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2014/7 塾ジャーナルより一部抜粋

緊急取材 名学館、女性社員では初めての独立開塾
魂の熱さで新たなステップアップを狙う

  名学館クラシティ半田校 塾長 小野田 暁子さん(愛知県半田市)  
     
名学館クラシティ半田校は今年4月にリニューアルしたばかりの名学館のFC教場。再スタートを切った4月当初より生徒が徐々に集まり、すでに数人の生徒は学びに対する意識を改革し、日々自分を高める努力に打ち込んでいる。名学館の理念を象徴する言葉『わかりませんは大歓迎!®、塾なのに家庭教師!!®』のとおりに、生徒一人ひとりの目を見て指導し、実力を引き出していくことを確実に実践し始めた新教室の塾長に緊急取材を試みた。

取締役からFCオーナーへ
かねてからの願いが叶う

 この春にリニューアル開校したばかりの愛知県の名学館クラシティ半田校で、教鞭を執りながら塾経営に乗り出しているのは、爽やかな印象の塾長、小野田暁子さんだ。

 大学時代には哲学を学び、海外の人に日本語を教える日本語教員の資格を取るという多方面での才能を発揮する。その学生時代に一番時間を忘れてのめりこんだアルバイトが家庭教師だった。子どもたちに教える喜びを感じた彼女は、卒業後の進路にも教育関係を中心に就職活動を行い、そこで出会ったのが名学館だった。

 当時、東京のトレンディスポットである六本木ヒルズに本部を構えていた名学館は、塾でありながら、今までの学習塾にはなかった斬新な考え方で業績を伸ばして注目を集めていた。

 「就職を決める前に名学館のセミナーに参加しました。そのイベントで佐藤剛司代表の教育に対する理念に触れ、その熱さと何か新しいことにチャレンジしていく可能性に心引かれたんです」

 「就職しよう」と考えた小野田さんは、1,800人が応募するという高い就職率を見事勝ち抜いて正社員になった。本部で1年半ほどフランチャイズ塾のオーナーを指導・教育するスーパーバイザーといわれる第一線のアシスタントとして、塾運営のノウハウを身に付ける。その後、社長のアシスタント秘書や新卒採用人事、直営校事業部の責任者といったやりがいのある仕事に恵まれ、めきめきと能力を発揮し、最終的には取締役まで登り詰めた。

 取締役ともなれば、経営的な面に目を光らせ、人材が不足すれば現場にも出る。さらに役員の仕事も…と厳しくはあったけど、現場で子どもたちに触れている楽しさを感じていた。

 この頃より、1ヵ所の教室でじっくりと現場を見て、子どもたちと接し、指導をしたいと考え始めていた。それは学生時代に持っていた夢の教職に通じる願いであり、会社側にもいずれは独立を、と話すこともあった。

 入社から8年が経過し、小野田さんの希望が叶う時が来た。愛知県の名学館クラシティ半田校のオーナーが運営から辞するため、その後を引き継がないかという話があったのだ。

 教室は駅から直結しているビルに入っており、地の利はある。また、マンションの多い住宅街も近く、人口もそこそこ。車社会なので、通塾可能範囲も数キロ先までと広い。しかし、周辺には地元で長年、生徒たちの信頼を得ている個人塾が多く、生徒獲得の競争率は高い。この決して厳しくないとはいえない地域で、前塾長から運営を引き継ぐには、人に言えない苦労もあると予想された。それでも喜んでこの話を受け、今年4月、名学館では初めての女性社員からの独立塾長として、クラシティ半田校・小野田塾長が誕生したのである。

焦らず、一人ひとりを大切に
目標は次世代の育成

 教室の中は赤と白をアクセントに、木の温もりが感じられる空間になっている。名学館オリジナルの扇形のテーブルで1〜5人の生徒が授業に集中できる雰囲気がつくられている。名学館の『しっかりと向き合い、目を見ながら、生徒の正面でホワイトボードを使って教える』スタンスを実践できるようになった。テキストは教材会社の教科書準拠のものを使用しているが、基本的には学校の課題を最優先にし、『塾なのに家庭教師』という教育方針に沿って、生徒個々の弱点克服と実力アップに心を砕いている。指導は小野田塾長と学生バイトの講師が当たっているが、全員が生徒たちとの信頼関係を築くことを大事にしており、授業のない日でも生徒がふらりと立ち寄り、自習していくような教室にしようと努力している。

 取材時はリニューアルよりわずか3週間ほどだが、生徒たちの勉強に対する意識はもう変化を見せている。生徒のモチベーションアップへのきっかけを与える指導ができていることがとても嬉しいと小野田塾長は語る。それは直接の指導だけでなく、つらいことや疲れを振り返らず、常に目の前の課題にチャレンジを続けるという塾長の精神が生徒に良い影響を与えていると言える。そしてその目の前の課題というのが、現在は生徒数を増やすことだが、小野田塾長は焦りは禁物だと話す。

 「目標達成を目指すのはいいけれど、無闇に焦ってもいい結果につながるとは限らないんです。それよりも一人ひとりを大切に育てていけば、自然と生徒数は増えていくものです」

 穏やかに見える笑顔の下にはしっかりとした信念が見えている。本社で正社員として働いていた頃から、部下の教育や指導では厳しい側面も見せており、今も場合によってはバイト生を叱ることもあるそうだ。ただし、その怒りには愛が込められており、普段から言いたいことを言える信頼関係をつくっているからこそ、叱るほうは真剣に叱り、叱られるほうも言葉をまっすぐに受け止め、反省して、共に成長できるのだ。

 「努力と苦労は、どんな仕事にも必要です。でも、今の仕事は私が望んでいた仕事だから、つらいことでも楽しんでやっていきたい」

 そう笑う小野田塾長の思いは、名学館の若い社員たちに、「自分たちも努力すれば、小野田さんみたいになれる!」という、身近で手の届く存在でありたい。そして、早く次世代を育成し、クラシティ半田校は小野田塾長がいなければダメだと思われるのではなく、多くの良い人材で塾を育てていきたいと目標を語った。

 

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