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2011/11塾ジャーナルより一部抜粋

セミナーレポート 夢盟塾から学べ!
〜大量演習+集中環境の2本柱で 全塾生の成績アップ率98.7%!〜

     

夢盟塾(石川県金沢市)
代表取締役(塾長) 小島 正義さん

1975年10月9日生まれ。金沢大学附属高校、金沢大学工学部卒業。大学時代に塾講師のアルバイトを始め、卒業後は県内大手塾に講師として勤務。平均点以下の子を多数、泉丘高校などトップ校に合格させたことから、当時の上司に「泉丘請負人」と呼ばれた。
2004年、理想の塾を作るために独立。塾の名を上げるより、生徒の成績を上げるべき、塾名は無名でもいいという考えから「無」を同じ読みの「夢」、「名」を「誓う」という意味もある「盟」とし、夢盟塾と名付けた。

 2010年後期の四谷大塚主催「全国統一小学生テスト」で、地方の小さな塾の生徒が全国大会に出場という史上初の快挙を成し遂げ、話題になった。その生徒を輩出したのが、金沢市にある夢盟塾。小島正義さんが2004年に「全員の成績アップ、全員の志望校合格」という理想を掲げて開塾した。大学時代からの講師歴を生かし、金沢大学附属高校や泉丘高校を中心とした上位校に多くの生徒を進学させている。2010年度の冬期講習では塾生の成績アップ率98.7%を達成。その驚異のアップ率の秘訣を取材した。

「はなマル勉強法」で、繰り返し
徹底して演習

 ある全国調査では、塾に通う86%の人が「点数もやる気も上がらず、不満」と答えている。小島さんが、塾講師として勤務していた石川県内の大手塾でも、成績の上がらない生徒がいるのは当たり前という考え方で、熱血指導の小島さんは、当時の塾長から「あまり生徒に思い入れをするな」と言われた経験がある。ベクトルが会社とは違う方向を向いていることを痛感して独立、開塾した。指導対象は小・中学生で、現在、本部校と今年の4月に開校した高畠校との2校を併せて、150人以上の塾生が在籍する。加えて、中3まで塾生だった高校生が、受験を終えた今でも、自習(無料)に通ってくるという。

 「成績を上げるためには、できないことができるようにするのがポイントだと思っています。それには、とにかく演習が大事です。例えばスポーツでもそうですが、単に名ピッチャーの映像を見ていても、野球はうまくならない。自分で投げてみて、練習することが大切です。置き換えると、先生の講義を聞くだけでなく、自分で勉強することが、成績アップへの第一歩なんです」と小島塾長の言う通り、指導のポイントのひとつは、開塾まもなくから始めた大量演習。

 各種テキストやプリントを活用して、とにかく演習させる。個々の生徒のレベルや弱点に合わせて課題を渡し、やり終わってからがスタート。「はなマル勉強法」と名付けた方法をとっており、問題ごとに一度正解(○)するとOKではなく、類題をもう一度やって正解で◎、さらに別の類題に正解して◎に花が描かれ、はなマルとなり、それで初めて1問題につきOKが出る。逆に間違うと斜め線(/)が入れられる。すべての課題にはなマルが取れるまで、繰り返し演習を行うというわけ。小学生が、1日100〜200問解くという日常だ。

●指導のポイント
自立学習指導スタイルを採用。確実に理解できるまで、大量に演習させる。

吉備システムを活用して
成績が驚異的にアップ

 夢盟塾が活用している教材は、四谷大塚、フォレスタ、吉備システムなど。なかでも、成績アップに顕著な効果を発揮しているのが、2005年に導入した吉備システムである。

 「最初は使い方を十分把握してなかったのですが、一度、中3の夏期講習で、数学は吉備システムのプリントだけを徹底してさせたんです。その結果、数学だけ全員の成績が異常に上がりました。恐ろしい威力を発揮しましたね」と小島さん。吉備システムでは、紙とコピーの費用がかさむということもあるが、それに見合うだけの成果が得られることがはっきりした。しかも、小島さんひとりで、20人くらいの生徒を個別指導することもできるというメリットもある。現在、本部校では、弱点対策にも活用しているが、高畠校ではプリント学習のみ。それでも、今年の夏休みには中学3生生の成績が平均106点(5教科合計)もアップした。

 今、吉備システムをメインで使っているのは、小学6年生と中学3年生だが、今後は塾生全員に活用したいという意向もある。

 もちろん、いくら大量演習を実施しても、やらせっ放しでは、成果は上がらないのは自明の理。そこで、口頭・記述テストを行い、凡ミスの有無など、細かい箇所までチェックを怠らない。

●経営のポイント
"デパート"ではなく"専門店"と位置づけ、「演習塾」と明確化。吉備システムを使うと決めたら、徹底的に使用するなど、軸をぶれさせない。

質問以外無言で、
集中して学習するのが
当たり前という環境

 指導法のもうひとつのポイントは、集中環境。これだけの大量演習だと反発する生徒もいるかもしれないが、やるのが当たり前という環境ができている。演習をやらなかったり、席に静かに座れなかったりする生徒は、その時点で退塾してもらうという厳しさだ。

 なお、夢盟塾では、机が向かい合わせに並べられている。このレイアウトが集中環境を生み出す要因のひとつ。質問以外無言で演習に取り組む姿が互いによく見え、刺激になっている。時には、塾長のコントロール下で、生徒同士がわからないところを教え合うこともあり、習熟度を高めるのに功を奏している。このレイアウトによって、チームワークも生まれ、全員の成績アップ、全員の志望校合格への士気を高めるという効果もある。

 ちなみに、以前の指導方針は大量演習だけだったが、一時、勉強のやる気のない生徒が大幅に増え、生徒の質が低下したという。そこで、静かに勉強できない生徒に厳しく指導したところ、退塾者が続出。塾生が減少したものの、今度は逆に成績上位の生徒が集まり始めたという経緯がある。

 このことから小島さんは、学習環境の大切さを改めて実感。「『孟母三遷の教え』の通り、塾生の成績が上がったのも、環境を変えたおかげだと思います」と話す。今の夢盟塾には、緊張感があって、しかも楽しく学べる環境が整っているといえるだろう。

 その甲斐あって、実績も華々しい。例えば、四谷大塚主催「全国統一小学生テスト」では、2010年後期で、総合県内1位を夢盟塾の小4・小5生が獲得、2011年前期で県内TOP3の全部門中、夢盟塾生が半数以上獲得。北國新聞社主催「総合模試」では、2011年に県内唯一の満点を数学で獲得、県内1位などなど。高校受験結果でも金沢大学附属高校や泉丘高校などの上位進学校に多数の合格者を出している。

 保護者とのコミュニケーションは主に小島さんのブログを通じて行っている。毎日1,000人以上のアクセスがあり、受験近くなると3,000〜4,000人にのぼる。ブログを見て、入塾を希望する生徒も多い。おかげで、チラシは特別な場合を除き、年3回ほど出すだけで済んでいる。

 現在の指導方針を確立させ、成績アップ率&志望校合格者率100%を成し遂げるのが、今後の目標。さらに、「県内に5校舎くらいは展開したい」とのことだが、その日も遠くなさそうだ。

●指導のポイント
「孟母三遷の教え」通り、学習環境を重要視。レイアウトにも配慮し、集中できる環境を確保。

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