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2005/5 塾ジャーナルより一部抜粋

今春の首都圏入試をふりかえ
── JUKU21世紀の会「私学・私塾の集い」 ──

  2005年4月17日(日) 於 ライオン銀座5丁目店
主催 JUKU21世紀の会
 
     

4月17日、首都圏の私学と学習塾関係者らおよそ120名が参加して「私学・私塾の集い」が催された。この集いは、私学と学習塾・教育関連業者の交流と情報交換を目的に毎年2回開催されている。参加者同士の懇談が繰り広げられるだけでなく、毎回、業界の有識者らによるスピーチも行われる。今回は、今春の入試結果総括と今後のあり方を中心に数多くのトピックが提供された。

「私学・私塾の集い」は、主催者の古本真成・四季青舎塾長の開会挨拶により開始された。続いて東京私立中学高等学校協会副会長の實吉幹夫・東京女子学園中学高等学校理事長・校長が音頭をとり乾杯。会場は和やかな雰囲気に包まれた。

スピーチのトップを飾ったのは株式会社「声の教育者」の小泉邦人専務。今春の私立高校入試を振り返り、東京や神奈川において受験生が激減している状況について解説した。小泉専務は「生徒数が減っている要因は、公立高校の入試改革と千葉や埼玉での推薦入試の増加。さらに入試日程の前倒しが重なり、東京や神奈川の私立高校が入試を実施する2月10日には、受験する生徒がすでに残り少なくなっている。入試の方向性を考え直さなければ、高校入試自体が成り立たなくなる」と警鐘を鳴らした。

首都圏中学模試センターの樋口義人代表取締役は中学入試について、「今年は全体的に厳しい展開となり、不合格に泣いた子どもが多かった。本日実施した当社の第1回公開模試の申込者数から推測すると、来年の受験生数は、少なくとも7〜8%増える見込み。来年は今年以上に過熱する。厳しい入試が繰り返されるだろう」と予測した。

スピーチの合間に参加者同士の交流の時間も設けられ、会場のあちこちに語らいの輪ができた。ある広報担当の先生は「新学期早々、中学についての問い合わせや資料請求が何件も寄せられています」と話し、中学入試の過熱ぶりを裏付けた。

歓談が続くなか、新しく校長に就任された先生方が紹介され、会場から大きな拍手が送られた。

続いて、主催者から指名を受けた方々がスピーチに立った。
有限会社「小北斗」の岩佐桂一代表は、今年4月に「個人情報保護法」が完全施行されたことに関連し、「生徒本人の同意を得ずに、成績などの個人情報を第三者である高校に提供できない。入試相談にも配慮が必要」と注意を促した。

アクセス教育情報センターの浅見均所長は私学にあえて苦言を呈した。「今年の中学入試で、埼玉の新設校はすべて定員を超える入学者を確保できた。ところが東京の一部既存校では定員割れを起こしている。つまり、新設校の可能性には期待するが、既存校には魅力を感じないということだろう。

また都立中高一貫校を今年受験した生徒の父母に聞くと、『私学は経営先行』『教育方針・内容が明確でない』という声が多かった。私学が存続していくために、このようなイメージを払拭し、公立にはできない特色ある教育を打ち出していただきたい」。

この後、新たに参加した予備校や学習塾などが紹介された。また大勢の参加者であふれる会場では、打ち解けた語らいや談笑が広がり、互いに親交を深める光景も見られた。

最後に、古本氏が「今年度もこの会を通じて私学・学習塾・教育関連業者の連携を図りたい」と挨拶を述べて締めくくり、今回の集いも盛況のうちに閉会した。

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