サイト内検索:
 
中学・高校受験:学びネット

 学びネットは、中学、高校受験のための情報ページです。学校紹介や塾経営にお役立て下さい。

今月号の紹介 学校散策 塾長のためのマンスリースケジュール どう思う?ランキング 掲示板 おすすめリンク 購読案内 会社案内
学校散策 ・関東校・ 関東一覧
   

恵泉女学園中学・高等学校

 
  ユニーク学級訪問

 長年同じ学校で働いているとわからない、その学校の本当の特長や素晴らしさ。そこで、恵泉女学園中学・高等学校に着任して間もない先生方にインタビュー。着任2年目の田中裕大先生(理科)と、3年目の橋本佳歩先生(国語)に、他校との違いや感激したエピソードなどを伺った。

校 長: 本山 早苗
住 所: 〒156-8520
東京都世田谷区船橋5-8-1
電 話: 03-3303-2115
交 通: 小田急線「経堂」駅・
「千歳船橋」駅下車徒歩12分
生徒数: 625名(中学校)
567名(高等学校
ホームページ: https://www.keisen.jp/
 

教員の手厚いサポートに驚き
素直で思いやりのある生徒

――着任して一番驚いたことは何ですか?

田中 生徒に対して手厚くサポートすることです。学習に遅れが出ている生徒に教員が自主的に放課後などに補習時間を設けたり、生徒一人に教員一人が付いて大学受験のための小論文対策をしたりと、生徒のために時間を惜しげもなく使う教員の姿にとても驚きました。

 私はこれまで「大学受験の勉強は塾で」と考える生徒に多く接してきました。しかし、本校では教員と生徒の信頼関係がしっかりと築かれていて、「勉強は先生に聞けば教えてくれる」と思ってくれています。生徒たちもとても素直で、教員に対して尊敬の念を持って接してくれるところが、他の学校と違うと思いました。

橋本 生徒が相談してきた時に、学年団の教員や授業担当者同士ですぐに協力し、情報共有する体制が自然とできている学校だな、と思いました。

 思いやりのある生徒も多いですね。本校には大学受験が終わった高3生が中学生に勉強を教えるチューター制度というものがあります。ある時、私が高3生に「わざわざ学校に来て、教えてくれてありがとう」と伝えたところ、「このような機会を与えてくださって、ありがとうございます」と感謝の言葉が返ってきて、驚いたのと同時に嬉しく思いました。生徒は入学時に「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」という聖書の言葉を学ぶのですが、その精神が生徒たちにしっかり伝えられていると感じました。

理科や国語の授業を通して
自ら考えられる人間に

――授業で大切にしていることは何ですか?

田中 理科は、疑問を持ち、仮説を立て、実験を行い結果を考察する。そのプロセスが大切な教科です。中3の「探究実験」という授業では、生徒が自分たちで実験方法を考えます。例えば「使い捨てカイロ」というテーマがあったなら「温度を高くしたい」「長持ちさせたい」などの目的を自分たちで決めます。そして、どうしたらそれを実現できるか実験方法を考え、実際に実験を行い、その結果を考察し、まとめてスライドで発表します。私は生徒には、自分で物事を論理的に考えられる思考力のある人間になってほしいという思いで授業を行っています。

橋本 本校では全教科において「考えること」を大切にしています。そのため国語ではそのベースとなる語彙力を生徒たちに付けてもらうことを第一に考えています。

 その入り口として、本に親しんでもらおうとつくっているのが「読書ノート」です。本の感想やおすすめポイントを書いてもらうのですが、教室内にも掲示して、クラスメートがどんな本を読み、どんなことを感じたのかすぐにわかるようにしています。

 ほかにも中3 では「メディアリテラシー」という授業を行っています。この授業のねらいは「与えられた情報を鵜呑みにせず、批評的に読み解く力を養うこと」です。学校紹介の新聞制作を通して、インタビューの仕方や、仕入れた情報の切り取り方によって、読み手に与える印象を変えてしまうことも学んでいます。

――最後に恵泉女学園の良さを教えてください。

田中 本校は「人間力」を育てることを重視している学校です。音楽や美術の授業にも力を入れており、難関大学に合格する生徒もいれば、音大や美大に進学する生徒もいます。生徒一人ひとりの個性を尊重した教育をしているところが、普通の進学校とは違う、素晴らしさだと私は思っています。

橋本 人間力の教育には、礼拝時に自分の考えを発表する「感話」も重要な役割を果たしていると思います。本校は制服がなく自由服の学校ですが、それでも秩序が保たれているのは、自分を見つめ、他者を見つめることができているからでしょう。そうしたところにも本校の人間力教育の成果が表れていると感じています。

 
  ページの先頭へ戻る
manavinet」運営 / 「塾ジャーナル」 編集・発行
株式会社ルックデータ出版
TEL: 06-4790-8630 / E-mail:info@manavinet.com
Copyright© 2004-2003 manavinet. all rights reserved.