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中学・高校受験:学びネット

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青稜中学校・高等学校

 
  豊富な授業と丁寧な指導で
合格実績と受験者数ともに上昇
都心からのアクセスも良く東急大井町線の下神明駅より徒歩1分。閑静な住宅街と街路樹の緑の中に、爽やかなブルーで装飾された青稜中学校・高等学校の校舎がある。中高6年一貫制を主体とするきめ細やかな指導で、毎年国公立大や難関私立大学へ多くの卒業生を送り続け、環境面と指導内容両面で注目を集める学校だ。。

校 長: 吉村 睦人
住 所: 〒141-8550 東京都品川区二葉1丁目6番6号
電 話: 03-3782-1502
交 通: 東急大井町線「下神明駅」徒歩1分、JR・京浜東北線・りんかい線「大井町駅」徒歩7分、JR・横須賀線「西大井駅」徒歩10分
学生数: 中学校  648名
高等学校 908名 (2007.7.1現在)
ホームページ: http://www.seiryo-js.ed.jp/

 

難関大学合格者増で教員に自信
優秀な生徒獲得に

「生徒の目標とする大学合格を確実に達成する学校」と、生徒だけでなく、出身小学校・中学校や塾関係者からの信頼が厚い青稜中学校・高等学校。今年度も期待に違わず、高い実績を上げている。筑波・電気通信・東京海洋・東京農工などの国公立大学への合格者は32名、早稲田・慶応・上智・理科大などの最難関私立大学へは51名、さらにMARCH系と呼ばれる明治・青山・立教・中央・法政にも合格者は多く、同等の難関度と言われる学習院を加えると182名という高い数字が上がった。今年度に限らず、近年、合格実績は急上昇しており、学校側が立てた長期計画での目標合格者数を上回っている状態だ。

このような合格実績の伸びは、私立進学校としての存在意義となるだけでなく、学習意欲や習熟度の高い生徒の入学希望者の増加や、指導する教員の自信につながるなど、良い方向への流れを生むことになる。実際、入学希望者数も毎年定員を大きく上回る形で推移しており、入学時に実施されるクラス分け実力テストの偏差値も年々アップしてきている。
また、基本は中高一貫6年制教育だが、高校からの外部生も130名程度を募集しており、19年度は相当数の受験希望者が殺到。4月には定員を上回る数の新入生が入学し、現在、自らの目標に向かって、日々学習に取り組んでいる。

6年間のさまざまな学習指導内容で
生徒個々の目標達成へ

青稜の魅力はその豊富な指導内容にある。その基本となるのが、教育目標である「主体的に生きる個の確立」だ。子どもたちが自らの夢を胸に(意志)、新たな可能性を求め(自己啓発)、自らの心を深く耕していく(情操)ことを教育方針の基本とする人間教育である。

中学時代の3年間は心と学力、体力の基礎をしっかりと形成する基礎力養成期としてとらえ、週6日制を実践し、良い学習環境での充実した楽しい授業を行う。通常の授業では副教材としてオリジナルテキストを導入、内容の強化を図っている。授業以外にも、主要3教科の放課後講習や長期休暇講習・教職員による個別指導で弱点を克服する質問の日・希望者対象の英語早期学習なども設定されている。また、授業についていけない生徒のフォローや、さらに伸びようとする生徒には応用問題を使用して指導するなど、きめ細やかな対応を常に心がけている。

高校時代は、自らの夢の実現に向けて邁進していく充実・発展期。国公立や難関私立大学に照準を合わせたカリキュラムが組まれており、どの科目においても充分な理解を得られるよう、同校の進路指導は、生徒の大学受験をしっかりとバックアップしている。授業は、生徒一人ひとりが決めた進学目標を達成するため高校2年(5年)次から理系・文系に分かれたコース制を導入。同時にそれぞれのコース内での目標も、国立系か私立系かで分けることで、幅広い選択ができ、焦点を絞った受験対策が可能となる。

講習の面でもさまざまに工夫が凝らされている。放課後講習や長期休暇中講習では、大手予備校のサテライト授業、センター試験の予想問題や過去問を使用した特別対策授業など、高い進学実績を裏付けるさまざまな指導が実践されている。

また、校外施設として八ヶ岳に研修施設を設けており、学習合宿や語学研修を行っている。八ヶ岳では学習だけでなく、山歩きや農作業体験、環境学習、スキー合宿といった多種多彩なイベントが実施され、生徒たちの人間教育の場としても活用されている。

 

年間行事やクラブ活動も
充実した内容を

青稜では、教科以外の指導も興味深い内容で進めている。最新のIT技術指導、オペラやミュージカル鑑賞、日本人としての作法教育、カナダのカールトン大学を拠点とした4週間に渡る海外語学研修などもその一環だ。

校舎内には、石庭を備えた畳敷きの作法室、50台のコンピュータを備えたCAI教室などの他にも、スタジオや記念館、多目的ホールなどが整備され、生徒の目的に沿った活動をフォローしている。

また、クラブ活動も盛んである。年1回の定期演奏会をはじめ、都の吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテスト、マーチングフェスティバルなどで、金賞を何度も獲得している吹奏楽部、全日本高校選手権優勝選手輩出や全国高校対抗選手権準優勝、オール関東ジュニア選手権優勝、東京都ジュニア選手権優勝などの実績を持つボーリング部はユニークな存在である。その他にもバスケ部・ソフト部・ダンス部、華道部・茶道部・演劇部など、それぞれの活動が盛ん。中でも、最近のビッグニュースは、本校6年の尾崎快君(早大在学中)が昨年のトリノオリンピックにスキー・モーグルの日本代表として出場したことだ。

本校について詳しく知りたいという次年度受験生や保護者、塾関係者のために、各々を対象とした説明会や体験入学も数多く企画されている。特に中学校は生徒や保護者対象・塾対象説明会の他にも、児童対象の体験入学が3度にわたって開催されるため、生徒自身が受験を決めるきっかけを作りやすいと評判である。学校見学は予約の必要がなく、随時可能であるため、希望者の問い合わせも多い。実際、取材当日も見学者が熱心に校内を見て回る姿に出会った。

 
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