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中学・高校受験:学びネット

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2011/7 塾ジャーナルより一部抜粋

セミナーレポート 進学個別アンドー塾に学べ!
個別指導の弱点を克服し ハイブリッド個別指導で幅広い層を吸収

 

進学個別アンドー塾(千葉県千葉市)
代表 安藤 賢孝 さん

1979年生まれ。千葉県出身。SEをしていた会社を退職後、2007年にアンドー塾を設立。
「子どもたちに夢を抱かせ、その夢実現をアシストする」ことを使命に、生徒が将来の自分を現在の自分の延長線上で捉え、目標に向けて行動できるようにバックアップ。授業前の目標設定から始まり、高校生の文理選択までサポートする。
懇切丁寧な指導が信頼され、ほとんどの生徒が高校まで継続する。

 
     
 アンドー塾は千葉県最大級のニュータウンであるちはら台とおゆみ野で、3教室を展開する個別指導塾。開塾4年で約300人の生徒を集める成長株だ。今年1月に開校したちはら台アネックス教室は、アンドー塾の中で、唯一、市進ウイングネット+吉備システムのハイブリッド指導を導入した教室としても注目される。安藤賢孝代表は20代で脱サラして、念願の開塾を果たした。前職は畑違いのSE。「一見、全く違う職種ではありますが、プロジェクト管理やマネジメント手法など通じるものがある」と断言。初心を貫き通す教育への情熱と論理的頭脳こそ、アンドー塾の成長のカギだ。

ノリは集団塾!
熱血指導でベクトル合わせる

 2校目となるおゆみ野校は、京成千原線「おゆみ野」駅前。周辺には大小の塾がひしめくが、ちはら台校に通っている保護者からの熱烈なニーズで、迷わず開校を決めた。他塾を意識せず、「うちでダメなら、どこでもダメ」と自信をのぞかせる。

 それを裏付けるように、生徒数は100人以上に上る。近隣の子どもを中心に小学生から高校生までが通ってくる。

 目指すのは、「スーパーではなく、地元の個人商店のような塾」だ。その気さくな人柄にもよるが、保護者と世間話で盛り上がることもしばしば。夏期講習前に開く2者面談も、信頼関係を築くことに徹している。

 こうした関係づくりが功を奏し、チラシの回数を絞っても、保護者の口コミで生徒が集まってくる。

 「チラシに投資するより生徒のためにイベントをしたほうが、口コミ率が上がるし、チラシをまいたときにも反応がいいんです」

 安藤代表はよく講師たちに「愛を持て」と話す。保護者や生徒に無限大の愛情を持って接するのが、アンドー塾のカラーだ。

 そんなアンドー塾は指導も熱血。定期テスト前には、「天下一勉強会」と名付けた対策授業を、無料で30時間も開く。勉強会で行う「地獄のスタンプラリー」は、全問クリアするまで生徒を帰宅させないのが原則。それでも、手応えを実感して、生徒たちは進んで参加してくる。

 また、中学・高校生は全員、「アンドー部」に参加。月曜から金曜まで5教科100ページ以上の宿題が出され、土曜日に「練習試合」のテストに挑戦する。学力だけでなく、精神力を養う特訓だ。
「こういう対策をやらないのが個別の弱点。みんなが受験合格という、目標のベクトル合わせを行うような集団塾のノリが欲しいんです」

 この指導方針は、教室のレイアウトにも及ぶ。仕切りがない机は、まるで集団塾のようだ。

 「他者を気にしなくていいのはデメリット。他人が勉強している空気を感じ取れるから、自分も頑張ろうという気持ちになります」

 講師の目が、常に教室全体に行き届くことも重要だと話す。

 熱血指導の反面、個別の弱点を見抜いて、的確な対策を打つ手腕はさすが理系である。

●運営のポイント
チラシの回数を絞り、指導の手厚さで口コミ率を上げ、生徒を集める。
●指導のポイント
個別指導の弱点を見極め、集団塾のノリを作って、生徒のやる気を高める。

 

吉備システムが映像を補完
怒涛の演習で成績アップ

 ちはら台おゆみ野校でハイブリッド個別指導をトライアル的に行い、満を持して立ち上げたのが、ちはら台アネックス校だ。

 立地は、ちはら台のメインストリートにあるショッピングモール・ユニモちはら台の2階。以前、ユニモホールでイベントを開いた縁もあり、ブランドイメージに適うと開校を決めた。子ども連れの母親が大勢利用するため、小学生からの問い合わせが激増している。

 単独教室に踏み切ったのは、市進ブランドを自塾の"撒き餌"に使うのではなく、市進ウイングネット+吉備システムを十分に生かすためだ。そこで、他の2校と明確に線引きして戦略を打っている。
例えば、おゆみ野校では、あえてちはら台アネックス校の宣伝はしない。ハイブリッド個別指導に関心を示す生徒をユニモちはら台校に集め、進学実績を出すことで、進学塾のイメージを鮮明にしていくつもりだ。

 開校にあたり、2教室で導入済みのウイングネットと相性のよい演習教材を求め、市進と提携している吉備を選んだ。

 「吉備システムは苦手な問題だけ何度も出てくるので、できるまで帰さないというところがあって、生徒は集中しています。終わるとファイルに閉じていますが、生徒にとって達成感がありますね。一番のメリットは、映像授業の弱点である演習不足を補完できたこと。一方、映像は演習の導入に効果的なので、映像と演習がお互いの弱点をうまく補い合っています」

 豊富な演習量により、テストの点数が一気に30〜40点上がった生徒もいる。成功体験を積むことで、生徒が前向きになることが、安藤代表の喜びだ。

 その運営方法も独特である。チューター1人を配置するのが鉄則で、映像授業が終わると生徒は吉備専用のブースに移動し、講師を囲んでテーブル席で演習問題に取り組む。問題も、講師がその生徒に必要なものを選択して、手渡す。これは映像授業での失敗を踏まえ、生徒が疎外感を感じないで勉強に集中できるようにとの配慮。講師にとっても、生徒の理解度を把握できるという利点がある。

 今後は、入試対策の集中講座でも使用したいと考えており、目的に応じて多様な使い方ができるのも吉備の大きな魅力だ。

 このハイブリッド個別指導のシステムを軌道に乗せ、「学力がなかなか上がらないなど困っている子どもたちがたくさんいる地域へ新たに教室を出し、点数UPを提供する」のが、今後の目標。「色を塗り替える勢いで、さまざまな地域に子どもたちの笑顔を提供したいですね」

●経営のポイント
ハイブリッド個別指導を主体にする塾システムを構築、他の教室と差別化することで、幅広い層を取り込む
●指導のポイント
吉備システムの導入で、映像授業の演習不足を解消

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