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中学・高校受験:学びネット

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2012/9 塾ジャーナルより一部抜粋

セミナーレポート 名学館北越谷校から学べ!
塾経営で最も重要なことは「信頼」を得ること 名学館の理念を具現化

     

名学館北越谷校・蒲生校(埼玉県越谷市)
塾長 鈴木 美由紀さん

 大学卒業後、塾講師となるが集団指導に限界を感じる。当時出会った個別指導と名学館の理念に感動し、転身。以来、持ち前の面倒見のよさで生徒数を増やし続け、2006年3月には蒲生校の責任者にも就任した。名学館全国大会では表彰校の常連でもある。

 学習塾激戦区である埼玉県越谷市で、10年以上不動の人気を誇る名学館北越谷校。塾長の鈴木美由紀氏は、「子どもが大好き! 学ぶことが大好き!」と熱く語る根っからの教育者だ。6年前には蒲生校も開校し、ともに名学館全国大会で表彰されている。生徒、講師には母親のような視点から、また保護者の方々には人生の先輩としてさまざまな相談に乗り、意図せず、厚い信頼を育んできた。「生徒一人ひとりの夢実現が責務」。名学館グループの理念を具現化している、人間力あふれる鈴木塾長に、日々の取り組みや仕事に対する想いを聞いた。

具体的な方法を示し
「必ず志望校に入れます」と
保護者に宣言

 本校のある北越谷駅近辺は、学習塾が約30校もある超激戦区だ。そんな中で、常に経営を安定させるのは並大抵の努力ではないが、鈴木塾長の視点はそこにはない。保護者には「必ず志望校に入れます」と宣言し、決して諦めずに生徒の持っている力を信じ切り、最大限に引き出す方法を模索する。かかわる子どもたちの成長にすべてを注ぐ、まさに熱血塾長だ。

 昨年度の夏期および冬期講習では、生徒や保護者が本当に求めているものは何かを考え抜き、偏差値ごと、それも教科ごとにテキストを変えて、各生徒の実力にぴったりのカリキュラムを組んだ。もちろん保護者との面談も頻繁に行い、保護者と生徒たちとの三位一体で、必ず成績を上げる! という思いを強くしての季節講習だった。すると、それが保護者間の口コミで広がり、他塾からの転塾が相次いだ。結果、生徒獲得数全国トップで表彰台に立った。

 「趣味は勉強」と言ってのける鈴木氏は、今でも通信教育のさまざまなテキストを毎晩「楽しんで」いるという。問題を解く作業がクイズのようで楽しく、また、解けたときの達成感は何ものにも代え難いとか。鈴木氏が生徒たちに伝えたいのは、この「楽しさ」だ。

 もともとは集団塾にいた鈴木氏は、授業後、質問に来た生徒たちに丁寧に教えてあげられないことにジレンマを感じていた。責任感が人一倍強かったこともあり、塾の終了後、自宅の電話とファクスで個人的に答えていたことも。後、名学館に出会い、佐藤代表の熱い想いに共感するとともに、個別指導なら各生徒に徹底的に向き合えると思い、個別指導塾に転身した。

 「面談では子育て相談になることも多いですね。小・中学校のお母さんは、30代くらいで初めての子どもも多いんです。塾では子どもたちに基本的な礼儀から教えていますし、お母さんたちも安心して任せてくださっています」

 6年前に開校した蒲生校は、北越谷校から車で15分ほど。一日に何度も行き来し、主に面談など塾長としての仕事をする。だが、もともとは教えるのも大好きな鈴木氏、たまに授業中、つい横から口を出してしまって、生徒たちに笑われることもある。講師や生徒たちとの信頼関係の上に成り立つ、あたたかな交流の一コマだ。

 「子どもたちと未来の話をするようにしています。例えば、薬剤師になりたいという夢があれば、越谷北高校の理数科へ行き、薬科大学へ行くといいというアドバイスをする。その生徒は本当に薬剤師になりました。この仕事をしてきて、本当に良かったと思います。だからこそ、塾長として、子どもたちの未来の可能性を信じて、指導していかなければならないし、私自身の発する言葉に責任を持たなければならないと痛感しています」

 また、各生徒の誕生日には、講師みんなでハッピーバースディの歌を歌い、手作りのお祝いのメッセージカードを渡すなど、小さな気配りも忘れない。ほんの些細なことをしっかりやることが、ひいては生徒獲得につながると信じ、日々積み重ねている。

●指導のポイント
各生徒に合ったカリキュラムを作り、徹底して成績を上げる
礼儀、常識から教え、時には親のようにしかる
一緒に将来の話をし、具体的な進路アドバイスをする

講師の求人広告一切なし
口コミで人材が揃う秘訣は

 名学館北越谷校・蒲生校合わせて、現在指導する約36人の講師は、100%アルバイト学生だ。人材集めに苦労しているのでは? と思いきや、求人は一切かけていないという。

 「現在いる講師たちが、新しい講師を呼んできてくれるんです。講師たちには、いつも『私の性格知ってるよね。良い人がいたら紹介して』って言っています。おかげで、優秀な講師が揃っているんですよ」

 講師たちは本分である学業が多忙でありながら、名学館の講師としての指導に大変熱心である。また、生徒が先生を選ぶことができるという名学館のシステムにより、講師の賃金は指導力、生徒からの人気度、担当生徒数がストレートに反映される。結果、人気のある講師は残り、そうではない講師は淘汰されていく。生徒から信頼されない講師はクラスがなくなるため、まずは人柄が最優先される。早稲田、慶應、立教などの有名大および地元大学の講師陣が支えてくれているという。

 講師とも、年に何度かスキー旅行や鍋パーティー、あるいはバーベキューなど、さまざまな交流会を企画し、横のつながりを作りながら皆で楽しむ。講師を大切にすると、自然と講師も生徒たちを大切にするという。

 蒲生校では、地域の防犯パトロールをボランティアで始めた。名学館のロゴが入ったウインドブレーカーを着て、毎日小学校の下校時に、パトロールがてら子どもたちと話をする。最近では、顔を覚えてくれた子どもたちが、よく声をかけてくれるようになったと嬉しそうに話す。また、保護者とも立ち話ができる上、下校中の生徒に配ったプリントがきっかけで入塾してくれる子どもたちも。蒲生校でも地域の信頼を着々と育んでいる。

 また、今年3月に出版されたグループ代表著書である「わが子が勉強好きになる4つのヒント」を積極的に活用している。保護者に読んでいただき、「学習塾に通わせておけば安心だ」という、塾任せにする保護者が多い現状から、家庭教育の意識を高め、塾と家庭が一体となって子どもを育てていこうとする学習塾本来の役割が果たせるよう、日々熱心に保護者へ説いている。

●経営のポイント
講師の求人は出さず、アルバイト講師たちに常に紹介を依頼する

●運営のポイント
講師たちとのコミュニケーションを大切にする
地域に貢献しつつ、名学館をアピールする

 今後は10校以上の責任者として頑張りたいと夢を語る。それに伴い、今の自分に足りないものは何か、どうしたらそれを克服できるかを模索中だ。さまざまな本を読み、名学館本部の勉強会にも積極的に参加、相談しているという。

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