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中学・高校受験:学びネット

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2012/9 塾ジャーナルより一部抜粋

最高峰の指導で
目指せ、卒塾生のノーベル賞受賞!

     

理数系専門塾エルカミノ 代表 村上 綾一氏

 東京都を中心とした首都圏では、小学生の中学受験が盛んだ。中でも、難関中学合格を目標とする子のほとんどが受験対策に選ぶのは、大手進学塾の中学受験に特化したクラスである。しかし、偏差値60〜70以上のトップクラスの生徒は、大手進学塾のレベルの高い授業でもつまらなく感じることがある。そこで、そういった生徒を対象に、個人塾の強みを生かし、オリジナルな方法を柔軟に取り入れた指導や教材で、難関中学合格者を続々と輩出している塾がある。中学受験が活性化する東京都においてその最先端を走る個人塾、理数系専門塾エルカミノを取材した。

「ウサギとカメ」のウサギに
良い指導を行って勝つ実力を

 目白本校を中心に現在5教室を展開している理数系専門塾エルカミノは、小学〜高校生までを対象とした個人塾。小学4〜6年生では、灘・御三家と呼ばれる難関中学受験を目指す偏差値60〜70以上の生徒が対象である。そのため、地域密着ではなく、遠くから電車で通塾する生徒のために、駅近くに開校されている。

 エルカミノの村上綾一代表が目指すのは、理数系の思考を持った生徒の育成。2006年に開塾後、徐々に人数が増え、個別指導だけでは対応しきれなくなったため、2008年から集団授業のスタイルに切り替えた。

 「童話の『ウサギとカメ』のお話では、カメのようにコツコツ努力をすることが大切だと教えていますが、私はウサギのほうに注目しています。ウサギは最初から実力を持っているのにもかかわらず、怠けてしまって勝負に負けました。ウサギに適切な指導者がいれば、あの結果は逆転していたかもしれません。しかし、今の多くの塾では、カメのような努力型に手を差し伸べるだけ。ウサギのように、能力は高いのにすぐ油断するプライドの高い生徒に対応するところは少ないでしょう。私自身がそのウサギのような子どもであっただけに、彼らの苦しみがわかります。そこで、そういった生徒たちに焦点を当て、彼らを救う塾を設立したかったのです」

 小学生の間は遊ぶことを中心に、基礎学力さえつければよいという教育者は多い。9割の生徒はそれで十分だが、残りの1割の中には、勉強や学問の才能にあふれた、やる気のある生徒がいる。そういった子どもたちに勉強できる環境と適切な指導者を与えることで、「やればできる」子から「実際にやる」子を育てるのだ。また、能力と同時にエルカミノでは心も育てている。決して温室の中で育てるのではなく、逆境を踏みにじって立ち上がるようなたくましさを身に付けさせているのだ。このためエルカミノでは、たとえ中学受験に失敗しても心が折れることなく、しっかりと自分自身を育て、3年後に見事ハイレベルの高校へ合格した生徒も少なくない。

内容を作り込んだ
オリジナル教材と
厳選した講師陣で
合格を目指す

 エルカミノで指導しているのは、小学1年生から高校生まで。中学受験コースは、基本的に小学4年生からのコースで、算数と国語を重視した全教科授業を行っている。中でも特徴があるのは算数の飛び級システム。習熟レベルに合わせ、学年を飛び越えて、最適な算数教育が行われる。また、同じ学年で附属進学コースも設置されており、こちらでも中学受験コースと同等の学力を身に付けるよう指導が行われている。

 指導に使われるのは、独自に開発したオリジナル教材。市販の教材にありがちな「内容豊富だが焦点が絞りにくい」「重要なところとそれほどでもないところの比重が同じである」といった村上代表が指摘する弱点をカバーし、重要な点を繰り返し学べ、記述式の難問にも対応している。

 もちろん、講師の人材も東大卒業生を中心に確保。学力同様、指導方法も一流の指導陣がそろえられている。エルカミノで最も重視される算数指導の理数系講師は、講師が問題を解く姿を見せるだけで生徒が理解し、尊敬するほどだ。また、国語の担当もかなりの指導力を問われる。文章の説明だけではなく、どのように学べば成績が上がるのかを教える必要があるので、採用後3人に1人しか残らないという厳しさである。

 「厳選した講師とともに、才能のある子の実力を伸ばしながら、同時に謙虚な心を育てていくのが当塾の目的です。いずれは卒業生からノーベル賞受賞者を輩出できれば、と考えています」

 現在の塾生は約300人。塾費用の設定は決して安価ではない。だが現在、少子化が進行している社会では、どの家庭でも1人の子どもに保護者や祖父母がかけられる教育費は増額されている。そのため、多少高額でも費用に見合う教育サービスを行うエルカミノのような塾なら、中学受験をしたいと願う生徒が受験対策塾として選ぶことが多くなっている。と、村上代表は語った。

大手塾で合わない
ハイレベルな生徒たちを
救うことが塾の社会貢献

 講座や教材で独特の指導を行っているエルカミノでは、授業の方法や教育方針を十分納得した上でないと生徒や保護者がついてこられないのではないかという着眼点から、ポスティングなどでの広告で受講生を増やす方法は採られていない。チラシは教室の前に常備してあるか、もしくは御三家と呼ばれる中学校のイベント時に配布する程度。現在5箇所ある教室の入塾生のほとんどが口コミによる紹介だ。

 「順調に入塾者数は増加しています。しかし、現状に留まることはできません。かなりの時間と費用のかかるオリジナル教材の開発を今後も続けていくためにも制作費が必要です。その費用捻出のためにも最低10教室は展開し、安定した運営を行う必要があるのです」

 また、レベルの高い講師獲得のための人件費も経営上、大きな比重を占めている。今は安定した運営ができているが、10年、15年先にも安定しているとは限らない。現状に留まることなく、安定した経営状態を維持しつつ、無理のない拡大を目標としている。

 企業は利益追求よりも社会貢献が最も大事である、というポリシーを村上代表は持っている。エルカミノが背負う社会貢献は、成績が良すぎて大手塾での指導をつまらなく思えてしまう生徒や、一科目のみに特化して習熟度が高く、大手塾で居場所を見失ってしまった生徒を救い、輝かせることである。そのためにも、できる限りの力を振り絞って、教室展開を続けていきたい。村上代表はそう言葉を締めくくった。

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