女子教育を続けて130周年を迎える親和
校祖友國晴子氏は、女子教育の重要性がまだ浸透していない明治半ばの時代に親和を創立しました。「生涯にわたって社会や世界で活躍できる女性の育成」という教育理念のもと、来年創立130周年を迎えます。
“のびのび”とした中にも礼儀正しさを兼ね備え、勉強・クラブ活動・学校行事などを通してバランスのとれた生徒を育てる教育を展開しています。2020年度の大学入試改革を見据えて、2014年度より中学校では、従来の親和の女子教育を継承した「総合進学コース」と、豊富な授業時間とグローバル人材の輩出を重視した「Sコース」の2コース制を導入しています。特にSコースは、週1回「探究」の授業を取り入れており、今後の大学入試でも問われる「課題に取り組む力や発表する力」を重視しています。また、電子黒板やiPadを活用したアクティブ・ラーニングを推進した中学棟や、約92,000冊を誇る図書館など、生徒一人ひとりの成長を促す環境が整っています。
中学入試に「適性検査型入試」を導入
入試初日1月14日(土)の午後に、「前期U入試」として適性検査型の入試を実施します。テストは適性検査T・U(Tは主に国語的領域、Uは主に算数的領域)で各100点・200点満点の試験で、従来と違い、知識だけでは解けない出題形式でおこないます。
教育のあり方が大きく変化する中で、優秀でありながら従来の入試方式では評価され難かった、伸びしろのある受験生に来てもらいたい思いもあり、学年全体に対しても、きっといい刺激になっていくと、さらなる期待をしています。 |
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高校入試に「自己推薦型入試」を導入
2年前から高校募集もスタートしていますが、1次入試の2月10日(金)に「B方式(自己推薦型入試)」を新設します。筆記試験に加えて、クラブ活動や生徒会活動、英検をはじめとする資格などを評価する入試です。全国大会出場などという高いレベルではなくても、一生懸命打ち込んだものを自己アピールできる生徒はぜひ受験してもらいたいです。
入試の成績による「特待生制度」を新設
新たな取り組みとして、中学入試・高校入試とも「特待生制度」を導入します。
中学入試については、初日1月14日(土)の午前中におこなわれる「前期T入試」の受験者が対象で、成績1位となった者に「6年間の授業料全額」を支給し、5位以内の者には「6年間の授業料の半額」を支給します。
(※毎年の継続審査があります)。
高校入試についても、2月10日(金)に行われる1次入試の受験者を対象に、成績1位となった者に「3年間の授業料全額」、5位以内の者には「3年間の授業料の半額」を支給します。
(※毎年の継続審査と、併願の場合は専願への変更の意思表示があり、入学した場合の条件がつきます)。
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