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2009/5 塾ジャーナルより一部抜粋

河野優の超〜塾長爆裂対談

第三弾:ギガビジョン(株)次長 小澤 勝利

河野 優(こうの まさる)
[ 学習塾経営研究会 主宰 ]
大学を卒業後、大手通信メーカーに入社。そこで国際向け電子交換機のプログラム開発に携わる。30歳の時に、一身上の都合で地元に帰り、縁もゆかりもない場所で塾(開進スクール)を立ち上げる。塾を立ち上げた翌年より、学習塾ニュースの配信開始。現在の読者数は、約1000名。
その後、学習塾経営研究会を発足、全国の塾長のためのネットワークを構築。
主な活動には、千樹会(100人会の姉妹団体)代表幹事、学習塾経営セミナーの開催、100人会の主宰、その他、個人塾の経営、及び、販売支援など。
ギガビジョン(株)次長 小澤 勝利
2000年に開業。e点を始め、デジタルコンテンツ、ネットコンテンツの草分け的存在。現在、アピレクという塾同士の授業シェアシステムを開発中。

デジタル教材を使いこなすためには

河野(以下──) 早速ですが、ギガビジョンのe点と言えば、最近流行りの動画授業の先駆者の1つですが、e点の方は、どんな調子ですか?

小澤 当初は、塾様への提供ではなく個人宅への配信を目的に「e点」などの講義をつくり始めました。最初は順調に伸ばしていた個人契約数ですが、あるときを境にぴたりと頭打ちになりました。

── ほうほう

小澤 その当時は、個人宅への配信は、配信のみで添削やアドバイスなどやスケジュール管理などはせず、自由に進めてくださいといった漠然としたものでした。今、思えば失敗した理由は分かるのですが。

── それはいきなり核心に入ってきましたね。デジタルコンテンツは、最近、かなり流行していますが結局、同じコンテンツを使っても成功する塾もあれば、失敗する塾もある。つまり、そこには、デジタルコンテンツを使う「キモ」のようなものがあるということですね。

小澤 実は、解約の理由トップ1は「子どもが使ってくれない」でした。いま思えばですが、「管理・強制力・進歩を認めてくれる」のないデジタル教材を、自立的に進めていける子どもたちが、いかに少ないかを考えればおのずと答えは分かる事です。

※DVDやネット配信授業などを取り入れて失敗?する事例の多くが、実は、使いこなせていないということです。つまり、子どもに勝手に見ろ!というスタンスでは、子どもたちには、何をどう使えばいいか、どのタイミングで使うのがよいか?ということが分からないのです。そのため、結局は、DVDの前で自習をしているという塾が増えていくことになるのです。授業は、映画と違い、楽しむために観るのではなく、結果(合格)を出すために見ているわけですので、最大の結果が出るように子どもたちにアドバイスしながら見せるということが大切です。

小澤 逆に「管理・強制力・進歩を認めてくれる」が付加できれば、これほど便利な道具はないと思います。また、これが出来るのは塾という環境ほど適している場所はないでしょう。
デジタル(講義映像など)を使うという塾様は増えてきていると思いますが、決してアナログ的な要素が 少なくなるというわけではありません。もしかしたら、より増えるかもしれません。

※結局、デジタルコンテンツとは、先生が、教務で使っていた時間を、生徒さんたちのモチベーション向上や、 調子をみたりする時間に振り分けるものだと思ってもらえればよろしいかと思います。

コンテンツ導入後のイメージが大事

── なるほどですね。今までは、教務の際に生徒に接していたのが、今度は、教務以外で接するわけですから接する時間も、接し方も変わることになりますね。

小澤 そうですね。よく、「うまく運営している方法は?」といったご質問をお受けしますが、うまく使っている方々のキモは、同じです。その一例が「映像講義の営業マンになれる」といったことです。まずは、生徒さんや保護者の方に自信を持って、「このようなすばらしい教材で勉強を教えます。」と言えるかどうかですね。そうやって、映像授業でも、勉強出来るんだ!ということを生徒・保護者に信じてもらった上で、人としてのアナログな部分は、(授業をしない分)塾の先生が、徹底的に面倒みますよ・・。ということですね。もし、半信半疑で導入して、生徒さんへ「やってみなさい」といったところで生徒にそのニュアンスは伝わるものです。これは、弊社の教材だけでなく、全般に言えることかも知れませんが、導入して、どのシーンで利用するかといったイメージが大変大事だと思います。お客様のなかに、イメージが出来ていないと「もう少し導入を待ってみてください」と言ったこともあるぐらいです。

── 確かに。e点ではありませんが、私も、DVDなどの教材を使います。その際に注意するのは、2つですね。1つは、その生徒にどのタイミングで、どのDVDを見せればいいのか?カリキュラムを把握しておくこと。そして、その上でキチンと内容を把握したかどうかチェックすること。もう1つは、DVDは、知識の伝達であって知識の定着ではないので、講師は、徹底して、その知識の定着の部分に関わるということ。これですね。つまり授業ではないが、講師は十分に生徒と関わっているということです。

小澤 それは、確かにいい感じだと思います。後は、デジタルコンテンツをうまく使えば、それが塾長先生の手足となるので塾長先生だけで、100名以上の生徒たちの指導が可能になります。つまり、どうしても自分がしなければならない部分に集中してやれるということですね。

── 結局、デジタルを入れるとそれと同等のアナログも必要になるということですね。

小澤 そうですね。やはり、塾長やスタッフの皆さんの人間力は、大きな力だと思いますね。手を抜くだけの道具になっている塾は、生徒が集まり難いと思いますね。

画期的な商品を開発

── しかし、デジタルコンテンツは、まだまだ高いのですが、何か画期的な商品が出ると、お聞きしましたが。

小澤 えぇ〜、おかげさまで。全国の塾長先生の授業を廉価で配信するアピセ・レクチャーというのが開発されてます。(2008年3月現在)

── それは、どこか違うのですか?

小澤 授業のシェアシステムですので、授業をして頂いた方は無料で、その他の塾さんでも月15750円で、生徒何人、どの科目も見放題というものです。

── それは安い!1か月でしょ??

小澤 そうです。デジタルコンテンツは、使い方でまだまだ伸びますし、各塾さんのお力にもなれると思いますが、 価格だけがネックになってましたので、そこを今回は、全国の塾長先生と一緒に作り上げることで、このような商品になりました。

── では、まだまだデジタルコンテンツは、普及しますね。

小澤 そうですね。うまく使って、生徒さんのためによい授業が配信できればうれしいですね。

※ギガビジョン(株)は、映像コンテンツの会社として定評のある会社ですが、新しいことにもチャレンジする気風のある会社です。アピセ・レクチャーは、1塾当たり15750円で見放題(しかも何人見ても1塾から15750円のみ)という画期的な商品です。高価で、なかなか使えないデジタルコンテンツがいよいよ普及する時代になった気がします。

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