座談会出席者
清水真季子さん(4組 書道部)
應戸 南海さん(2組 バトン部)
窪田 夏奈さん(1組 テニス部)
田中 寛優くん(4組 書道部)
橋本大治郎くん(3組 落語の集い)
―― 埼玉栄中学校を受験した理由を教えてください。
清水 埼玉栄中学校は、元々スポーツで有名だと知っていましたが、近頃は勉強もよくできる学校という印象が強くなり、一生懸命勉強できそうだと思いました。
應戸 私も同じくスポーツも盛んで、いろいろな施設が整っていたので選びました。
田中 僕は、埼玉栄中学校に難関大学を目指すスーパーセレクトクラスができたので、受験しました。
窪田 私は硬式テニスがやりたくて、埼玉栄に決めました。
橋本 そのまま公立中学校に行ってしまうと、今までと同じ友達になりますが、私学の埼玉栄に行くと新しい友達ができると思い、入学したいと思いました。
―― 学校の第一印象を教えてください。
田中 川口から通っていて、ちょっと家から遠いかと思っていました。でも、今年3月に西大宮駅ができて便利になって嬉しいです。
橋本 校舎が「でっかい」というのが第一印象です。小学校の何倍くらいあるのかな〜と思いました(笑)。
―― 好きな学科は何ですか。
窪田 体育です。あとは国語の先生がすごく面白く、楽しく授業を受けています。
應戸 体育と理科が好きです。特に理科の先生は目の前で光の屈折などの実験を見せてくれて、とてもわかりやすく教えてくれます。
清水 数学が大好きです!
田中 社会は地名を覚えるのが楽しいです。英語はいろいろな単語を組み合わせて文ができるところが面白いです。
橋本 ものづくりが好きなので技術。家でゲーム機などを分解したりしています。数学もたくさん解けば正確にできるようになるのが楽しいです。
―― 学校で楽しいと思うことは?
窪田 休み時間の友達とのおしゃべり。校外学習も楽しいです。昨日は横浜に行き、博物館を見学しました。
應戸 部活です。ほぼ毎日やっています。バトン部は普通の中学校にはない部活動なので入りました。難しい技ができたときの達成感がいいですね。
清水 入学式で知り合った子と仲良くなったので、通学するのが楽しいです。
田中 この前、初めて学校の図書館の本を借りたので、これから読書を始めようと思っています。
橋本 友達と遊んでいるときと部活が楽しいです。今は落語の「やかん」という噺を覚えています。
―― 将来の夢を教えてください。
窪田 テニスプレーヤーになりたいです。とにかく部活は、絶対休まず頑張りたいです。
應戸 動物関係の仕事に就きたいと考えています。例えるなら獣医やトリマー。そのためには理科や英語が必要と先生に言われたので、勉強を頑張りたいです。
清水 両親が獣医なので、小さい頃から仕事を見ていて、わたしの獣医になりたいと思っていました。動物といえども手術は失敗できないので、責任のある仕事だと思います。今はどんな動物でも触れるように努力しています。
田中 お父さんが歯科医を開業しているので、医師を目指しています。歯科医を継ぐのではなく、過疎地の医療に憧れています。大学は自治医科大や東大理Vを目指したい。それと自分は落ち着きがないので、精神的に大人になれるように努力したいです。
橋本 まだよく決めていませんが、安定した収入が得られる職業がいいです。 |
―― 最後に、埼玉栄を目指している小学生に勉強のアドバイスとメッセージをください。
窪田 受験勉強を始めるのが遅かった(小6の11月)ので、そこから頑張りました。埼玉栄はスポーツが盛んという印象が強いと思うのですが、実際は勉強もすごくできて、両立できる学校ですよ。
應戸 私の行っていた塾は中学受験をする人が少なく、ちゃんとして受験勉強をしていなかったので大変でした。なので、塾選びも大切だと思います。
清水 最初、内部進学ではなく(清水さんは系列校のさとえ学園小学校の出身。卒業生としては第1期生)、他の中学校も目指していたので、小2から塾に行っていました。塾の成績が下がってしまったときは、応用問題とか過去問をよくやりました。埼玉栄は施設も広くて、何でもできる学校だと思うので、頑張ってほしいです。
橋本 僕は小1からコツコツやっていましたが、小6の春休みにぎりぎりになって受験勉強を始め、毎日3時間ずつやりました。埼玉栄のいいところは、いろいろなところから生徒がくるので、友達がすぐできるところです。
田中 僕も受験勉強を本格的にやりたいと思ったのは、小5の11月くらい。今、埼玉栄は偏差値も上がってきて、選んで良かったと思います。小学生の皆さんもぜひ見学に来てください。
入試広報センター長
本間一行先生のコメント
今年の入試は平均2.37倍、第1回は2.42倍と埼玉でも高い倍率でした。今回参加してくれた生徒は昨年より狭き門を通過してきた優秀な生徒です。彼らの話を聞いていると、部活も勉強ものびのびできる点で、本校を選んできてくれたことがわかりました。来年度の大学進学では、国公立大に30人、東大合格者も出ると予想しています。そうした先輩たちに負けない、彼らの今後の飛躍に大いに期待したいですね。
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