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2009/3 塾ジャーナルより一部抜粋

河野優の超〜塾長爆裂対談

第二弾:芽育学院 角田 正之 塾長(奈良県大和高田市)

河野 優(こうの まさる)
[ 学習塾経営研究会 主宰 ]
大学を卒業後、大手通信メーカーに入社。そこで国際向け電子交換機のプログラム開発に携わる。30歳の時に、一身上の都合で地元に帰り、縁もゆかりもない場所で塾(開進スクール)を立ち上げる。塾を立ち上げた翌年より、学習塾ニュースの配信開始。現在の読者数は、約1000名。
その後、学習塾経営研究会を発足、全国の塾長のためのネットワークを構築。
主な活動には、千樹会(100人会の姉妹団体)代表幹事、学習塾経営セミナーの開催、100人会の主宰、その他、個人塾の経営、及び、販売支援など。
芽育学院 角田 正之 塾長(奈良県大和高田市)
4年前に開校。現在、3校舎で生徒数210名の塾に成長。チラシ・マーケティングの独特の切り口は、多くの塾長を魅惑している。ニッポンの次世代元気100塾の1つである。

河野(以下──) 早速ですが、まず立ち上げの話からお伺いしてもよろしいでしょうか。
もともと大阪出身だと思うんですが、奈良にした理由は何でしょう。

角田 大阪よりも奈良の方が勝負しやすいと判断したということですね。奈良には、強い一斉指導塾が2つ存在します。一方、個別はそれほど根付いていません。そこで、その2つをマークしつつ個別で隙間を埋めれると考えたのです。

── なるほどですね。それと最初から多店舗展開を視野に入れてましたよね。

角田 私が河野先生に最初に連絡した時は、確か生徒が、まだ38人くらいだったと記憶していますが、その時から確かに多店舗を意識してました。生徒50人で経営が成り立つ塾を作り、それを横展開するというものです。

── かなり早いスピードで多店舗を考えてらっしゃいますよね。

角田 そうですね。最終的には、数年で15校舎くらいにしたいです。1校舎から例えば10万円の上がりしかなくとも15校舎なら150万円です。できるだけ、校舎に投資したいので、1校舎からの上がりは少なくする。その代わりに多店舗をという考えです。

角田塾長は、最初から塾をビジネスとしてとらえ、経営されています。そのため、集団の強い地区で敢えて個別を選び、勝負しているのです。しかも校舎を出す(もしくは拡張)スピードは、圧倒的で、既に3校舎(店舗は4つ)となっています。

── しかしこの地区でブレイクしたキッカケは何でしょう。

角田 大きな転機は、塾をビジネスとしてしっかりしようと考えた時です。塾はサービス業と最近では、言われるようになりましたが、数年前までは、まだまだ殿様商売でした。そこで、一般のお店と同じような接客や、店舗の清掃などを心がけました。もちろん、例えば、洋服屋に行って洋服のことを知らない店員はダメなように、授業のできない講師ではダメです。しかし、それは業種の違いから来る特殊性であって接客という観点からは、どの業種も8割は基本は同じと思いますので、そこを徹底したのです。

── かなりきれいですもんね。

角田 性格かも知れませんが、これ(ボード)が、例えばちょっとでも曲がるとイライラしますね。(笑)

実は、私はここは、どの塾でもポイントの1つと思っています。多くの塾長は、サービス業としての接客を経験していません。しかし他業種(飲食業など)で接客される側になると、すぐにクレームや接客が出来ていないなどと言う人もいます。お笑いですね。サービス研修も受けずプロとしての自覚も持たない素のままで他人に受け入れられるプロはいません。そこを徹底して行ったということは、特筆に値すると思います。

── それと敢えて商品という言い方をさせてもらいますが、商品も変わってますよね。

角田 それは、個別授業のことでしょうか?

── そうです、そうです。

角田 えぇ〜、もともと大手FC塾の開発本部にいましたので、個別塾の強み、弱みは調べてました。そこで、FC個別塾がきても差別化ができる方法を考え、行き着いたのが、この個別授業です。先生がホワイトボードの前で、生徒1人に対して授業をするというのが、他の個別指導塾の個別指導よりも、グレードが高い感じを受けてくれるようです。

一斉授業と個別指導を足して2で割った形です。まさに、生徒一人のためだけの授業という切り口。大手個別塾では、既に存在していますが、それを地方に持ってきた。しかも、廉価でというのが非常に斬新でした。

── またバイトの使い方も上手ですよね?

角田 そうですかね?バイトを使う際には、バイトのモチベーションをどう上げるかということが大事です。彼らにとって生徒の成績をアップさせるという目的のサークルみたいなものですので、朝勉(テスト中の朝6時からの指導)や、合宿への参加などもボランティアで積極的に参加してくれます。

── それはスゴイですね。

角田 もともと、「正社員」ではできないことをするというのが、スタンスですから・・。

── 確かに正社員だけだと、組織も硬直化しますし、新しいことはできないですよね。正社員をウリにしている塾をみても、正社員と品質は比例しませんからね。

角田 優秀なバイトの先生は、多いですよ。

── さて、後、チラシなども独特なものが多いですね。

角田 チラシには、基本的に「目立つ」ということしか求めていませんので、変わってるかも知れませんね。

── 右肩上がり!というキャッチで、講師全員が右肩を上げていたり・・。

角田 後、間違い探しとかですね。とにかく生徒がチラシを学校に持っていって話すようなネタを中心に考えています。

── なるほどですね。後、看板もかなりデカイですよね?

角田 あぁ〜、河野先生に相談しましたっけ?あれ、大きいでしょ?

── 大きい・・。

角田 あれだけ大きいと、さすがに目立ちますね。

── 前回出て頂いた瀧山先生も、今年、また野立て看板を増やしましたね。

看板は、今では大手企業も一番有効と認めているツールです。意外と看板を適当に出している塾が多いのですが、ともかく大きく、シンプルに目立つ看板を作ると、認知度はかなり上がるはずです。

── いや、本日楽しいお話、ありがとうございました。

角田 こちらこそ、ありがとうございました。

角田先生のように、業界に新しい風を吹き込んでくれる塾長は、非常に稀有な存在です。
割りとビジネスライクな感じを受けるかも知れませんが、実は、そう見せながらも、生徒の成績や合格にはかなり気を使ってます。今年は、京大・阪大などの優秀な大学への進学希望者も多く、教育とビジネスの両立をうまく行っている塾の1つではないか?と感じています。

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