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中学・高校受験:学びネット

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立命館守山中学校・高等学校

 
  改革セカンドステージ進行中!新しい学びに
ふさわしいカリキュラムと設備を
キャッチフレーズも一新 “君が世界の当事者になる”
この4月に創立13年目を迎えた立命館守山中学校・高等学校。創立後10年間のファーストス テージでは学校の基礎を創り上げ、昨年の寺田新校長就任からは2030年に向けてのセカンドス テージがスタート。確かな学力に裏付けられた知識と教養・人間力を持つ生徒の育成を軸に、 ICT活用の充実、国際教育などこの一年で多くのチャレンジを行ってきた。就任2年目、改革の 旗手である寺田校長に、同校の進化の過程を語っていただいた。

校 長: 寺田 佳司
住 所: 〒524-8577 滋賀県守山市三宅町250番地
電 話: 077-582-8000
交 通: JR「守山」駅から近江鉄道バス
「立命館守山中学・高校前」下車徒歩すぐ
生徒数: 471名(中学校)
939名(高等学校)
ホームページ: http://www.ritsumei.ac.jp/mrc/

 

社会貢献ができる地球市民に
新キャッチフレーズに込める思い

 この一年、寺田校長は常にアンテナ を張り、現場教員とのコミュニケーシ ョンを積極的に図るなかで、良かれと 思うものはスピーディーに実行するこ とを心掛けてきた。昨年 話題にのぼ った10年先を見通したセカンドステー ジの教育改革についても、校務組織体 制を大きく変更し、従来のコースやカ リキュラムの見直しも行うなど、すで にさまざまな再編を進めてきている。

 新しいキャッチフレーズ 〝 君が世界 の当事者になる 〟 は、立命館憲章にあ る「確かな学力の上に、豊かな個性を 花開かせ、正義と倫理をもった地球市 民として活躍できる人間の育成」をベ ースに、本校が育てたい生徒像のイメ ージを再共有する過程を通して、教職 員皆で考えたものという。

 「このキャッチフレーズには、『自ら 進んで社会に貢献する人になれ』とい う強いメッセージが込められています。 生徒の学びは、自らの未来を切り拓く ためのものであると同時に、まだ見ぬ 誰かのためのものでもあるのです。家 族や社会の支援を得、恵まれた環境の もとで思う存分学ぶことができる者は、 それ相応の自覚を持って学ばねばなら ないし、学びを通して培った能力やス キルは社会に還元すべきである、それ が本校生徒の使命であると言い続けて います。私たち教職員の夢は、生徒が やがて社会に出たとき、地域や世界で 自ら活躍する場を見つけ、力を発揮し ながら、世の中に大きく貢献する人生 を送ることなのです」。寺田校長の熱 い人間教育の原点がそこにある。

グローバルコースの新設と
カリキュラム改革
進学率も高い状態をキープ

寺田 佳司 校長

 同校は、「グローバルサイエンスリ ーダー」の育成を目標に掲げ、サイエ ンスとグローバル、ICTの3つを教 育の重点に据えた創造的で活力ある学 校づくりを推進してきた。コースは、 立命館大学進学を軸としたアカデメイ アコース、難関国公立・医歯薬系大進 学を目指すフロンティアコースの2コ ースを設置しているが、2019年度 からは高校にグローバルコースを新設 する。

 「加速度的に変化するグローバル情 報化社会では、卓越した語学力はもち ろん、幅広いグローバルな知識や視野、 科学的に思考表現するサイエンスマイ ンドを併せ持った人材の育成が不可欠 です。ここ滋賀県では、グローバル教 育を高いレベルで展開する学校が少な く、本校はその先頭を走りたいと考え ています。」と寺田校長。

 そのため、中学入試にも県初となる 英語入試を導入、帰国生も積極的に募 集する予定だ。近年増加傾向にある帰 国生、英語やグローバル教育に興味を 持つ生徒・保護者からは、すでに大き な期待と関心が寄せられているという。

 また、サイエンスでは、3期目とな るスーパーサイエンスハイスクール (SSH)の指定を受けた。独自のカ リキュラムによる授業、中高と大学・ 院・研究機関などとの連携、地域の特 色を活かした課題研究などさまざまな 取り組みが、一層積極的に展開できる ようになった。カリキュラム面では、 中高ともに土曜日授業を継続、通常授 業を行う。また、中学は理数・英語授 業時間の増加、高校では課題探究科目 や高大連携の強化も進める。特に、教 科横断型の授業『シンキングデザイ ン』は、ひとつのテーマを複数の教科 からアプローチしていくもので、生徒 の評判も大変よい。

 入試では、開校当初から実施してい る自己推薦型・かがやき入試を『かが やき2 1』という名称でリニューアルし た。自分の考えを論理的に組み立て説 明ができるかどうかを評価し、ユニー クな視点の生徒を集める。

 大きな時代変化の中にあっても決し て軸がぶれない同校は、今年も京大、 滋賀医科大学、阪大、神戸大など難関 国公立・医歯薬系への合格者を輩出。 他大学進学でも高い進学実績を維持し ている。

ICT機器活用で顕著な学習効果
更なる可能性が開かれた一年

 2014年度から他校に先駆けて1 人1台のiPadを導入、2017度 は電子黒板の再整備も行い、全教科で 積極的な活用と指導法の工夫改善に取 り組んできた。授業はアクティブラー ニングや課題解決型学習(PBL)へ と学びのスタイルも大きく転換し、生 徒自らが考える、意見を述べる、周囲 と協力するといった場面が多くなった。 また、家庭学習でも、生徒の個性や学 習の状況を的確に把握し、生徒一人ひ とりの興味・関心に応じた学習課題を 設定するなど、きめ細かい指導が可能 になった。その結果、中学の家庭学習 時間が平日115分、休日195分に 増加、Webドリルの使用時間は一人 25時 間 、 使 用 回 数 は 150回 に 到 達 し 、 学外模試でも年間2・3ポイント上昇 したという。

 昨年開催した『全国ICT公開授業 研究会』(年2回実施)では、全国か ら500名を超える参加者を集め、 「『ICT教育の成果を数値で示すこと に成功した初の実践例』『顕著な学習 成果を挙げている全国有数のICT教 育先進校』など高い評価を受けた」と 寺田校長。現在すべての教員がICT ツールを活用。職員室でも各自の活用 事例を紹介しあったり、協力しながら 進めていくなど、職場の雰囲気も変わ ってきたという思わぬ効果も生まれつ つある。

新しい学びにふさわしい環境を整え
「選ばれる学校」への道を着実に

 「セカンドステージでは、生徒の主 体的・創造的な学びを支援する『ラー ニング・コモンズスペース』を作りた いと思います。そのための施設拡充も 課題です。また、グラウンドや体育館 の整備を進め、課外活動の充実も図り たい」と寺田校長。

 学校を取り巻く環境がどんなに大き く変化しても、変えてはならない(不 易)部分があるという。

 それは高い学力と人間力を養うこと であり、そのための環境づくりをする のが学校の最終的な使命である。興味 関心を広げるための種まきをし、多種 多様な仕掛けを作っていく。教員の力 量向上に取り組み、教育環境を整備・ 充実していく。時代の流行にとらわれ ることなく、しっかりと取り組んでい きたいと熱く語る。

 
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