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中学・高校受験:学びネット

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2009/9 塾ジャーナルより一部抜粋

―中学受験市場を掘りおこす!―
学研「G ★net」集客ツール 地域塾活性化を提案

  第2回塾対象公開連絡会(大阪会場)
開催日:2009年7月9日/場所:阪急グランドビル
 
     

少子化に重なる不況で子ども産業が軒並み停滞する中、元気のいいのが中学受験のマーケットだ。学研は今年2月、中学受験用教材に本格参入し、地域塾が中学受験の商品化に取り組みやすいよう企画された「G★net」(学研合格ネットワーク)の販路拡大に手ごたえを感じている。60年以上にわたる学習教材づくりのノウハウと現場指導者の視点、それに全国の中学受験最新情報をセットにした集客ツールが、地域塾の新たな顧客獲得につながるか注目される。

学力という観点外で 眠る顧客を目覚めさせる

 首都圏では公立の中高一貫校も含め、6万人超(約20%)が中学受験者で、近年では関西圏や地方都市においても私立中学の開校は増えている。いまや中学受験は唯一、少子化、不況に逆行する市場といえそうだ。にもかかわらず、中学受験のための教材選択の幅は、ここ20年間広がっていない。時代への対応が鈍いカリキュラムやテキストが使われ続けているのが現状だ。

 他方、子どもを取りまく状況は、学校週5日制、学力低下、多様化するコース制、複雑な入試日程など激しい変化の波にさらされてきた。中学受験がいくら魅力的なマーケットでも、それを商品化しようとする地域塾にとって、有効な教材の確保、情報の収集がボトルネックとなっていたケースは少なくない。

 そのことに着眼した学研が、60年以上の学習教材づくりのノウハウおよび、長年、中学受験を指導してきたベテラン講師とのコラボレーションにより、教材、テスト、情報を核とした中学受験システム「G★net」を立ち上げ、今年2月、市場に本格参入した。

 「G★net」加盟は加盟金3万円(1回のみ)の支払いと「カリキュラムテスト」への参加が条件となり、その特典として@テキスト、問題集の割引購入AG★netホームページ上での塾紹介B中学受験最新情報の提供(情報誌、Web)が得られる。今回はこの「G★net」から関西の中学受験塾向けに3つの集客ツールの提案があった。

1.小3〜5年生のための進学適性チェックテスト

 中等教育の動向に詳しい安田教育研究所と提携し、志望校別学習アドヴァイスを実現したのが、「G★net」の目玉である進学適性チェックテストの特色だ。これまで中学受験は、とかく偏差値や学力の観点からのみ志望校を決めるというのが一般的であった。だが、こうした画一的な観点による志望校、受験校の決定は一定以上の学力をもつ子どもの受験動機として有効であっても、そもそも中学受験に関心が薄いボリュームゾーンへの働きかけとしては期待するところが少なかった。

 進学適性チェックテストでは学校選択の観点を子どもの個性、校風、共学か単学か、進学系か附属系か、知識重視型入試か思考力重視の入試かなど、さまざまな切り口を提示することによって、新たな市場を開拓しようという全国規模のテストである。小学3〜5年生を対象に、アンケート(所要時間20分)、漢字テスト(同10分)、計算テスト(同10分)、思考力テスト(同50分)を学年に応じて行う。漢字、計算の小テストは通塾生でなくても受けやすくするためで、地域塾との接点を生むきっかけづくりがねらい。

 問題は学研からPDF配信され、塾は正誤データを「G★net」本部にメール送信するだけで、帳票と学校情報が記載された冊子が送付される。その際1名につき80円(予定)の処理料を要するが、加盟塾は無料。今年は10月24日〜11月8日が実施期間となっており、各塾の都合に応じて複数回実施も可能だ。秋口の生徒募集のツールとして活用が期待される。

2.「実験自在」

 ツールの2番目は小学校低・中学年生集客用として「実験自在」の紹介である。人気の科学実験をカラーテキスト付き入試問題演習で仕上げ、組み立てたキットをお土産として持ち帰らせることができる教材である。通常の教室で特殊な設備なしに行える集客ツールの花形だ。しかも価格は1回千円前後とお手ごろになっている。

 現在、第1期(2〜7月、月2回)の販売が終了し、8月より第2期(8〜1月、月2回)の販売がスタートする。低・中学生を早いうちから塾へ足を運ばせる格好のツールである。

3.情報誌「G★netナビ」

 集客ツールとして全国の私立中学校の動向を伝える情報誌「G★netナビ」は、これまで6号が発行された。主に、首都圏、関西地区の学校情報を分析して伝えてきたが、保護者自身の目で学校をとらえた「ママさんレポート」を掲載するなど学校を複視眼的に紹介している点が特徴だという。

 編集を担当する「G★net」情報センター長の瀬川信一氏は、この日、直近の関西圏の中学受験者数について、大阪府が7%減、兵庫県2.6%増、奈良県が5.4%増と数字を示しながら、大阪の空洞化が進んでいると話した。いわゆる「橋下改革」の名のもとに助成金がカットされたことが響いたと第一要因を挙げる。

 そのうえで、5万円以上学費を上げた学校では受験生が6.3%減少し、5万円以下では4.9%の減少に留まった。また、阪神なんば線の開通で、今後は奈良へ受験生が向かう可能性を示唆するなど、独自の分析を加えた最新の受験情報の提供を強調した。

 他塾での違いをアピールする上でも「G★netナビ」の情報は有効な手段である。

「G★net」に関するお問い合わせは
(株)学習研究社 塾教材開発事業室まで
TEL 03-6431-1337
E-mail jukukyozai@gakken.co.jp
URL http://gokakunet.com

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