくさんの学習量をこなす必要がある。しかし、「人の2倍の量をやれと言っても一般的な中学生には難しいことです。気が付いたら今までの倍の量をしていたという結果に至ることが重要なポイントです。つまり、たくさんの学習をする仕組みが必要なのです」。

 そこで、定期テスト対策期間は『中間ボンバー』『期末サンダー』と名付けた自立型の学習時間を設け、「ミラクルロード」と学校のワーク、そして、各中学校の過去問に基づいて作成したオリジナルのプリントを使って、大量の学習をする計画書『ロードマップ』を生徒たちに提示する。どれだけ参加するかは生徒自身に決めさせる。このときに順位・各教科の目標を立てさせ、その目標の達成のためには、『ロードマップ』に従って、どのように進めていくかを生徒自身が考え、実践させることで、成績アップを図る。

 「定期テスト対策期間中100時間近い学習をする生徒もいます。新しく入塾してくる生徒のほとんどは、その数字だけを見て、自分にはできないと思うようですが、『ロードマップ』を提示して学習を始めさせると、それをやりきるには本当に時間が足りないと理解するようです。実際に初めて体験した生徒が『気が付いたら、こんなに勉強していたんだ』と驚いていたときに、『君が自ら立てた目標を強く願い、それを達成するためには何をどのようにどれくらいやればいいかを理解してやったからこそできたんだ。さあ、次の目標は何?』と声をかけると、次の目標設定に真剣に取り組み始めます。生徒は、明確な目標を持ち、それを成し遂げるために『何を・どのように・どれくらい』やればいいのかがわかれば、人が変わったように勉強し始めます」

 成績がアップした生徒には感想文を書かせ、塾通信に顔写真をつけて掲載。最初は抵抗感を持っていた生徒も、今では掲載されることがステイタスとなり、生徒のモチベーションアップの一端を担っている。

 どんなによい教材でも導入するだけではだめ、そこに創意工夫があってこそ塾はステップアップする。リベロはそれを実践し、さらに上を目指していく努力が現在も続けられている。

●指導のポイント
成績目標と学習計画を立てることで、自然と学習時間が増加。結果成績アップにつながってモチベーションをさらにアップさせる

 

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