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中学・高校受験:学びネット

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東京立正中学校・高等学校

 
  多彩なプログラムと選択科目で 生徒の自己実現を可能にする
 昭和とともに生まれ、多くの生徒を輩出してきた東京立正中学校・高等学校。生命の尊重と慈悲と平和を基本に、自己実現を目指した教育で、高い学力と豊かな心を身に付けることができる。11年前に男女共学となってからも、多くの生徒がその教えに引かれ、門を叩いているのだ。

校 長: 宮下 隆
住 所: 〒166-0013 東京都杉並区堀ノ内2-41-15
電 話: 03-3312-1111
交 通: 東京メトロ丸ノ内線「新高円寺」駅下車徒歩8分、井の頭線「永福町」駅よりバス利用「松ノ木公園」バス停下車徒歩5分、環状7号線を通るバス利用「堀ノ内」バス停下車徒歩5分
学生数: 中学校 49名
高等学校 585名 (2012.1.1現在)
ホームページ: http://www.tokyorissho.ed.jp/

 

生命の尊重・慈悲・平和を基本に
強い人間形成の土台を育む

 昭和元年に創立した東京立正中学校・高等学校は、都心部からほど近く、非常にアクセスの良い場所にありながら、静かな住宅街という恵まれた学習環境を持つ学校である。長い歴史と伝統を持つ本校だが、男女共学となってからは11年。現在では、男女ともに活発な学園生活を送っている。

 「生命の尊重と、慈悲・平和の教えを根底に、社会に貢献する人材の育成を目指しています」

 そう語る宮下隆校長を筆頭に、教員全員が中学・高校時代を人間形成の土台を育成する時期として重視した教育を進めている。これは学校で学ぶすべての教科を通じて、幅広い視野や考え方、教養を身に付け、生きていくための基礎を固めるのが目的だ。この育成には、通常の教室の授業では学べない『心の教育』も含まれている。週一回の瞑想の時間もその一環だが、中学生の校内敷地を使った農業体験のほか、豊かな感受性を育む情操教育として、『本物に触れるプログラム』を導入。本年はウィーン少年合唱団を本校講堂に招いての鑑賞会。長野県の校外施設での林間学校。英会話だけでなく、大自然と異文化に触れるオーストラリア語学研修プログラムなど、本当の文化や自然に出会い、感性を発達させることで、自分を振り返り、どのように生きていくべきかを学び取ることができるのである。

広い選択科目の中から
進路に合った授業を選択

 中学校では、6年一貫制ならではのきめ細やかな指導が心がけられている。特徴として上げられるのが、「安心安全」を合言葉に、一人ひとりを大切に見守りながら、幹の太い人間を育成する。具体的には、学校と家庭の綿密な関係を保つ面談、生活ノート、メール配信などによる大きな安心と、基礎学力を着実なものにする指導体制によって、じっくりと徹底した繰り返しの学習や考えさせる学習方法の実践によって、6年後、MARCHレベルの進学を目指す。

 また、コラム記事を取り上げ、原稿用紙に書き写すことで、社会に対する知識や考察力をしっかりと持ち、社会への関心を高めるコラム学習と朝読書や放課後30分学習も実施している。また、創立以来行われている毎週月曜日の瞑想や校内敷地を利用した農業体験などで豊かな情操を養い、本年度は中学全体で※「キッザニア」へ行き、さまざまな職業体験などを通じて、総合的に自らの将来像を育むことを実践している。

※職業体験型テーマパーク

 高校は、入学時から志望大学に合わせて、アドバンストコースとスタンダードコースに分かれて学習する。アドバンストコースでは、1年からハイレベルな教科書や副教材を使用して受験を視野に入れ、2年からはさらに文系・理系に分かれて、志望校現役合格を目指す。スタンダードコースでは、卒業後の進路について、あらゆる可能性に対応。併設の東京立正短期大学や立正大学には優先入学枠もあり、入試対策も万全である。それぞれのコースで豊富な選択科目からの履修ができるため、さらに目標を絞っての学習も可能。大学ガイダンスや進路説明会などの進路指導も随時行われ、生徒自身が自らの将来に対して積極的に行動できるよう、万全のサポート体制が敷かれている。

 「最近は模試や受験の結果といった、目前の点数ではなく、さらに先の将来目標までを見据えている生徒が多くなりました。単に高得点を取るだけでなく、理解することに喜びを感じ、さまざまなことに探究心を持つ生徒の増加は、本校の新しい傾向だと感じています」とは宮下校長の言葉。

  物事の本質を考え、広い視野で社会を見ることができる、本当の意味で人を助けられる人間。その育成が、着々と実を結び、良き人材の輩出を年々増やしているのだ。

活発なクラブ活動や
カウンセリングで
心と体の両方を磨く

 クラブ活動も盛んなことで知られており、高校では体育系15部、文化系20部が活動している。

 体育系では、オリンピック選手を輩出した伝統的に強い女子水泳部が、毎年輝かしい成績をあげている。バドミントンやソフトボール、テニスなどもインターハイ出場経験があり、チアリーダー部は全国大会の一部門で優勝経験もあるほどだ。また文化系クラブでは、文部大臣省受賞歴のある書道部や東日本大会出場実績のある吹奏楽部などが人気で、毎年多くの生徒が入部している。

 また学園生活の中で、さまざまな悩みを抱えている生徒もいる。そういった生徒の心を癒すのが、校内の一角にあるホワイトハウスと呼ばれる一見住宅風の白い建物だ。ここは、専門のカウンセラーが常駐したカウンセリングルームで、どのような悩みでも気軽に相談できるようになっている。

 無論、家庭との相互連絡も生徒の安全な学校生活には欠かせない。学級担任は、家で行う家庭学習やコラム学習など、学習面を皮切りに、三者面談・父母の会などで保護者と密接に連絡を取り合い、信頼関係をつないでいる。また、体育祭や学園祭、吹奏楽部定期演奏会などにも保護者の参加は多い。

 こういったさまざまな内容や特待生制度(入学金や授業料、施設費などが一部免除)は、年度内に数回行われる学校説明会で詳細が説明されている。

塾対象説明会
10月11日(木) 10:30〜

主な進学先(現役合格率94%)
亜細亜大学 大妻大学 神奈川大学 國學院大学 駒澤大学 首都大学東京 上智大学 成城大学 成蹊大学 筑波大学 明治大学 中央大学 東海大学 東京農業大学 獨協大学 東洋大学 日本大学 法政大学 立正大学

 

 
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