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中学・高校受験:学びネット

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2013/11 塾ジャーナルより一部抜粋

緊急取材 名学館グループ初の女性社長誕生
これからも生徒の夢を叶えるため、全力を尽くす

  有限会社エスワイテーセミナー 代表取締役 鈴木 美由紀さん  
     
 名学館グループで初の女性社長が誕生した。北越谷校・東越谷校・蒲生校の3校の塾長を務める鈴木美由紀さんは今年6月、同校舎を運営する「エスワイテーセミナー」の代表取締役に就任。集団指導塾の講師からスタートし、教務主任、教室長と順調にキャリアを積み、名学館と出会ってからは、塾長として毎年名学館全国大会で表彰されていた。そしてグループ初の女性社長へ――。キャリアアップの原動力となったのは、勉強の楽しさを伝えたいという思いと、ある夢を叶えるためだった。“サクセスストーリー”の背景を聞いた。

働くお母さんの
応援団長になる!

 鈴木美由紀さんのキャリアは商社から始まる。実は鈴木さんの父親も商社マン。「いつか通訳なしで商談をする時代がくる」と、鈴木さんには小学1年生から英会話スクールに通わせていた。

 「小学生の頃はなぜ英会話スクールに通っているのか、全然良さがわかりませんでした。でも、中学校で英語の授業を受けた時、教科書がスラスラ読めて、教室中がどよめいた。そのときから英語が好きになりました」

 高校時代には交換留学生としてアメリカへ。英語でレポートを書くために1日に5時間以上勉強をした。学生時代からずっと「美由紀は真面目」と言われるほど勉強好き。結婚後、商社は退職したものの、子どもたちに勉強の楽しさを伝える仕事がしたいと、出産を機に集団指導塾の英語講師の道を選んだ。

 このときから「塾の仕事の虜になってしまった」と鈴木さん。

 「生徒が問題を解けたときの『あ、わかった!』と発する声、笑顔、そして目の輝き。それを見た瞬間に私まで興奮して嬉しくなってしまって…。それ以来、塾の仕事に打ち込んできました」

 子どもが好き、勉強も好き。天職ともいえる仕事だったが、集団指導に限界を感じてもいた。その後、名学館と出会い、個別指導に転身。2006年3月、越谷市に名学館蒲生校がオープンする際、教室長として迎えられた。それ以来、「越谷一面倒見のよい塾」を目指して日々邁進。毎年、名学館の優秀校に選ばれている。

 鈴木さんのこうした頑張りの裏には、生徒の成績を上げたい思いがあった。そしてもうひとつ大きな原動力となったのは、長男の歯学部進学への夢を叶えたいという信念だった。

 小学2年の時、転んで歯が折れた長男。それを奇跡的に再生してくれた歯科医に憧れ、長男は小学生の時から猛勉強。しかし、歯学部進学には多額の費用がかかる。鈴木さんは「どうしても夢を叶えてあげたい」と、仕事に打ち込むと同時に銀行へも奔走。その甲斐あって、教育資金を無事確保。長男は歯学部に入学し、今では歯科医師として活躍している。

 「こうした経験があったからこそ、生徒には『頑張れば夢は絶対に叶うよ』と言えますし、心配するお母さんの気持ちもすごくよくわかるんです。面談の時以外にも、何かあったら24時間電話してもらえるよう、携帯の番号も伝えています」と鈴木さん。

 保護者と一緒に泣いたり、励ましたりしてくれる塾長。誠実で情熱的な人柄に、個人面談では、家庭の収入まで打ち明けてくれるお母さんも少なくない。塾としても母子家庭の生徒には、むやみに回数増は勧めない。週1回でも毎日自習に来るように伝え、生徒の事情は講師全員にも知らせておく。すると講師たちは勤務ではない日にも来て、その生徒の勉強を見てくれる。勤務日ではない日に来ている講師に、「『なんで今日来たの? 授業ないよね』と聞くと、『あいつ頑張っているから、わからないところを教えるって約束をしたんだ』と、その生徒のために無償でやってくれる。うちの塾は講師のおかげで成り立っているといってもいいくらい、本当にありがたいと思っています」。

 そんな鈴木さんが目指すのは、『働くお母さんの応援団長』だ。

 「私が車で各校舎を回っていると、手を振ってくれる保護者の方もいます。地域の商店街の方も『塾に行くなら名学館がいいよ』と言ってくれる。講師をはじめ、周りの方々に支えられていると感じています。感謝の言葉しかありません」

経営者としては1年生
簿記や経営を猛勉強

 3校舎の元オーナーから、譲渡という形で代表取締役に就任した鈴木さん。名学館の佐藤剛司代表のところへ挨拶に行ったときには、「名学館の中でも女性のオーナー社長はあなたが第一号。この成功はあなたが真面目に一生懸命やってきたから得られたもの。頑張ってください」と激励された。

 講師としては経歴23年のベテランでも経営者としては1年生の鈴木さん。昨年9月からは簿記の学校に通っている。その他、数々の経営者セミナーにも参加。経営学や会計学の本を中心に月10冊は本を読んでいる。

 「プレッシャーもありますが、今まで考えたこともなかったことが学べて、面白いです」と、生来の勉強好きがここでも発揮されている。
家では、経営コンサルタント会社に勤める次男や、歯科医として独立を目指す長男から経営についてアドバイスをもらうことも増えた。「親子で経営のことが話せるのが嬉しいですし、助かっています」と話す。

 今後は講師の人材育成にも力を入れたいと考えている。

 「研修では『言葉の置き換え』のロールプレイングをするようにしています。丸付けのときは『よくできたね』『次も頑張ろう』と励ます。決して『どうしてできないの』とは言いません。転塾してきた生徒の中には『こんな問題もできないのか』と言われ続け、傷ついてきた生徒もいます。講師には『自分の発する言葉が、生徒の人生を左右することもある。塾の仕事は成績を上げることで、生徒の人生に貢献する仕事です』と伝え、指導をしてもらっています」

 鈴木さんの今後の展望は、東武沿線に10校舎まで増やすことだ。

 「これからもたくさんの生徒に出会いたいし、『夢を叶えるための方法は絶対にある!』ということを伝えていきたいですね。生徒の夢を叶えるために、私たちも全力を尽くしたいと思っています」

 

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