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中学・高校受験:学びネット

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親和中学校・親和女子高等学校

 
  世界や社会で輝き続ける女性を育成し130年
生徒の個性を伸ばす教育がさらに進化
女子校としては神戸市で最も古い歴史を持つ親和中学校・親和女子高等学校。緑豊かな六甲の麓、神戸の街並みと海を臨む高台に校舎があり、生徒はのびのびとした学校生活を送っている。国公立大や難関私大の合格実績も高い同校だが、3年前には中学にSコースと総合進学コースの2コース制を導入。2年前からは高校募集もスタートし、教育力をアップさせるため学校改革を推進している。130周年を迎える来年には、中学入試に新方式を取り入れる。奨学金制度も充実させて、生徒の学びたい心をバックアップしていく。

校 長: 向田 茂
住 所: 〒657-0022 兵庫県神戸市灘区土山町6-1
電 話: 078-854-3800(代表)
078-854-3835(広報)
交 通: 阪急神戸線「六甲」駅より徒歩約15分
学生数: 中学校 537名
高等学校 679名 (2016.9.1現在)
ホームページ: http://www.kobe-shinwa.ed.jp/

 

中学では適性検査入試を、
高校では新たに自己推薦入試を導入

 「130周年をステップにして、培って来た教育力をさらにレベルアップしていきたいと考えています」。そう力強く話すのは、向田茂校長だ。

 2017年は1887年(明治20年)の開校から数えて130周年の節目の年。まず、中学・高校入試とも入試が追加される。中学では初日の午後入試として「前期U入試」を導入。教科横断型の適性検査を実施し、「考える力」「判断する力」「表現する力」等を問う。「2020年から大学入試が変わります。それに伴い、今までとは違うタイプの試験を実施します。様々な能力を持つ生徒が本校に来てもらえる機会になると、今からとても楽しみです」と向田校長は話す。

 これまでチャレンジしたくても、受験勉強を高学年からスタートして本番が難しいと思っていた受験生にもチャンスが生まれることになる。11月にはプレテストが行われる予定。

 高校入試でも新しく「自己推薦入試」を導入する。筆記試験に加えて、「自己推薦書」に部活動や生徒会、ボランティア活動、英検等の実績を提出して自己アピールをおこなう。「全国大会出場等といったレベルではなくても、一生懸命打ち込んだものがあることをアピールしてほしい」と、広報部部長の橋本秀則先生は話す。

 さらに入学時の奨学金制度も新設。中学・高校入試で成績1位の生徒は年間の授業料が全額免除に、5位以内では半額免除になる(毎年、継続審査がある)。この奨学金は同校の卒業生から遺贈された寄付が基金。「後輩のために」という思いが込められている奨学金だ。

 また、「ファミリー特典制度」の条件も拡大。同校に在籍もしくは卒業した姉妹がいること、卒業生である母・祖母・曾祖母がいること、同時に入学する姉妹がいることのいずれかに該当し入学試験条件を満たした場合、入学金の半額15万円を奨学金として給付する。曾祖母まで遡ることができるのは、歴史ある伝統校ならではといえるだろう。

国公立大合格50名以上
人間形成と学力向上を両立

 3年前、中学をSコースと総合進学コースに編成した同校。現在Sコースの第1期生が中3となり、新しい伝統をつくりつつある。SコースのSは「親和」の頭文字。“同校の教育力を結集させたコース”という意味がある。

 「本校は生徒をしっかり育てあげる教育力に自信を持っていましたが、そのことが外部には伝わりにくく、もどかしい思いをしていました」と向田校長。

 校祖・友國晴子氏の教育理念を引き継ぎ、「人間形成」を第一とする教育を実践してきたが、のびのびとした中にも礼儀正しさを兼ね備えている。勉強を頑張るのはもちろん、部活動や行事にも力いっぱい取り組む活発な校風。大学合格実績も国公立大に56名、関関同立大には220名が合格(2015年度)という素晴らしい結果を出している。

 この魅力をパワーアップさせようと、伝統的な取り組みは踏襲し、グローバル教育や探究学習といった独自のカリキュラムを加えたSコースを創設。グローバル人材の育成をめざし、同校の魅力の一層の発信をはかっている。

 このSコース、実はよくある特進コースとは少し趣が異なる。「学習時間は多いものの、6年間という多感な時期、勉強だけに特化しないよう、充実した学校行事や部活動等を通して、バランスのとれた視野の広い人間の育成が根底にあります」と、橋本先生は語る。

 Sコースでは、中3の春休みにニュージーランドでの3週間のホームステイを予定している。1家族1名の受け入れ体制で参加するが、生徒たちが日本を離れ、英語だけの環境にどのように臨むのか、どれだけ成長して帰国するのかが、待ち遠しい限りである。

 また、総合進学コースは、6年間、時間をかけてキャリア教育を積みながら、幅広い進路を選択できるのが特色だ。このコースからも国公立や難関私大を目指す事は可能で、中2、中3の進級時にSコースへ変更することもできる。なお、高校からの入学生は「特進コース」に在籍し、学校行事は内部進学生と同じように参加。将来の夢の実現に向かって意識を高める。

女子教育に捧げた一生
校祖・友國晴子氏を敬う

 「誠実(まことの心)」「堅忍不抜(けんにんふばつ)(耐え忍ぶ心)」「忠恕温和(ちゅうじょおんわ)(思いやりの心)」を校訓としている同校。校祖・友國晴子氏は女子に教育は必要ないと言われる時代に生き、女学校に入学できたのは24歳の時。12、13歳の同級生と学ばなければならなかった。

 耐え忍ぶ心には、こうした校祖の思いが言葉に表れている。教師となった友國晴子氏は校内の寮で生徒と寝起きを共にし、当時の部屋は今も校祖室として残る。現在は漫画研究部が130周年に向け、ゆかりの場所・校祖室で『友國晴子物語』の記念誌を制作している。

 こうした困難な時代を乗り越え、女子教育に生涯を捧げた校祖への尊敬の念は篤い。毎年、校祖の命日(10月26日)には追弔会を行い、月命日にはクラス代表が校祖の仏壇にお参りをしている。

 「校祖は明治時代、すでに社会で活躍できる女性の育成をめざしていました。現代と変わらない視点は130年の時を感じさせません」と向田校長。

 伝統を大切にしながらも、最先端のタブレット端末による授業も展開している。この夏には電子黒板の中学棟への導入が完了し、アクティブラーニングがさらに推進していく。9万2000冊を誇る図書館などの施設も充実している。

 橋本先生は「10代は自己を確立する大切な時期です。6年間をどういう環境の中で過ごし、どういう友達と出会うのかがとても大事になります。ぜひ本校に来て、生徒の姿を見ていただき、志望校選びの参考にしてもらいたいと思います」と話している。

2016 入試イベント

学校見学会
中高 9月14日(水)
高 10月29日(土)

入試説明会
中高 10月2日(日)
中 11月13日(日)
高 12月3日 (土)

※詳しくはHPをご覧ください

 
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